【一問一答:リテンションの鍛え方③】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

前回の記事では、パターン①とパターン②で、それぞれのリテンション力の鍛え方のコツをお伝えしました。

今回は最終回として、両方のパターンに共通する細かいコツをお伝えします。

間違えても意味が同じならOK

ちなみに、今回のまいこさんのご質問の中にあった、「a boy を he と言い間違える」というケースは、気にしなくて大丈夫です。

意味が同じであれば、それは間違いではありません。

もしまったく同じ英単語でなくても、英文の意味が変わらないのであれば、それは良しとしてください。

(もちろん、自分が覚えたいターゲット英単語を it などの代名詞にしたらダメですが)

パターン①&②共通のコツ

最後に、パターン①&②共通のコツをお伝えします。

リテンションは集中力が命です。

集中力が途切れてきたら、すぐに止めて休憩しましょう。

1日の練習時間にタイムリミットを決めておくのも良い方法です。

負荷が軽めのパターン①であれば、1回20分程度。

負荷が高めのパターン②であれば、1回10分程度。

ぐらいから始めるのがオススメです。

パターン①は試験対策として行う場合は、自分が受ける試験のリスニング問題の所要時間を調べて、その時間まで徐々に伸ばしていくと良いでしょう。

パターン②は、MAXでも20分程度にしておくのが良いです。

とにかく、パターン①も②も、集中力が途切れたら休む、もしくはその日の練習は切り上げるのがコツです。

ムリしても意味がありません。

質問者まいこさんのパターン

今回の質問者のまいこさんの言葉には、「英単語帳の例文」という表記があったので、おそらくパターン②の難しめの英文を使っているのではないかと思われます。

そのため、今回ご紹介した鍛え方のパターン②を採用することをオススメします。

もし、英検などの試験のリスニング対策として考えているのであれば、素材は英単語帳の例文ではなく、もっと易しめの英文を素材として使って、パターン①で練習してみましょう。

もちろん、パターン①と②を組み合わせるのも良い方法です。

英単語帳の例文はパターン②でやり、英検問題集はレベルを下げてパターン①でやる、などです。

どちらにしても、リテンションはあまり長時間やるものではないので、「やり過ぎ注意」です。

時間を決めて集中して行い、間違えても気にしすぎずにまた次回ガンバる!ぐらいのマインドがちょうど良いと思います。

楽しみながら取り入れていきましょう。

(完)

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