From 師範代Shinya(新村真也)
先日、僕が五反田で主催する「英語の達人養成ジム」の上級クラスの会員のShinさんが、
「新しく電子辞書を買いました!」
と持ってきてくれました。
Shinさんは、最初は最上位機種の「プロフェッショナルモデル」を買おうと思っていたそうですが、パンフレットの後ろにある表(モデルごとの収録辞書の種類が全部載っている表)を見ながら細かく検討した結果、
「英語モデル」
を選びました。
↓↓↓
(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)
自分に今、必要な辞書と、必要ない辞書をしっかり見極めた上での選択なので、ムダがなくとても賢い選び方です。
そして、そのモデルを見せてくれたのですが、その中に驚きの機能があることが分かりました!!
発音トレーニング
それは、「発音トレーニング」というタイトルのテキスト(機能?)です。
僕は、この手のものは、何となく「正しい発音を聞いて、マネしてみましょう」くらいのものだと思っていました。
実際、今の電子辞書モデルには、ネイティブ発音機能に加えて、「音声録音機能」が付いていますが、発音チェック自体は自分でしなければなりません。
つまり、「お手本モデル発音」と「自分の発音」を自分の耳で聞き比べてチェックしましょう、というコンセプトなのです。
でも、それが自分でできたら苦労しません。自分の発音がちゃんと通じるかどうか?は、自分ではなかなか分からないのです。
そこで僕が以前、オススメしたのが、スマホの「音声読み取り機能」を使ったトレーニング方法です。
Siriや音声入力モードなどを使って、スマホに話しかけて、ちゃんと答えが返ってくるか?とか、ちゃんと話した通りに文字が表示されるか?を判断基準にしていました。
この方法は手軽でかなり有効なのですが、ジャッジできるのは、「ちゃんと通じるか?通じないか?」だけで、「実際にどこをどう直したら、通じるようになるのか?」がいまいち分かりませんでした。
でも、今回の電子辞書の「発音トレーニング」は、そんな従来のテクノロジーのマイナス部分を見事に補ってくれる存在です!!
僕はこれを見て、本当に驚きました!!
発音を細かくジャッジしてくれる!
カシオの電子辞書、エクスワードに入っている「発音トレーニング」のテキストを使うと、
①自分の発音を5つの項目でジャッジして、グラフで表示した上で、総合得点を教えてくれます。
②発音のどこが悪いのか?を正確に教えてくれます。
③ネイティブ発音に近づけるためには、どこをどうすればいいのか?を具体的に教えてくれます。
この「フィードバック機能」がスゴいのです!!
今までは、こんな細かくフィードバックしてくれる機能はどんな英語学習マシンにも無かったと思います。
いつからこの「発音トレーニング」がカシオのエクスワードに搭載されたのかは分かりませんが、少なくともここ数年で当たり前になってきた感のある「音声録音機能」が開発されてから以降のことだと思います。
単語の発音だけではなく、文章での発音も!!
この手の発音トレーニングは、スマホのアプリなどでもありますが、そのほとんどは「英単語を単体で発音する」ものです。
たとえば、
good
bad
nice
などの英単語を、ひとつひとつ発音していき、ジャッジしていきます。
でも、実際の会話では、英単語を単体で発音してコミュニケーションを取ることはありません。
必ず、文章の中でつながって発音されます。
単体でうまく発音できても、文章の中では前後の単語に影響されてしまい、うまく発音できなくなったりします。それでは意味がありません。
なので、英単語の発音は、「文章の中で正しく発音されているかどうか?」を見る必要があります。
その点、この「発音トレーニング」は、
①英単語単体の発音
②文章の中での英単語の発音
2つのジャッジモードがあります。
素早く話される文章の中で、ターゲット英単語がしっかり正しく発音されているか?
をジャッジしてくれるのです。
これは、かなりスゴい機能です!何より、実戦的です!
次回は、これを実際に僕が持ち主のShinさんと一緒に試してみた結果をお伝えします。
・・・つづく。
「2018年エクスワード英語モデル」
↓↓↓
(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)
コメントを残す