【瞬間英作文トレーニングの挫折を防ぐアプリが登場!⑦スピフル(SUPIFUL)】

 from 師範代Shinya

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(→前回の続き)

前回に引き続き、今回は第3ステージのシャッフル英作文の例文を見ていきましょう。

第3ステージは、これまでの「文型しばり&語彙しばり」を取り払った内容になります。

文型も語彙もレベルに上限はありません。

もちろん、文型はミックスです。

当然、難易度は上がります。

少なくとも第1ステージはしっかり終わらせてからでないと、この第3ステージはムリです。

もし、第1ステージを飛ばして第2、第3ステージに行くと、単なる「フレーズ丸暗記型」の勉強になってしまいます。

でも、第1ステージをしっかり終わらせた後で第2~第3ステージに行くと、しっかり文型を意識しながら、新しい表現を自分のモノにしていくことができるようになります。

つまり、自分で自由にアレンジして、場面に応じて柔軟に使いこなすことができるようになるのです。

第3ステージの例文で大事なのは、あなた自身が、

「この例文は身に付けたい!英会話の中で使えるようになりたい!」

と思えることです。

そして、スピフルの例文は、仕事で英語を使う人にはピッタリな内容が満載です。

仕事で今日から使える便利な表現8カテゴリー

全部で120ユニットある中、大きなカテゴリーで8つに分かれています。

①リモート表現

今ではすっかり定着した、オンライン会議などで使えるリモートワーク表現を学びます。

②あいさつ

オンライン、直接対面のどちらにも必要な、あいさつ表現を学びます。自己紹介、ネタふり、シメの挨拶など、出会ってから別れるまでの一連の流れがすべて入っています。

このユニットのフーレズを使えば、会話が盛り上がってビジネスが円滑に進むかもしれません。

③メール

今は直接話すこと以上に、メールでのやりとりが増えています。
メールの中でよく使われるやりとりを口頭英作文で覚えれば、毎日の業務で素早く正しい英文を書けるようになるでしょう。

「メールが文字化けしていて読めません。」などの表現は、メールの中でしか使わない表現なので、知らない人も多いと思います。

(解答:Your email is garbled and unreadable.)

こういうメール表現がたくさん出てきます。その中でも細かいカテゴリー分けがあり、

書類、取引、人事、プロジェクト関連、結びの言葉などに分かれています。

自分の目的に応じて、優先順位を決めて取り組むと良いと思います。

④電話

電話でのやりとりは、日常会話では使われない「決まり文句」が多いです。

電話口でのあいさつ、担当者につなぐ時のフレーズ、担当者が不在の時のフレーズ、折り返し電話する時のフレーズ、留守電に吹き込む時のフレーズなど、「英語上級者でも知らないと言えない」フレーズが満載です。

⑤会議

仕事の英語と言えば、まっさきに思い浮かぶのが会議だと思います。

会議を英語で進めるためには、4つのステップが必要です。

1.準備

2.進行

3.会議中のフォロー(参加者から意見を引き出す、交渉するなど)

4.会議後の報告

以上4つのステージに応じて、各場面でよく使われるフレーズを学ぶことができます。

⑥プレゼン

プレゼンも、会議と並んでビジネス英語の定番です。

西洋式のプレゼンで必ず必要になる流れ、

イントロ → 会社紹介 → ボディー(数段階) → 結論

というテンプレに沿った言い回しを学べます。

英検の作文や面接対策にも使えます。

⑦カンファレンス(大会議)や研修

ふだんの社内会議と違って大規模な会場で行われるカンファレンス(大会議)や研修では、また独特の表現が使われます。

ここでも先ほどの⑤の会議と同じように、

1.準備&参加

2.始め(会場案内など)

3.参加中

4.終わり

という各場面でよく使われるフレーズを学べます。

⑧雑談

雑談は、実はビジネス英会話の中で最もハイレベルと言われています。

仕事中はお互いの専門分野の話だけで進めることができるので、意思疎通がしやすいです。

でも雑談では、どんな話題が飛び出すか分かりません。
幅広いボキャを知っている必要があります。

それが大変なのです。できるだけこちらが主導権を握り、話題を振っていくことで、雑談を有利に進めることができます。

英語圏の人と雑談する時に話題にしやすい例文がたくさん収録されています。

家族&ペット、趣味、職場環境、食事、飲み物、日本文化、海外文化、季節&健康

という、雑談にふさわしいトピックに分かれています。

以上、8つのカテゴリーの表現をマスターすれば、仕事でスムーズに英会話が進められるようになるでしょう。

次回は、これらの膨大な例文の中から、ほんの一部を抜粋して口頭英作文してみましょう。

 

・・・つづく

 

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