
from 師範代Shinya
先日、家族みんなで3日間、僕の地元の静岡へ行ってきました。
今回のメインイベントは、中伊豆フィッシングリゾート Gran Inでのグランピングです。
グランピングとは、「キャンプの開放感は味わいたいけれど、テントを張ったり、大量の道具を運んだりするのは大変」という人たちに人気のアクティビティーです。
テントや寝具などを自分たちで一から用意する普通のキャンプとは違い、快適な設備が整った環境で、自然の中での宿泊を楽しめます。
僕自身、グランピングはサヤと結婚する前に2人で1度だけ経験したことがあります。
その時は、とても楽しかった記憶があります。
子どもを連れては今回が初めてだったので、どんな体験になるのか楽しみにしていました。
自然の中で遊べる中伊豆フィッシングリゾート
中伊豆フィッシングリゾート Gran Inは、その名前の通り、自然の中で釣りやさまざまなアクティビティーを楽しめる施設です。
周囲には山や川があり、普段の生活ではなかなか触れられない自然が、すぐ近くにあります。
宿泊する場所も、一般的なホテルとはまったく違います。
外に出れば虫の声が聞こえて、目の前に川や山があります。
子どもたちにとっては、施設そのものが大きな遊び場のような感覚だったと思います。
僕の地元は静岡ですが、住んでいた頃には、こうした場所へわざわざ泊まりに行くことはほとんどありませんでした。
地元を離れて東京で暮らし、さらに自分の子どもを連れて帰るようになってから、静岡の自然の豊かさを改めて感じるようになりました。
昔は当たり前すぎて気づかなかったものが、今になると、とてもぜいたくに見えます。
#小さな子ども連れのBBQは想像以上に大変だった
グランピングの大きな楽しみといえば、やはりBBQや自炊です。
食材を準備して、外で焼いて、家族みんなで食べます。
出発前には、そんな光景を想像していました。
ところが、今回はこれがかなり大変でした。
うちの子どもたちは、まだ2歳と5歳です。
僕とサヤが調理や準備に集中すると、急に泣き始めたり、わざと危ないことをしたりして、こちらの気を引こうとしてきます。
火を使っているので、完全に目を離すわけにもいきません。
一人が子どもを見れば、もう一人に準備や調理作業が集中します。
二人で準備を始めると、今度は子どもたちのどちらかが騒ぎ始めます。
そんなことを繰り返しているうちに、食事の準備がまったく進みませんでした。
グランピングでのBBQは、カップルにはかなり良いと思います。
二人で火を起こしたり、食材を焼いたりする共同作業を通して、自然に会話も増えて、仲も深まりそうです。
家族連れでも、子どもが二人とも小学生くらいになれば、一緒に焼いたり、運んだりしながら楽しめると思います。
今回は、グランピングの優雅さよりも、幼児二人を連れた屋外調理の大変さを学ぶ時間になりました。
これも実際にやってみたから分かったことです。
やはり、子どもが小さいうちは、素直にファミリー向けのホテルなどにしておいた方が、親の負担も減ってトータル満足度が高くなる気がします。
3,000円で大満足だったカブトムシとクワガタ狩り
今回、特に長女が楽しみにしていたのが、オプションのカブトムシとクワガタ狩りツアーです。
すぐ近くの山へ入り、クヌギの木に昆虫が集まりやすい蜜を塗り、夜と朝に様子を見に行きます。
何が捕れるかは、その時になってみないと分かりません。
今回捕まえたのは、ノコギリクワガタのオスが2匹、コクワガタのオスが1匹、カブトムシのメスが1匹、そしてカナブンが1匹でした。
昆虫好きの長女は、大声を出しながら大興奮!
参加費は3,000円でしたが、これだけ捕れれば、十分に元は取れたと感じます。
虫かごの中に少しずつ昆虫が増えていくと、大人の僕までテンションが上がります。
買った昆虫を渡されるのとは違い、自分たちで山へ入り、自分たちの目で見つけたという体験が残ります。
成果が読めないからこそ面白い
昆虫採集だけではなく、川にトラップを仕掛けて、水生生物を捕まえるアクティビティーにも参加しました。
川では、魚が数匹とヤゴが1匹、それから小さすぎて種類を特定できない昆虫が1匹捕れました。
こちらも満足度はかなり高かったです。
自然を相手にする遊びは、毎回同じ結果になりません。
たくさん捕れる日もあれば、ほとんど何も捕れない日もあると思います。
仕掛けたからといって、必ず期待通りの生き物が入るわけではありません。
でも、だからこそ、トラップを引き上げる瞬間にワクワクします。
最初から結果が分かっていたら、ここまで夢中にはならないでしょう。
英語学習にも少しランダムさがあった方がいい
今回の体験を通して、これは英語学習にも似ているなと思いました。
英語の勉強も、やった分だけ毎回きれいに成果が返ってくるわけではありません。
覚えたはずの単語が出てこない日もあれば、何度も練習した英文が、ある日突然口から出てくることもあります。
オンライン英会話でも、事前に準備した話題があまり盛り上がらず、予想していなかった雑談の方が楽しくなることがあります。
僕はいつもフリートピックで話しているので、レッスンが始まるまで、どんな会話になるか分かりません。
その少し読めない感じが、僕にとっては英会話を続ける楽しさの一つになっています。
もちろん、単語を覚えたり、音読をしたり、基本練習を繰り返すことは大切です。
昆虫採集でも、何も仕掛けずに待っているだけでは捕れないのと同じで、英語も、ある程度の準備は必要です。
ただし、準備をしたからといって、毎回同じ成果を求めすぎると苦しくなります。
今日は何が出てくるだろう。
前に覚えた表現を使えるだろうか。
相手の一言から、どんな話に広がるだろう。
そんな気持ちで英語に触れると、勉強は少しだけ自然遊びに近づきます。
結果を完全にコントロールしようとするのではなく、できる準備をして、あとは何が起きるかを楽しみます。
今回の静岡でのグランピングは、自然の中で遊ぶ楽しさだけではなく、英語学習も、成果が読めないからこそ面白いのだと改めて感じさせてくれました。
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