【僕の最近の英語自主トレメニュー⑤初心者でも音読と英会話を連動する方法】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

 

前回の記事では、僕が今、自分の音読トレーニングと英会話の内容を一致させる3パターンをお伝えしました。

これを聞いて、もしかしてあなたはこう思ったかもしれません。

「自分はまだまだそこには程遠いな・・・いったいいつになるんだろう?」

と。

確かに、もし25分間のオンライン英会話レッスンの時間をガッツリ自分の得意トピックで話そうと思ったら、それなりのインプット量が必要になります。

音読でインプットした英文ストックが、本で言えば100ページ分ぐらいあれば、25分間同じネタで話し続けることができるでしょう。

加えて、アドリブに対応する瞬発力も必要になります。

僕の経験上、音読のインプットと英会話のアウトプットの連動が30分以上できるようになるには、ある程度の英語力が必要だと感じます。

TOEIC換算で言うと、最低でも730点前後、余裕を持つなら900点前後は必要です。

ただ、アドリブ力は人によって違い、TOEICでも測れません。

僕が今まで見てきた英語学習者の方の中には、TOEIC500点台でも30分以上アドリブで話せる人もいました。

ただ、それはレアなケースです。

僕を含めた多くの日本人は、アドリブで話せるようになるまでには、かなりの英語ストックが必要になります。

でも、だからといって、音読でインプットした内容を英会話で出すまでに何年も待つ必要はありません。

一瞬でも出せたらOK!にする

僕のオススメの方法は、初心者のうちからできるだけ「音読で刷り込んだ英文を英会話の中で出す」経験を積むことです。

一瞬でも構いません。

ほんの一文だけでもいいので、英会話の中で使えたら、自分に100点をあげてください。

そうすることで、3つの良いことがあります。

①たとえ一文でも、英会話の中で出せると嬉しい→次の音読へのモチベーションが上がる。

②英会話の中で出した英文は、脳が体験の中で記憶する「エピソード記憶」という領域で覚えることができる。エピソード記憶は脳に強烈に焼き付くので、忘れにくくなる。

③「音読でインプットした内容を英会話で出す要領」を早い段階で覚えておくと、自分の英語力がレベルアップした時に、スムーズに英会話で出せるようになる。

という感じです。

だから、短くてもいいので、できるだけ早い段階で英会話の中で出すようにするのがオススメです。

僕も初心者の頃は、本当に短い一文を英会話で出すために、英会話スクールに早めに行って、ロビーでネイティブの先生に向かって使うことを繰り返していました。

レッスン前に準備したフレーズが出せたらもう満足で、本番のレッスンでボロボロでも気になりませんでした。

「まあ、今日はさっきレッスン前に音読で刷り込んだ一節が出せたから上出来でしょ!」

という感じで、自分に言い聞かせていました。

短いフレーズをアウトプットするだけなら、英会話レッスン時間は短くても良い

初心者の頃は、短い例文を英会話の中でアウトプットするだけであれば、英会話レッスンは短くても構わないと思います。

たとえば、読み上げ時間10秒未満の例文を出すために、オンライン英会話レッスンを25分間取るのは、かなり大変でしょう。

残りの24分50秒をどう過ごせばいいの?

アドリブじゃあ乗り切れないよ!

と焦ってしまうかもしれません。

その場合は、英会話レッスン時間は短くても良いと思います。

たとえば、ネイティブキャンプというオンライン英会話のプラットフォームでは、15分からレッスンを受けられるそうです。

25分と15分では10分間の差ですが、体感の時間はだいぶ違います。

15分の方がずっとハードルは低いです。

30秒英会話もアリ

さらに、今はスマホでカンタンにいつでもどこでも英会話ができる時代になりました。

僕が以前ご紹介した、30秒英会話ができる「SpeakNow」というアプリを使えば、自分が覚えたフレーズだけを使って「時間差英会話」をすることができます。

SpeakNowのアプリは、自分の音声を30秒以内に録音して、それを送信すると、24時間以内にネイティブの先生からフィードバック音声が返ってくる仕組みです。

自分が録音した声の発音をチェックしてもらうこともできるし、リアル英会話のように、普通にリアクションして返してもらうこともできます。
今はこういった便利なサービスがあるので、それらを利用するのも良いアイデアだと思います。

常に工夫を続ける

僕は自分の英語学習メニューは常に工夫を続けながら、自分を飽きさせないようにしています。

ただ、ベースの部分は16年間、ずっと変えていません。

それは、

①声出しトレーニングで刷り込んで、

②刷り込んだストックを英会話で出す

というサイクルを繰り返していることです。

ここさえ外さなければ、使うテキストをコロコロと変えても、ユニットを飛ばしながらでも、確実に効果はあると実感しています。

今回の僕の学習メニュー紹介が、少しでもあなたの英語学習メニューのヒントになったら嬉しいです。

今日も一緒に英語学習をガンバりましょう!

P.S.
音読を使った刷り込みトレーニングの正しいやり方を知りたい場合は、この動画セミナーをお試しください。
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いめすり

P.P.S.
30秒英会話アプリSpeakNowの使い方解説動画はこちら
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