【「昆虫イングリッシュ」への道 ─ 親子で夢見る世界の虫ハント】

from 師範代Shinya

先日、上の娘と一緒に東京スカイツリーの足下にあるショッピングモールのソラマチに行きました。

目的は、ソラマチの中でやっているイベント「大昆虫展」に参加するためです。

去年初めて行って、とても良かったのでリピート参加です。

このイベントは、昆虫好きの人にはたまらない内容です。

・カブトムシ&クワガタ触り放題

・世界の珍しい昆虫の標本展示

・日本と海外の昆虫の生きた状態の展示

・昆虫の専門家による講演会

など、半日いても飽きない内容です。

今回は2回目の参加なので、前回の失敗を踏まえて、対策をしていきました。

夏休みのソラマチは激混みで、レストランやフードコートがどこもいっぱいです。

前回は、昼ご飯を食べ始めるまでに2時間近くかかってしまいまい、イベント会場への入場が大幅に遅れました。

そこで今回は、先に弁当を買って持参して、ベンチで食べました。

おかげで、ランチタイムを30分に短縮できて、会場に早めに入ってレアな目玉イベントにも参加できました。

昆虫界の権威、丸山宗利先生と女優ひよりさんの講演会

そのイベントは、昆虫界の権威の丸山宗利先生と、昆虫好き女優の方田ひよりさんのコラボ講演会です。

丸山先生は、大学で昆虫学を教えながら、学研で図鑑を出版したり、その図鑑を作る過程の体験を本にして出したり、TV出演もしています。僕の妻のサヤが、最近図書館で借りてきたマニアックな昆虫本の著者も、丸山先生です。

おそらく、今昆虫のことを調べようと持ったら、丸山先生の名前を見る機会が必ずあるはずです。

女優のひよりさんは、今回僕は初めて知ったのですが、ふだんは普通に女優としてドラマや映画に出演しながら、最近YouTubeで虫ハンティングをするチャンネルを立ち上げて大人気になっているそうです。

見た目はぜんぜんアウトドア系ではなく、むしろアイドル系のような印象を受けました。

その見た目と昆虫知識のギャップが、面白かったです。

子どもの頃から昆虫ハンティングと図鑑を読むことに身を投じていないと、絶対に言えないセリフが飛び出してきて、丸山先生と対等に話している姿が、印象的でした。

講演会では、

・ひよりさんが最近行ってきた、沖縄の石垣島での昆虫採集体験談と写真

・丸山先生が最近行ってきた、アフリカでの昆虫採集体験談と写真

をシェアしてくれました。

世界最小の豆粒サイズのセミや、見たこともないような美しい甲虫の写真などが、次々とスライドに映し出されていきました。

お客さんは、昆虫大好き親子がメインでしたが、日本の昆虫にはある程度詳しい人たちも、見たことがない昆虫の数々に、目を見開いていました。

質問コーナーで直接聞けた感動

今回のイベントで最大の収穫は、後半のQ&Aコーナーで、丸山先生とひよりさんに直接質問して、答えてもらえたことです。

僕が質問した内容は、

「都内のおすすめ昆虫スポット」

です。

僕は1~2年後には、娘と一緒にマレーシアのボルネオ島の昆虫ツアーに行きたいと考えています。

ボルネオ島は、昆虫の聖地です。でも、いきなり海外はハードルが高いので、少しずつ階段をかけながら、徐々にステップアップしていきたいと思っています。

そのことを伝えながら、お二人の意見を聞いてみました。

すると、

・目黒の林試の森公園

・高尾山

の2つが、ビギナーにお勧めと教えてもらいました。

僕はまだ行ったことがないので、絶対に行きたいと思います。

講演が終わった後に、小学生の男の子を連れたお母さんが、僕たちに話しかけてくれました。

「さっき、マレーシアに行きたいって行ってましたよね!私たちも、実はボルネオ島に行ってきたんです。そこですごく良いツアーガイドさんを見つけたので、良かったらインスタを見てみてください!」

と言いながら、その現地ツアーガイドさんのインスタのアカウントを教えてもらいました。

体験したご本人からのクチコミは、最も信頼できると思います。

今後、娘と計画中の昆虫ハンティングに向けて、素晴らしい情報が得られました。

これだけでも、イベント入場料以上の価値があったと感じます。

まずは今年、林試の森公園と高尾山に繰り出そうかと思っています。

もし、これを読んでいるあなたも、都内で他のオススメの昆虫ハンティングスポットを知っていたら、コメント欄で教えてもらえたら嬉しいです。

DUOマスターのTatsuさんも昆虫好き

ちなみに、今回のイベントには、以前僕のYouTubeチャンネルに出演してくれた写真家のTatsuさんも参戦してくれました。

Tatsuさんは、英単語帳のDUOを使った僕の動画セミナー「DUO3.0完全マスターコース」の卒業生です。

高めた英語力と、持ち前のコミュニケーション力を生かして、1年の3分の1は世界を飛び回りながら、魅力的な写真を撮っています。

そんなTatsuさんも、幼少期は昆虫少年で、山に入ってバケツいっぱいのカブトムシをつかまえていたそうです。

今でもクワガタやカブトムシの扱いが上手で、今回の昆虫ふれあいコーナーでは、サラッと手づかみしていました。

僕と娘の写真も撮ってくれて、僕が自分では撮れないような決定的瞬間を切り取った写真をプレゼントしてくれました。

 

昆虫に関する英語

ちなみに、僕がもう1つ学ぶ必要があるのが、マレーシアでの昆虫ハンティングに向けた「専門英単語」です。

昆虫に関する英単語は、英検1級にもほとんど出題されないので、僕もあまり知識がありません。

オンライン英会話でネイティブの先生と昆虫の話題になることはありますが、それはあくまで「日本と西洋の昆虫に対する文化の違い」だけにフォーカスしています。

僕がふだん使う英単語は、虫好きでない人でも分かる、一般的なものだけです。

でももし、マレーシアの昆虫ツアーに参加したら、おそらくもっと専門的な言い回しや質問内容を英語で言えるようになる必要があるでしょう。
特に、昆虫名を英語で覚えることは必須です。

マニアックな固有名詞までは覚えなくても、カテゴリーぐらいは言えるようにしておけば、

「これはキリギリスの仲間ですか?」

「カミキリ虫を捕まえたいのですが、この辺りにいると思いますか?」

といった質問ができるようになります。

これらの表現は、昆虫ツアーを満喫するのに必須の表現でしょう。

日常生活ではまったく使いませんが、自分が興味あるジャンルの英語表現を覚えるのは、楽しいものです。

これから目標に向けて、コツコツと「昆虫イングリッシュ」を練習していきたいと思います。

 

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