from 師範代Shinya
今回、僕が留学した先のスクールのQQイングリッシュは、創業者が日本人の藤岡頼光さんです。
頼光さんは、もともとQQバイク便を経営していて、自身がセブ島に語学留学した時に、その楽しさにハマッてQQイングリッシュを立ち上げました。
そのため、幹部スタッフは日本人が多く、スクールの運営方針やサービスの質が日本クオリティーです。
たとえば、出発の日が近づいてくると、「今から具体的にどんな準備をすればいいのか?」というメールが届きます。
メールの中には「留学マニュアル」というのがあって、そのマニュアルが、日本クオリティーなのです。
今後の流れがすべて細かく書かれていて、感動します。
・渡航前にしておくこと
・準備しておくべきアイテム(荷造りの時に役立ちます)
・レッスンの受講方法
・現地に着いた後にスクールまで行く方法
・事前に現地通貨をいくらぐらい用意しておくべきか?
・タクシーの料金相場(ボッタクリに合わない方法)
・治安について気をつけるべき点
などなど、事前に知っておきたいことがすべて入っています。
この留学マニュアルを手元に用意しておけば、日本での準備~現地到着後も、困ることはないでしょう。
もちろん、このマニュアルは自然な日本語です。
ちなみに、僕が初めて留学したカナダのバンクーバーでは、このようなマニュアルは一切ありませんでした。
まさにぶっつけ本番の精神で、とりあえず右も左も分からないまま、現地に向かった時の不安な気持ちを、今でも覚えています。
日本語が通じるスタッフがいる安心感
英語初心者の方が、初めて留学する場合に一番不安なのは、
「何か分からないことが出てきたり、ピンチになった時、それを英語で伝えて助けを求められるかな?」
ということだと思います。
そもそも、ピンチを切り抜けるだけの会話力はなかなか身につくものではありません。
どんな問題が起こるか事前に予測できないことがほとんどなので、アドリブで英作文するだけの英単語力と文法力を求められるからです。
そこで、QQイングリッシュの受付デスクには、現地のフィリピン人スタッフに加えて、日本人スタッフの方が何人か常駐しています。
日本人以外にも、中国やモンゴルなどのスタッフもいるそうです。
パッと見では誰が日本人か分かりませんが、とりあえずカウンターで、「すみませ~ん」と声を出せば、日本人スタッフの方が反応して近づいてきてくれます。
そして、日本語で日本クオリティーの丁寧な案内やサービスが受けられます。
先生たちのつながり
ちなみに頼光さんは、QQイングリッシュを日本の経営方式で運営しています。
しかも、日本が高度経済成長していた時代にうまくいったやり方です。
・先生もスタッフも、全員フルタイムの正社員(先生の人数だけでも、2つの学校合わせて2,000人以上)
・従業員の住める寮を、スクール内に完備
・社食を用意して、毎日3食提供
・長く働くほどチャンスが増える昇進システム
これらは、すべて日本が経済大国になる過程で成功した経営方式です。
昔の日本は、「会社の社員は家族です」みたいなスローガンでやっていました。
寝食を共にして、家族ぐるみで同僚や上司との付き合いがあったのです。
今の日本では、そういう仕組みはほとんどなくなっていますが、フィリピンはまさに今、経済成長のまっただ中で、以前の日本の経営方式がピッタリ当てはまっているそうです。
そのため、先生達を見ていると、すごく仲が良いのが伝わってきます。
先生たちは、いつも一緒にグループでご飯を食べていて、楽しそうに雑談しています。
スクール内に先生のための寮が用意されているので、まさに寝食を共にする仲です。
きっと、日本も昭和の頃のサラリーマン達は、こんな風に団結して仕事をしていたんだろうな~と思いながら、僕は眺めていました。
今は、仕事とプライベートを分けるのが当たり前の日本社会ですが、こうやって先生たちの明るい笑顔を見ていると、昔の日本式経営も、悪くないのでは?少なくとも当時の日本人たちは、けっこう幸せだったのでは?と思わされました。
ちなみに、社員食堂と生徒用の食堂は同じなので、先生達が真横に来てご飯を食べている姿を観察することができます。もちろん、話しかけることもできます。
ご飯も日本人向け
さらに、QQの食堂では、ご飯のメニューも日本人向けの味付けと素材になっています。
・醤油ラーメン
・お好み焼き
・鳥カツ
・焼きそば
・キュウリの漬物
など、明らかに日本食のメニューが出ることがあり、ビックリしました。
毎日毎食、白米も用意されていて、しかもふっくら炊かれていて、日本人の口にも合います。
さらに、生野菜サラダは水道水ではなく蒸留水で洗っているので、下痢する心配もありません。
自家製のパンも、めちゃくちゃ美味しいです。
食に関しても、安心感と満足感がありました。
僕は個人的に、QQイングリッシュの最大の魅力は、「安心感」だと思います。
大企業の経営者や芸能人の方々が、プライベートで留学する先として、QQイングリッシュを選ぶ理由が分かりました。
・・・つづく。
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(※お申し込み時に「師範代Shinya紹介」と書いていただくと、いつでも入学金無料になります) ※今回、僕が行ったのは「ビーチフロント校」の方です。
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