【大人のセブ留学の体験レポ①初日:出発~ホテル着まで】

from 師範代Shinya

今日から何回かに渡って、QQイングリッシュのセブ島の留学体験レポートをお届けしていきます。

僕自身の日記的な記録も兼ねているので、あまり文字数にこだわらずに、自由に書いていくつもりです。

まず初日ですが、正直、出発の直前まで、楽しみより不安の方が上回っていました。

「え?不安?英語が話せるんだから、久しぶりの海外でも、不安なんてないんじゃない?」

と思われるかもしれません。

でも実は、そうでもないんです。

というのも、僕は海外に行くのがすごく久しぶりだったからです。

最後に海外に行ったのは、7年前の新婚旅行の時でした。

実はその数年後、一度グアム旅行を予約したのですが、出発直前で僕がインフルエンザになってしまいました。

泣く泣く旅行をキャンセルして、キャンセル料を半額払って、フトンの中で涙したのを、今でも覚えています。

その数ヶ月後にコロナ禍になり、旅行できなくなりました。

さらにコロナ禍が明ける少し前に1人目の子どもが生まれ、海外どころか国内旅行もムズカしくなりました。

さらにその後、2人目の子どもが生まれて、さらに遠出がしづらくなりました。

そんなこんなで、本当に久しぶりの海外だったのです。

もう、飛行機に乗る手順すら忘れてしまっていました。

英語力の有無と、飛行機慣れは無関係です。

僕の経験上、

パターン①:英語がほとんど話せない、旅慣れている人

と、

パターン②:英語がある程度流ちょうに話せるけど、まったく旅慣れていない人

がいた場合、海外旅行では圧倒的に、パターン①の「旅慣れてる人」の方が有利です。

そして僕は、パターン②の方です。

出発の日が近づくにつれて、恐怖と不安の方が上回っていきました。

不安を打ち消す朗報

そんな僕に、不安を打ち消す朗報が入ってきました。

それは、「QQイングリッシュの日本人スタッフの方2名が、同じタイミングでセブ島に出張することになり、行きだけ僕と同じ飛行機の便に乗っていくことになった。」というお知らせです。

QQイングリッシュのスタッフの方なら、これまで何度もセブ島と日本を往復しています。

パターン③:英語が話せて、さらに旅慣れている

という、最強パターンです。

そんな方々が、僕と同じ飛行機の便に乗ってくれるなら、こんなに心強いことはありません。

特に、一番不安なのは行きの飛行機です。

ちゃんとQQイングリッシュの校舎までたどり付けるかどうか?が一番不安な部分だからです。

その不安な行きの便に、QQのスタッフの方々が乗ってくれることは、僕にとってはすごく嬉しい知らせでした。

この知らせを出発の直前に聞いたことで、僕の不安は一気にスーッと、消えていきました。

フライトの長さは、ちょうど良い感じ

成田空港からセブ島までは、直行便で5時間です。

この5時間という長さは、ちょうど良いと思いました。

あっという間、とまでは言いませんが、長すぎず、疲れもそれほど感じないままに、現地に到着しました。

以前、新婚旅行でアメリカに行った時には、10時間以上のフライトで、到着するまででかなり体力を消耗しました。

その時に比べて、今回の疲れ度合いは雲泥の差です。

時差も日本と比べて1時間しかないので、身体もしんどくありません。

現地に到着後は、スタッフの方々と合流して、荷物をピックアップして、QQの送迎車のバンに乗り込みました。

空港の出口を出てすぐのところに、お迎えのQQイングリッシュの現地スタッフの方が、目立つボードを手に持っていてくれるので、すぐに見つかって安心です。

今回は、僕はスタッフの方の顔パスで行けたので、特にスムーズに進めましたが、普通に行った場合でも、まず問題なく行けるだろうと感じました。

文化の違いをさっそく体感

今回は、現地に着く前から、文化の違いを実感しました。

飛行機にいたフィリピン人のフライトアテンダントの若い男性が、なんとQQスタッフの女性に連絡先を手渡していたのです!

ナプキンに連絡先を書いて、降りるときに手渡されたそうです。

しかも、コソコソするのではなく、他の同僚のフライトアテンダントがいる前で、堂々とナプキンを手渡してきたと聞いて、驚きました。

ちなみに、僕もその男性から機内食やドリンクのサービスを受けているので、顔を覚えています。

笑顔で物腰柔らかな、印象の良い好青年でした。

彼がナプキンに書いた電話番号を見る限り、日本の番号ではありませんでした。

ということは、おそらく彼は、フィリピン在住でしょう。

「距離や国籍に関係なく、出会った外国人女性を口説く」というのは、日本人男性にはなかなかできない芸当だな、と感じました。

しかも、それを同じフライトアテンダントの同僚の前で堂々とやるとは!

日本文化だと「仕事中だぞ!けしからん!」となりそうですが、フィリピン文化だと「ガンバれ!」みたいなノリになりそうな気がします。

このあたりの文化の違いを、飛行機を降りてすぐに感じることになりました。

(※彼から連絡先をもらったQQ女性スタッフの方の許可を得て、このエピソードを書いています)

送迎車の窓から見えた景色

空港からホテルまでの車の中から見えた景色は、とても異国情緒あふれるものでした。

明るくてキレイな空港から少しずつ離れていくにつれて、どんどん街中が下世話な感じになっていきました。

たくさんの張り紙が電柱やフェンスに張り巡らされていて、とてもごちゃごちゃしています。

そして、さらに離れていくと、トタン屋根のほったて小屋みたいな作りの家と、お店が建ち並ぶ通りが出現しました。

本当に見た目はほったて小屋で、大工さんではなく住む人達が自分たちで作ったのでは?と思わされるような感じです。

道路も土のような感じで舗装されていない部分が多く、かなりのローカル感が漂っていました。

戦後の復興時代の日本を描いた映画を見ていると、よく出てくる通りや家の景色に似ています。

 

現地人の服装もけっこう古い雰囲気が漂っていて、

「ここを日本人が一人歩きしたら、目立ちすぎてヤバそうだ」

という感覚がビリビリ漂ってきました。

一気に別世界が開ける

ところが、数分後にQQイングリッシュのある「マクタンニュータウン」のエリアに入った瞬間、景色が変わりました。

あまりの違いに、自分の目を疑ったほどです。

道路はキレイに舗装されて、きらびやかなショップやレストランの看板が建ち並び、一気に時代が現代にタイムスリップしたような感覚になりました。

通りを歩く人々も、キレイでサッパリした見た目で、現代的な服装をしていて、先進的な感じがします。

さっきまでとまったく違う世界が、目の前に広がっていました。

 

わずか通りを一本はさんだだけで、こんなにも世界が変わるのは、日本では経験できないことでしょう。

近代的なビルが立ち並ぶ通りの中でも、ひときわキレイで大きなビルの前に、QQイングリッシュの看板が見ました。

そして、そのビルのすぐ隣に、これまた近代的な作りのビルが建っていて、それが僕が今回泊まる「サボイホテル」だと分かりました。

「ここなら、安心だ」

という実感が漂ってきました。

入り口には24時間ドア係が2人いて、僕らが到着すると、両方のドアを開けて出迎えてくれました。

なんだか、VIPになった気分です。

ビジネスホテルと同じぐらいの値段で泊まれるホテルに、ドア係が2人もいるのは、驚きです。

ホテルの部屋の設備も先進的で、とてもキレイでした。

唯一、バスタブがなかったのが日本人としては残念なところですが、それは西洋のホテルに行っても同じなので、これは文化の違いとして受け入れるしかなさそうです。

そんな感じで、カルチャーショックを受けた初日でした。

 

・・・つづく

 

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