from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
これまで瞬間英作文トレーニングをしている人の悩みだった、
「自分の作った英文と、答え例文が微妙に違う場合に、正解としていいのか?」
という迷いを、払拭してくれる機能が、スピフルに搭載されました。
AIに組み込まれたプログラムで、
・文法が合っているか?
・英単語は日本語訳を正確に表しているか?
の2点でジャッジして、合っているなら、正解にしくれるのです。
たとえば、「三単現のS」を練習する例文で瞬間英作文トレーニングをしている時に、こんな日本語文が出て来たとします。
↓↓↓
・彼女はよく彼らに物語を読んであげます。
これを瞬間英作文すると、
①She often reads stories to them.
もしくは、
②She often reads them stories.
になります。
どちらも正解です。
もし、②の方が正解例として載っていて、自分が作った英文が①の方だった場合、「こっちでも合っているんだろうか?」と気になります。
また、前置詞の to も、for の方が正しいかな?
など、細かい部分で自信がないのが普通です。
特に初心者の頃には、自分の作った英文が正しいかどうかを調べるのが大変です。
そんな時に、スピフルの新機能が「AIジャッジ」をしてくれるのです。
そして、①でも②でも正解になります。
・自分の答えが例文とまったく同じだった場合は、二重マルで、音はピンポンピンポン!
・まったく同じではないけど、文法的&英単語的に正しい場合は、一重マルで、音はピンポン!
というように、使い分けられています。
これは画期的ですね!
AIならではの機能だと思います。
言い間違えも理解してくれる
瞬間英作文トレーニングをしていると、頭で考えた内容を口に出している最中に、言い間違えてしまうことがあります。
アプリで自分の発音を聞き取られている最中は、つい緊張するので、より間違えやすくなります。
そんな時に、アプリはどう判断するのでしょうか?
少なくとも、僕が数年前に使っていた「音声読み取りアプリ」では、僕の言い間違えや、言いよどみの言葉も含めて、すべて細かく表示してきました。
She reads them a she often reads them stories.
(a の場所は、言い間違えに気づいて、言い直すタイミングです)
だから、「言い間違えてはならない」というプレッシャーがあったのです。
でも、今回のスピフル最新版では、言いよどんだり、言い間違えて2回言った時にも、余計な部分は無視して、ちゃんと正しい言い方をした方をジャッジしてくれます。
これは、AIが発達したからこそ実現できる機能だと思います。
これまでは、そういう言い間違いなどを考慮に入れることは、人間にしかできないと思っていました。
実際、そうだったと思います。
でも、ここ最近のチャットGPTなどの生成AIの急激な進化のおかげで、AIの言語能力が飛躍的にアップしました。
そして、限りなく人間に近い判断ができるようになったんだと思います。
英語学習とAIは相性が良い
英語学習者とAIは相性が良いと思います。
なぜなら、AIが最も得意としている言語は英語だからです。
AIは英語で考えて、英語で出力していると、専門家が言っていました。
その出力内容を、他の言語に翻訳しているのです。
実際に、僕が同じ内容の質問をしても、英語で聞いた方が早く回答が返ってきます。
また、言い回しの自然さも、日本語よりも英語の方が高いようです。
つまりい、今回のスピフルの新機能のように、
「この言い回しが正しいか?自然か?」
といったニュアンスの違いを聞いて返ってくる答えは、英語が一番正確ということです。
そう考えると、英語学習にAIを使うのは、理にかなっていると思います。
これからは、ますます英語学習にAIが取り入れられていくでしょう。
復習機能もパワーアップ
さらに今回、スピフルの復習機能もパワーアップしています。
これまでは、1つのユニットの中だけで間違った問題を復習できる仕組みでした。
でも、今回のアップデートでは、複数のユニットにまたがって復習ができるようになりました。
これにより、文型のカベが取り払われました。
復習に関しては、文型をミックスして出題する「シャッフル英作文」の形で練習ができるようになったのです。
アップデートでさらに機能が充実した瞬間英作文トレーニング用アプリのスピフル。
まだ試したことがなければ、一度チェックしてみてください。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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