【大人のセブ留学の体験レポ⑦日常会話レッスンを受けた感想】

from 師範代Shinya

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2日目のレッスンでは、僕はカランメソッド以外のレッスンを受けてみることにしました。

僕が選んだのは、「日常会話レッスン」です。

実は最初は「旅行英会話レッスン」を受けるつもりだったのですが、僕が希望する曜日と時間帯で、旅行英会話のテキストを使ったレッスンを提供できる先生が見つからなかったので、代わりに日常英会話レッスンを受けました。

僕の場合、ボキャや文法などのレベルジャッジをしてもらってからクラスを決めると、たいていは「ニュース記事を読んで、時事ネタについて自分の意見を言うディスカッション」的な内容になってしまいます。

これは、やる側にとっては手応えがあって良いのですが、「レッスンを録画してYouTubeにアップする」という視点で考えると、視聴者目線では退屈になりがちです。

話している内容がニュースネタだと、ボキャブラリーが高度になりがちで、文法も複雑になります。

見ていて何を話しているのか理解できなければ、面白くありません。

もし、僕自身がひろゆきやホリエモンみたく社会問題について幅広い知識があって、ユニークな視点で分かりやすく話せるスキルがあれば、聞き応えがある内容になるとは思います。

でも、僕にはそんな時事知識やスキルはありません。

それに、おそらく多数派の英語学習者にとってのゴールは、「外国人の友達や同僚と、たわいもない会話で盛り上がるぐらいの英語力が欲しい」というあたりかと思います。

だから、自分のレベルを無視して、日常会話クラスの中でも基礎レベルのクラスを選びました。

テキストのレベルに関係なく、自分のレベルに持って行く方法

僕が今回、この日常会話レッスンを通じて視聴者にお見せしたかったのは、「クラスを自分のペースでコントロールする方法」です。

テキストのレベルに関係なく、自分にとって快適なレベルの英会話に持って行くことは可能です。

テキストはあくまで、話のネタに過ぎません。

テキスト自体がシンプルでカンタンでも、そこから話を広げることは、いくらでもできます。

たとえば、今回のテキストのテーマは、

「フルーツの種類と、その言い方」でした。

フルーツのイラストや写真を見ながら、

・フルーツ関連のボキャを学ぶ(apple, peach, grape など)

・フルーツの色を話すことで、色表現を学ぶ(red, pink, purple など)

といった感じで進んでいきます。

もしあなたが初心者レベルであれば、ここでテキスト通りに進めてもOKです。

でも、もしあなたが初中級レベル、もしくは中級以上だった場合、テキストのレベルを上げてもらう以外にも、レッスンを手応えのあるものにする方法はあります。

たとえば先生に、こんな質問をしてみます。

↓↓↓

Do you ever eat grapes?
(ふだんブドウを食べることって、ありますか?)

Have you ever eaten peaches?
(桃を食べたことありますか?)

Is it common for people here to eat oranges?
(ここの人々は、オレンジをよく食べますか?)

Do you have persimmons here in the Philippines?
(フィリピンでは、柿はありますか?)

など。

すると、文法的にグッと難易度が上がります。

当然、相手の先生もそれに対する答えを高度な文法で返してくるので、良いリスニング練習になります。

必然的に、あなたが持っている英語スキルを、フル活用することができるわけです。

日本の「当たり前」が通用しない面白さ

日本では当たり前に売られて、ふだん僕たちが食べているフルーツも、海外だと高級品だったり、そもそもまったく売られていないことがあります。

今回、僕の話した先生は、「桃を一度も食べたことがない」と言っていました。

peach という英単語は知っているし、海外映画やドラマなどでも見かけるけど、フィリピンで売られているのを見たことがないそうです。

また、「柿も見たことも聞いたこともない」と言っていました。

当然、先生は「persimmon」という英単語も知りませんでした。

ちなみに柿は、テキストにあったわけではなく、僕が自分で考えて振った話題です。

「そういえばフィリピンに柿ってあるのかな?」という、素朴な疑問から聞いてみました。

日本では当たり前の果物も、海外に来ると珍しいものになるのは、面白いですよね。

後から調べたら、桃や柿はフィリピンの気候では育てにくいので、ほとんど生産されていないそうです。

代わりに、マンゴー、パパイヤ、ジャックフルーツなどがよく売られているそうです。

実際に、僕もスーパーマーケットの果物売り場を見て回りましたが、「これは何だ?見たことないぞ!」という外見の果物ばかりでした。

こういうことが、異文化を楽しむことだと、僕は思うのです。

英会話は、異文化理解を楽しむ場

僕は、今回の「日常英会話レッスン基礎編」を、すごく楽しむことができました。

果物の話題だけでも、50分間みっちりしゃべって、楽しみながら異文化交流をすることはできます。

・負荷をかけてシステマチックに英語力を上げたい時には、カランメソッド

・息抜きがてらに「英会話で異文化交流」を楽しみたい時には、日常会話レッスン

というように、気分や目的に合わせて選べるのも、QQイングリッシュの特徴です。

ちなみに先生は若い女性で、とても元気が良く、終始明るくて楽しいレッスンでした。

YouTube動画にもレッスン風景をアップしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

・・・つづく

 

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