from 師範代Shinya
(→前回の続き)
※僕が今年作った自分のビジョンボード(目標を達成した写真を貼って毎日眺めるボード)の中に、「ミリオンセラー著者の心理学者のチャップマン博士と友達になる」というのを入れた話の続きです。
文化的に失礼にならないように、チャットGPTに英文のノリを聞きながら出力された英文を見て、僕は衝撃を受けました。
かなりフォーマルでかしこまった表現が多かったのです。
今まで僕は海外の会社とビジネスメールでやりとりした時にも、向こうがけっこうカジュアルなノリの英文を送って来ることが多くありました。
西洋文化では特に、丁寧さやフォーマルさよりも、フレンドリーさがお客さんへの敬意につながると聞きました。
そのため、アメリカやカナダのレストランに行くと、店員さんがかなり親しいノリ(馴れ馴れしいとも言える)で話しかけてくるのです。
でも、今回のチャップマン博士への英文メールとしてチャットGPTが出力してきた例文は、かなりフォーマル度が高く、距離感を感じさせるものでした。
具体的には、TOEICの問題に良く出てくるビジネス英文メールを、さらにフォーマルにしたような雰囲気です。
(さすがに堅すぎないか?)
と僕は思って、チャットGPTに色々と質問を入れてみました。
「この言い回しはどう?」「この表現はカジュアル過ぎる?入れない方が良い?」など、もう少し親しみやすい文体にしようと思ったのです。
自分のエッセンスを加える
チャットGPTが出力してきた英文は、あくまでAIによって書かれたものなので、あまり血が通っている感じがしませんでした。
日本文化だったら、丁寧すぎて失礼になることあはりません。
でも、アメリカ文化では少し「血が通ってない文」と捉えられてしまうリスクもある気がします。
そこで僕は、自分のエッセンスも加えながら校正していきました。
校正するたびに、
「この表現は距離を詰めすぎていない?」
「アメリカ文化にフィットしている?」
「今の自分と博士の距離感で、この表現を使うのはアリ?」」
など、細かく質問していきました。
その結果、AIっぽくもなく、かと言って話し言葉過ぎたり、カジュアル過ぎない、ちょうど良いバランスの英文が出来上がりました。
もちろん最終判断は自分ですが、ゼロから自分で考えて英文を書くのに比べたら、ずっとスムーズにライティングが進みました。
英語が分からないと指示出しもできない
今回、僕は自分がAIを使って英文を書いたのですが、よく巷で言われている、
「AIが英語学習を不要にする」
というのは、なかなかムズカしいのではと実感しました。
特に今回のように大事なメールを送るときには、チャットGPTが出力した英文を、そのまま相手に送る勇気は持てません。
出力された英文のニュアンスやトーンなどをチェックする作業が絶対に必要です。
こちらの意図がちゃんと反映された内容なのか?それをジャッジできるのは自分しかいません。
僕は今回、チャットGPTが出してきた英文を細かく分析して、色々と質問したり、「この表現は、こういう誤解を受けないか?」などのダメ出しをしたりと、やりとりを重ねました。
その上で、「よし!これだったら、自分の言葉として出しても問題ない!」と思えるレベルまでブラッシュアップしました。
もし、僕が英語をまったく分からなかった場合、チャットGPTの出力した英文を、そのまま博士に送るしかなかったでしょう。
でも、それはさすがに、リスクが高すぎる気がします。
もちろん、言いたいことを一字一句日本語に起こして、それを細かく英語に翻訳した英文を書かせる指示を出せば、チャットGPTはちゃんと従ってくれるでしょう。
でも、それだと英語なのに日本的な遠回し表現になったりして、分かりづらい英文になるかもしれません。
日本語の直訳英語では、「文化のカベを超える」とか、「相手の文化に合わせる気遣い」といったものが表現されません。
その点で、僕は今のAI時代でも、自分自身で英語を理解する能力を磨いたり、ネイティブが書いた自然な英文に日常的に触れておく必要があると、感じました。
それが、今回僕が学んだことです。
「文法的に正しい翻訳」と、「気持ちが伝わるメッセージ」は、種類が違うんだなと、実感しました
・・・つづく。
p.s.今回メッセージを送ったチャップマン博士の「愛を伝える5つの方法」について、英語とは別のもう一つのYouTubeチャンネルで紹介しているのでよかったら見てください↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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