from 師範代Shinya
読み進めるごとに、「へぇ~!そうだったのか!」と、納得することができる文法書。
この「へぇ~!」の感覚が、大人の知的好奇心を刺激して、記憶力とモチベーションを上げてくれるのです。
英語学習で一番大事なのは好奇心だと、僕は思います。
好奇心があれば、知らない英単語や文法ルールに興味を持って、知りたい!という気持ちになります。
「自分が実際に会話使う文法か、使いそうもない文法か?」
「これを知ることで、実際の英会話にどれだけプラスになるか?」
という実務的な判断基準だけではなく、もっと貪欲に知識を吸収しようという気持ちになります。
3種類の「へぇ~!」で、すべてのレベルの人の好奇心を刺激する
今回の新しい本「英語を学ぶすべての人のための英文法」は、大きく3つの要素で構成されています。
①基本の文法ルールの説明
②なぜそんなルールが生まれたのか?ネイティブはどんなイメージで使っているのか?の説明
③そもそもなぜ、この言葉にそのイメージがあるのか?この文法ルールが生まれた歴史と、英単語の語源をさかのぼって解説。
という3つの要素です。
①もしあなたが初心者であれば、とりあえずサラッと文法ルールを覚えるだけでも良いでしょう。ただ、プラスして「そのルールが生まれた理由の背景」を知ることで、単にルールだけで覚えるよりも、記憶に定着しやすくなります。
②もしあなたが中級者であれば、「ネイティブがどんなイメージでこの文法を使っているのか?」を知ることは、大きなプラスになるでしょう。
これまで何となく暗記して使っていた文法を、ネイティブ感覚で使い分けられるようになることは、あなたの会話力のブラッシュアップに役立ちます。
③もしあなたが上級者であれば、「そもそも、なぜこの言い回しでこのイメージが生まれたのか?」その起源と歴史を知ることは、改めて英語を学ぶ楽しさを味わわせてくれるでしょう。
英文法の歴史などのウンチクを知ることは、上級者にとっては楽しい作業になるはずです。
こんな風に、それぞれの人の今の知識レベルや興味に合わせて、どこまででも深掘りしていくことができる。
それが、この本「英語を学ぶすべての人のための英文法」の特徴です。
僕個人にとっての学びでは、これまで①と②はかなり深く勉強してきました。たまに③もチョロッと勉強することがあったのですが、そんなに深掘りして調べたりはしていませんでした。
そして今回、この本を読んで、③にハマりました。
③の部分は、主に「深掘り解説」として、後半の付録ページ的な部分にまとめられています。
僕はこの深掘りコーナーが好きで、読みながら「へぇ~!」を連発してしまいました。
おそらく、今僕はネイティブよりも深い文法知識が備わった気がします。この文法の歴史をネイティブに説明したら、どんな反応が返ってくるのか?いつかやってみたいと思います。
わかりやすさも大事な要素
ここまで聞いて、もしかしてあなたは、
「なんかマニアックそうだな・・・自分に理解できるかな?」
と不安になったかもしれません。
でも、安心してください。
この本は、「深い知識を分かりやすく身につける」ことにこだわった作りになっています。
わかりやすさのポイントは、
・解説の日本語文がシンプルで、読みやすい
・例文が短くて身近な内容で、イメージしやすい
・イラストがあって、理解しやすい
・見開き1ページに文字が詰まっていなくて、威圧感がない
という部分です。
ひとことで言えば、「見た目がとっつきやすい」のです。
「見た目のとっつきやすさ」と、「へぇ~!とうなるウンチクがたくさん」という2つを聞いて、もしかしてあなたはピンと来たかも知れません。
「あ、このコンセプトは以前、師範代Shinyaが何度かレビューしていたあの英単語帳シリーズと同じだ!」
と。
もしピンと来たら、あなたは相当な英語テキストマニア、もしくは師範代Shinyaマニアです(笑)
そう、僕が以前レビューしたシリーズ「英単語の語源シリーズ」のコンセプトが、
①見た目のとっつきやすさ
②へぇ~!とうなるウンチクがたくさん
という2つを掛け合わせているのです。
「英単語の語源図鑑」は、英語テキストとしては異例のミリオンセラーを、短期間で達成したことで大きな話題になりました。
どの大型本屋さんにも、平積みで置いてあったり、正面のウィンドウの中にディスプレイされたりしていて、もはや英語テキストの枠を超える扱いになった伝説のシリーズが、「英単語の語源図鑑」なのです。
そして、今回新しく出たテキスト「英語を学ぶすべての人のための英文法」も、同じ著者の清水建二先生です。
読みやすい&分かりやすいのも納得ですね!
・・・つづく。
※今回、出版社さんからサンプル本の提供を受けてレビューしています。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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