【漫画で英語独学④】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)(このシリーズの最初の記事はこちら

僕が以前にマンガを使った多読に自力でトライしてミスした3つのミスのうち、1つ目は「海外マンガ」を選んでいたこと、2つ目は「自分がストーリーをよく知らない作品を選んでしまっていたこと」でした。

どれも、理解度を妨げる要因なので、多読のスピードが落ちます。

そしてもう1つ、今回の本「漫画で英語独学」を読んで改めて思い出したこと、そうそう!と相づちを打ってしまったことが、3つ目のミスです。

↓↓↓

③ネイティブ向けの書体で書かれたマンガを選んでしまった。

これは僕にとって、超読みづらい要素でした。

海外のマンガは、なぜか吹き出しの中の英語がすべて大文字で書かれています。

これが、めちゃくちゃ読みづらいのです。

知っている英単語でも、ぜんぶ大文字で書かれると、途端に違う英単語に見えてくるから不思議です。

幼少期からマンガを読んで慣れているネイティブの人達には問題ないのでしょうが、第二言語として英語を学ぶ僕にとっては、ハードルがグンと上がる要素です。

泣けてきます。

SNSやメールでは、全部大文字はNG

ちなみに、英語圏の人達とのやりとりで、メールやSNSでメッセージする時には、マンガみたく全部大文字で表記すると、失礼になるそうです。

なぜなら、すべてを大文字にすると、1つ1つの言葉が強く見えるからです。

日本語でも、「だ・か・ら」などと1つずつを目立たせる表記をすると、そこだけ強調しているように見えますよね。

同じように、ネイティブとのやりとりですべてのアルファベットを大文字にすると、すごく強調して聞こえるそうです。

すると、ネイティブの目には、

・声を荒げている。

・怒っている。

・感情をぶつけてきている。

と感じて、失礼に聞こえるそうです。

これは、メールやSNSの文章が「声の代用」として使われているからだそうです。

日常の会話の延長線上として、文字を使っているからです。

でも、マンガの吹き出しはまさに会話そのものです。

なぜ、すべて大文字が使われているのでしょうか?

この本「漫画で英語独学」には、理由の詳しい解説はありませんでしたが、個人的に気になったので調べてみたら、そこには歴史的な背景がありました。

マンガの吹き出しに大文字が使われている理由

僕が調べた結果は、こんな感じでした。

↓↓↓

1. 手書き時代の「読みやすさ」が最優先だった

アメリカのコミックは長い間、すべて手書きでレタリング(文字入れ)されていました。手書きだと、

・大文字の方が形が単純
・文字の高さがそろう
・小さい吹き出しでも潰れにくい

という理由から、大文字が圧倒的に読みやすかったのです。

特に印刷の質が今ほど良くなかった時代には、これはかなり重要でした。

2. 「叫んでいる」わけではない(英語の特殊ルール)

英語の通常の文章では、「すべて大文字 = 強調・怒り・叫び」という意味になりますう。

でも、「漫画の吹き出し内だけは別ルール」です。

マンガの中では、

・すべて大文字 = 通常の会話

・太字、巨大文字、ギザギザ吹き出し = 叫び・強調

という役割分担ができています。

なので、見た目は大文字でも、読者は「普通に話している」と自然に読みます。

3. フォント文化が確立する前の「慣習」が今も残っている

日本のマンガは、活字や写植の文化が早く整いましたが、アメリカのコミックは「レタラー」という職人が一文字ずつ書く文化でした。

その結果、

・大文字で統一する
・感情は文字の形や吹き出しで表す

という様式が定着し、デジタル時代になっても「アメコミらしさ」として残っています。

4. キャラクター性を壊さないための中立な表記

英語は小文字を使うと、

・上品
・カジュアル
・知的

など、微妙な印象の差が出やすい言語です。

すべて大文字にすることで、

「この話し方の印象は、文字ではなくキャラと文脈で感じ取ってね」

という、ニュートラルな土台を作っているとも言えます。

マンガの吹き出しは現代でも大文字が主流なのは、

・一目で「漫画の会話」と分かる

・読者の長年の読書体験とズレない

という、「読者側の慣れ」が大きいからです。

まとめると、

英語圏の漫画で吹き出しがすべて大文字なのは、

・手書き&印刷事情による可読性

・漫画内だけの独自ルール

・長年積み重なった文化と慣習

この3つが重なった結果です。

以上が、僕が調べた「マンガの吹き出しに大文字が使われている理由」でした。

英語学習者にはツラい

とはいえ、日本人の英語学習者にはこの大文字文化はツラいです。

ネイティブは子どもの頃から慣れていても、僕らには新しすぎて適応できません。

それに、マンガを英語で読むのは「マンガを英語で読めるようになること自体」が目的ではなく、あくまで多読の手段として役立つがの目的です。

でも、日本のマンガを英語に翻訳したものも、読者はネイティブなので結局はすべて大文字になっています。

これでは、多読に使いづらいですよね?

ところが!この状況を一変させる、最強のアプリが、この本「漫画で英語独学」の中に登場したのです!

しかも、無料でかなりの範囲の機能を使えます。

僕はこのアプリを実際にインストールして使ってみて、驚きました。

次回は、この本で超オススメされている神アプリをご紹介します。

 

・・・つづく

 

漫画で英語独学」はこちら↓↓↓

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