【ひとりごと英作文の効果(2才の娘の母国語習得の観察日記①)】

from 師範代Shinya

「ひとりごと英作文」という勉強法を聞いたことがあるでしょうか?

瞬間英作文トレーニングの1種なのですが、身の回りのことを片っ端から英作文していく手法です。

たとえば、通勤途中で道ばたに花を見付けたら、

「There are some flowers on the street.」

とぶつぶつ言ってみます。

また、駅に着いたら、

「I got to the station.」

と言ってみます。

こうやって、身の回りで起きることを次々と英語にしていくと、けっこう高い負荷のトレーニングになるのです。

「あれ?これって英語で何て言うんだろう?」

と疑問に感じて、その場でスマホで調べます。

次の日から同じ道を通ったら、調べた英単語を使って英作文します。

いつも通る道にあるものは、だいたい固定されているので、繰り返し効果が生まれて、記憶に定着していきます。

一方で、道の途中でそれまで気付かなかった部分に目が向いたり、新しい工事が始まったりと、変化があるので、アドリブ力も養われます。

僕もこれを一定期間続けたことがありますが、けっこう負荷が高くて、鍛えられました。

ただし、これは瞬間英作文トレーニングのステージ1を終えてないと、効果が薄まってしまいます。

ステージ1は、文型ごとに分けてトレーニングしていく瞬間英作文トレーニングです。

I am ~

He is ~

They are ~

のように、すべて同じ文型でまとまった文章を使って瞬間英作文トレーニングしていきます。

これができた後に、ステージ2として「文型をシャッフルする英作文」や「文型を組み合わせるコンビネーション英作文」があります。

このステージ2が終わった後にやるのがベストですが、ステージ1が終わった後にやるのもアリです。

僕の場合はステージ1が終わった後にやってみましたが、けっこう良い文型の復習になりました。

子どもが自由英作文をしている

そして最近、2才の娘がベビーカーに乗っている最中に「ひとりごと日本語作文」を頻繁にするようになりました。

目の前に表れる景色や目に入るものすべてを、文章で表現するというエクササイズを、自然に行っているのです。

「あ、見て!鳥がいる!」

というように呼びかけの形式を取ることもあれば、

「おっきいお花がある。」

というように、ひとりごと形式で作文することもあります。

この日本語作文を、ものすごいペースで行っているのです。

ベビーカーでのお散歩時間の30~40分の間、ほとんどノンストップでずーーーっとひとりごと日本語作文を続けているのです。

母国語の練習量

僕はそれを見て、「負けた・・・」と感じました。

自分が英語を身に付けるために行った練習と、今、娘が目の前で行っている日本語習得のための練習を見比べると、圧倒的に「量で負けている」と思ったのです。

僕が自分でひとりごと英作文を行っていた時にも、さすがにここまでノンストップでずっと作文し続けることはできませんでした。

もちろん、英語は第2言語なので、負荷が高いと言えます。

でも、娘にとっても日本語は初めて習う言語という点では、負荷に差はない気がします。

子どもが母国語を身に付ける過程は、神秘のベールに包まれている部分もありますが、一方で「圧倒的な練習量」に支えられていることも、間違いありません。

もし、「子どもが日本語を学ぶ時と同じ練習量」を、「大人が英語を学ぶ時の練習量」と同じしたら・・・

きっと、すごいペースで伸びる気がします。

よく「母国語を学ぶように、英語を学ぼう」的なメソッドを耳にすることがありますが、もしそれを実現しようとしたら、まずは圧倒的な練習量を確保しなければならないでしょう。

さらに僕は今回、娘のひとりごと日本語作文練習を観察しながら、母国語の習得でしか起こりえない「最高の学習環境」に気付いてしまいました。

 

・・・つづく

 

 

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください