from 師範代Shinya
先日、妻のサヤから誕生日プレゼントを買ってもらいました。
今年のプレゼントは、「セガ・ジェネシス・ミニ2」です。
約30年前の昔なつかしのTVゲームがたくさん入っている「ミニシリーズ」の最新版です。
数年前から、僕の世代(40代~50代)男性をメインターゲットにしたミニゲーム機が次々と発売されてきました。
30~40年前に流行ったTVゲーム機を小さくしたデザインで、ソフトも数十本収録して売り出すというコンセプトです。
これが僕の世代の人たちの心に刺さり、大ヒットしました。
この数年間で発売されたミニシリーズの例は、
・ファミコン・ミニ
・スーパーファミコン・ミニ
・メガドライブ・ミニ※(海外での名前はセガ・ジェネシス)
・ネオジオ・ミニ※
・ゲームギア・ミクロ※
・プレイステーション・ミニ
・PCエンジン・ミニ※
・アストロシティー・ミニ※
などです。他にもありますが、全部挙げるとキリがないので、ここまでにします。
※印が付いているミニゲーム機は、僕がこれまでにゲットしたものたちです。
そして今回、最新版の「メガドライブ・ミニ2」の海外版「セガ・ジェネシス・ミニ2」をゲットしました。
実はこのゲーム機は、去年の10月に発売されて以来、ずっと入手できない状態になっていました。
日本版のメガドライブ・ミニ2と、海外版のセガ・ジェネシス・ミニ2の両方とも、発売日に売り切れてしまいました。
その後は、再販のめどが立たずに、メルカリなどの中古市場ではプレミアが付いて、元値の3倍近い金額で取引されていたのです。
僕はコレクターではないので、そこまでの金額を払ってまで手に入れたいとは思いません。
半導体不足だし、もう2度と作られることはないだろう・・・とあきらめていました。
ところが!
先日、サヤがニュースで「海外版のセガ・ジェネシス・ミニ2だけ再販する」という情報をゲットしたのです!
そして、売り切れる前にすぐにアマゾンで注文してくれました。
アマゾン販売リンクはこちら
↓↓↓
SEGA Genesis Mini 2 (セガ ジェネシス ミニ 2)
僕の誕生月にセガ・ジェネシス・ミニ2が再販されることになったのには、運命を感じました。
きっとすぐにまた売り切れて、プレミア価格になってしまうでしょう。
ちなみに、再販されていない日本版のメガドライブ・ミニ2の方は、相変わらずプレミア価格です。
英語と日本語で選べる仕様
さっそく届いたゲーム機を見てみると、外箱がすべて英語表記になっていました。
いかにも海外仕様という感じで、テンションが上がります。
本体も色が違っていて、日本版は赤や青などの差し色があってカラフルですが、海外版はすべてが黒で統一されていて、カッコいいです。
そして一番の違いは、コントローラーの大きさです。
日本版のコントローラーに比べて、海外版は一回り大きいのです。
これはおそらく、平均的なアメリカ人の手が、日本人より大きいからだと思われます。(セガ・ジェネシスミニ2は北米版です)
セガは日本のメーカーですが、逆輸入の海外版を触っていると、なんだか特別な気持ちになります。
外箱も、すべてが英語で表記されていて、90年代のアメリカからタイムスリップして僕の手元にやって来たような雰囲気で、テンションが上がります!
「当時、自分と同年代のアメリカの少年達が、このゲームで遊んでいたんだなぁ~」
と、その時代に思いを馳せながら、電源を入れました。
すると、中身は設定画面で日本語も選べるようになっていました。
日本語に設定すると、操作の説明を含めたすべての表示が、日本語に切り替わります。
これは嬉しい仕様です!
僕が知らないゲームも多いので、いきなりオールイングリッシュでプレイし始めるのは、けっこうハードルが高いと思っていました。
とりあえず最初は日本語でプレイして操作法や全体像をつかんでから、同じゲームを英語版に切り替えて遊ぶのが、ムリのない手順です。
僕が毎日音読に使っている英語教材も、ネイティブ向けの本の日本語翻訳版を先に読んで全体像をつかんでから、英語の原書を読むようにしています。
最初から英語オンリーで行くよりも、そっちの方が精読の作業がラクになるのです。
同じ手順で、今回のセガ・ジェネシス・ミニ2をプレイできるのが、ありがたいと感じます。
音楽と記憶が結びつく
収録ゲームの中には、昔僕が日本版メガドライブでプレイしたタイトルも入っていました。
まずは、なじみのあるゲームから選んで、デモ画面を見ながら懐かしさに浸りました。
当時のゲーム音楽を聞くと、中学~高校時代の頃の思い出が強烈によみがえってきます。
画面も懐かしいですが、それ以上に音楽が記憶と結びついているのを実感しました。
当時のゲーム好き少年たちは、ニンテンドー党(多数派)とセガ党(少数派)に分かれていました。(さらに少数派で、PCエンジン党もいました)
その中でもセガのゲーム機は、音楽を再生する機能にこだわって作られているのが特徴でした。
当時のファミコンの音楽は、ピコピコしたチープな音が多く、いかにもテレビゲームという雰囲気でした。
でも、メガドライブの音にはピコピコ感がなくて、複雑な音を奏でるのです。
セガもよほど自信があったのか、「音楽だけを聞いて楽しむモード」も用意されているほどでした。
さらにその音楽機能を活かすために、予算をかけて有名な作曲家を起用して、プレイヤーの気持ちが盛り上がるキャッチーなゲーム音楽を作っていたのです。
当時のゲームが作られた年代は、日本の経済が急成長していたバブル期と重なっています。
セガ・ジェネシスミニ2には、全部で61本ものゲームが収録されているので、片っ端からデモ映像と音楽を聞いていきました。
それだけでも十分に楽しめます。
ほとんどのゲームがバブル期に作られているので、その時代の日本人の「熱気とイケイケ感」が感じられました。
すごく変わったコンセプトのゲームも多くて、当時の日本人のゲームクリエイター達が、いかにチャレンジ精神旺盛だったかが分かります。
そしてその収録ゲームの中で、僕が中学時代には知らなかった
「英語リスニングの練習にぴったりなゲーム」
を見付けてしまいました!
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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