【瞬間英作文トレーニングで話せるようになる人 VS ならない人の3つの違い⑨】

 

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

毎日の瞬間英作文トレーニングが「機械的」になり過ぎている場合、文型をあまり意識せずに英文全体を暗記してしまっている可能性があります。

暗記してしまうと、いざ英会話!という時に、応用がきかずに自分の言葉で話すのがムズカしくなります。

前回の記事では、英文の一部を「自分ごと」にして練習する手法をお伝えしました。

今回は、もう1つの練習法をお伝えします。

それは、

「同じ文型で部分的に単語だけ入れ替えながら、パターン練習をすること

です。

たとえば、

私は英語を勉強します。

 ↓↓↓

I study English.

という英作文をしたら、次に、部分的に入れ替えます。

彼は(以下同じ)

 ↓↓↓

He studies English.

今、主語が変わったことで、動詞に三単現のSがつきました。

さらに部分的に変えていきます。

(前半同じ)ですか?

↓↓↓

Does he study English?

すると、疑問形の助動詞 Does を使う練習ができます。

このように、一部を変えることで、文型全体が変わっていきます。

普通の瞬間英作文トレーニングだと、

Does he ○○?

Does she ○○?

Do they ○○?

みたいに、同じ文型が並ぶので、油断すると機械的な練習になってしまいがちです。

ボーッとしながら、惰性で言えちゃっている、みたいな感覚になることもあります。

それを強制的に防ぐのが、このパターン練習なのです。

部分的に入れ替えるだけで、構文が変わって、ゼロから英文を作る感覚が味わえるので、脳にかかる負荷が高くなります。

絶対に、ボーッとしながらではできない練習法です。

パターン練習ができる本

パターン練習ができる本として一番有名なのは、瞬間英作文トレーニングシリーズの森沢洋介先生が出している、

ポンポン話すための瞬間英作文パターン・プラクティス

というタイトルの本です。

これは、瞬間英作文トレーニングで機械的な暗記をしてしまう生徒さん向けに、森沢先生が書いた本なので、とてもよく作り込まれています。

1,000本を超える例文が入っているので、1冊終える頃には、かなり文型を意識しながらゼロから英文を正確に組み立てるスキルが身についているはずです。

一度トライしてみることをオススメします。

ただし、これは瞬間英作文トレーニングの第一ステージ(同じ文型ごとに並んでいる例文を使ったトレーニング)を終えた方でないと、なかなかムズカしいです。

最初は機械的になっても構わないので、第一ステージを終えた後に、このパターンプラクティスの本に入ることをオススメします。

瞬間英作文トレーニングの力は、しっかり積み上がっている

ここまで、9回の記事で、「瞬間英作文トレーニングをやっているのに話せない状態」を打破する手法をお伝えしてきました。

最後にお伝えしておきたいのは、瞬間英作文トレーニングの効果は、確実にあなたの中に積み上がっている、ということです。

ただ、それをうまく実戦英会話の中で出す方法が身についていないだけです。

実戦英会話の中で、瞬間英作文トレーニングの成果を出せるようになるまでにかかるスピードには、個人差があります。

他人と比較するのではなく、過去の自分自身を少しでも超えていればOK!という姿勢で英語学習を続けるのがコツです。

あなたが積み上げてきた瞬間英作文トレーニングの文型が、あふれ出す日が必ず来ます。

そのきっかけになる手法を、今回お伝えしました。

ぜひ、1つでも良いのでお試しください。

その第一歩になるオンラインZoomセミナーを11月30日に開催します。

このセミナーをきっかけに、あなたの瞬間英作文トレーニングの成果が英会話で使えるようになることを祈っています!

※セミナー情報は画像をクリック↓↓↓

(完)

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください