【2年続けた音読テキストが、ついに終わりました①これまでの道のり】

from 師範代Shinya

これまで音読トレーニングの素材として使い続けていたテキストが、ついに最後のページまで仕上がりました。

すべてのページを、30回ずつ声出ししました。

オーディオブックの音声も併用して、シャドーイングと音読を半々でやりました。

もちろん、一字一句精読したので、文法的に分からない部分はすべてゼロになるように丁寧につぶしていきました。

この本には聖書の引用が多く、文法的に難しい表現があるので、精読はオンライン英会話のネイティブの先生の助けがなければできませんでした。

ここまで、約2年かかりました。

何とも言えない達成感です!

本の種類は、今までにも何度かご紹介している、ネイティブ向けの書籍です。

The 5 Love Languages

(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)

この本のアマゾン上でのカスタマーレビューの数は、なんと8万5,000個!

そして星の平均は「4.7」です。

もしあなたが普段からアマゾンのレビューを見ていたら、この数字がいかにスゴいかが分かると思います。

僕がこれまで話してきたオンライン英会話の先生たち数百人のうち、だいたい2人に1人はこの本を知っていました。

アメリカの大学の心理学の授業でテキストとしても使われているらしく、10代後半~20代前半の若い人たちも、授業で学んだと言っていました。

世界中の人たちの心をつかんだこの本を英語で丸1冊音読することで、僕は自分の英会話力がまた一段引き上がったことを実感しています。

この節目に、これまでの2年間で僕がこの本の音読を続ける中で感じた&学んだことをシェアしますね。

↓↓↓

①この本(英語版)の内容の要約

②この本を音読する中で新しく学んだ「ネイティブ表現、英単語、文法」など。

③音読を続ける中で感じた葛藤&喜び

この3つを、それぞれ詳しくシェアしていきます。

書く目的の半分は、自分自身の英語学習の記録のため。

もう半分は、これを読んだあなたの英語学習のモチベーションアップのために書きます。

人間は、他の人がガンバっている姿や目標を達成した姿を見ると、「よし!自分もガンバろう!」と思えることが多いです。

まず1つ目の「内容の要約」は、英語の原書で読んだ内容を日本語で要約することで、より理解度が深まるので、復習のためにもやってみます。
(この方法はどのレベルの音読テキストでも有効なので、オススメです)

身近だけど、放置されがちなテーマ

この本のテーマは、

「お互いに好きになって結婚したはずのパートナーと、なぜ数年後にはケンカが絶えない毎日を送ることになってしまうのか?嫌いになってしまった相手を、再び好きになることができるのか?できるとしたら、その方法は?」

身近だけど、放置されがちなテーマだと思います。

多くの夫婦は、「どうせ人生はこんなもんさ」とあきらめて、冷めた感情のまま日常生活を続けます。

もし、相手が浮気したりといった大きな問題が発覚した場合、思い切って別れるかどうかの選択をします。

これはアメリカの本ですが、日本でも他の国々でも差は無いようです。

著者は、アメリカで結婚カウンセラーとして何十年の活躍するゲーリー・チャップマン博士です。

それまでの何十年もの経験をまとめたこの本を発売すると、クチコミのパワーでどんどん広がっていき、世界中にも広がって2,000万部も売れました。

スゴいですね!

同じジャンルの他の本との違い

この本が他の恋愛&結婚指南本と違うところは、「男女の違いにフォーカスしていないこと」です。

よく日本で売れている本は、

「話を聞かない男、地図が読めない女」

「察しない男、説明しない女」

「最初の男になりたがる男、最後の女になりがたる女」

など、「男女脳の違いにフォーカスした内容」が多いです。

確かにこの手の本も「あるある!わかるわかる!」という内容が多いのですが、一方で男女でポジションが逆転しているカップルもけっこう多いです。

「女性はこうだと書かれている内容に、ウチの旦那が当てはまる。逆に男性はこうだと書かれている内容に、私が当てはまる。」

というケースが実は多いのです。

また、性別で傾向を分けた場合、LGBTの人たちにはどの考え方が当てはまるのか?といった疑問が残ります。

その点、この「The 5 Love Languages」の本は、男女の脳の違いにはフォーカスしていません。

今は日本でもセクハラやジェンダー問題が大きな話題になってきていることを考えると、「男はこうだ」「女はこうだ」といったステレオタイプ的な分け方をしないメソッドの方が、今後の時代の流れにフィットするかもしれません。

残念ながら「The 5 Love Languages」の本は日本ではまだ有名ではないのですが、書いてある内容は日本人にもバッチリ当てはまります。

この本は、いつか日本でもブレイクする日が来ると思っています。

未来を先取り

10年後にこの本が日本でブレイクしてミリオンセラーになった時に、

「10年前にブログ記事に何度もこの本の良さを書き綴っていた日本人の男がいた」

「しかも、10年前の時点で英語の原書を音読していたらしい」

と話題になって、チャップマン博士が来日公演をする時には、日本ツアーの同行者&セミナーの共同運営者として抜擢される・・・そんな未来を考えるとワクワクしてきます。

(夢を文字で書くと実現する確率が高まると言われているので、ここに書きます)

そして、このブログ記事を読んだあなたも「あー!知ってる!この本。そういえば10年前に師範代Shinyaがチャップマン博士について書いてたぞ!」となるかもしれません。

ということで、これから数回にわたって記事を書いていきます。

もし興味があったら読んでもらえると嬉しいです。

↓↓↓

The 5 Love Languages

・・・つづく

英語でパートナーシップについて発信しているYouTubeでもこの本について取り上げました。

ちょっと英語はハードルが高いな・・・と思った方へ。この本を翻訳した日本語版は「愛を伝える5つの方法」として出版されています

(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)

日本語版もYouTubeで紹介しました。

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From  師範代Shinya(新村真也)

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