【遅ればせながら映画トップガン・マーベリックを見てきました①】

from 師範代Shinya

ちょっと前に話題になった大人気映画「トップガン・マーベリック」をだいぶ遅れて見てきました。
 

「すでにご家族で何度も見に行っている」という方から教えていただき、すごく気になり始めました。

その後、僕がよく見ているYouTubeの「ホリエモンチャンネル」の中で、
「あの映画は見ておかないと!見ないやつは損する!」

みたいなことをホリエモンさんが言っていて、とどめを刺されました。

1作目のトップガンは、1986年に公開されて、全米1位を獲得したそうです。

今回のトップガン・マーベリックは、あれから36年の時を経て作られた2作目だそうです。

1作目のトップガンの思い出

僕が子供の頃に、トップガンが日本で流行っていたのを覚えています。

テレビの金曜ロードショーだったか、日曜洋画劇場で見た記憶があります。

ただ、あまりにも前すぎて、ストーリーの詳細までは覚えていませんでした。

映画のストーリーよりも、その後登場したビデオゲームの記憶が強烈に残っていました。

当時、1作目のトップガンブームに乗っかる形で、「ゲームセンターでトム・クルーズ気分を味わえる、伝説のゲーム機」が誕生したのです。

それが、セガの「アフターバーナー」です。

当時としては画期的な、「ゲーム画面に動きに合わせて動く乗り物に乗って、ゲームをプレイする」というスタイルがリアルで、世界中で大ヒットしました。

僕もトップガンをゲームセンターでプレイした時のことは、今でもハッキリ覚えています。

自分がトム・クルーズになれる時間

乗り物の横の入り口から中に入ると、目の前に、映画で見たままの、コクピットが広がります。作りがとってとってもリアルです。

どのレバーも、実際に触って操作することができます。

ゲーム画面も大きくて、まるで飛行機の前面の窓から外を見ているように錯覚します。

スピーカーがいくつもあって、すごい大迫力の音が、四方八方から聞こえてきます。

トップガンの映画の中で聞こえてくる、無線の声(Copy that!)などのセリフもリアルに聞こえてきます。

ちなみに、Copy that! というセリフの意味は、「了解!」です。

アクション系の映画などを見ていると、よく出てくるセリフです。

ターミネーターの映画でも、シュワちゃんが何度か使っているのを聞きました。

copy = 複製する

that = 相手が今言った内容

です。

「あなたが今言った内容を、そのまま復唱できるほどカンペキに理解したよ」

という意味です。

アフターバーナーをプレイした時の少年の僕の耳には、もちろん、Copy that! はまったく聞き取れませんでしたが、無線独特のこもった音声が、映画の中で聞いた音そのもので、すごくカッコ良く聞こえました。

目の前にある1本の操作バーを握って、前後左右に倒しながらグリグリ動かすと、画面の中の飛行機が傾いたり、旋回したりといった激しい動きをします。

それに合わせて、自分が乗っている乗り物全体も、上下左右に激しく動くのです。

当時の僕にとっては、この体感型ゲームは、衝撃的でした!

本当に自分が戦闘機を操っているように感じて、興奮しました。

今、俺はトム・クルーズになっている!!ヤッホー!!

という感じです。

唯一、映画と違っていたのは、僕はすぐ敵機にやられて墜落し、1面でゲームオーバーになったことでした・・・

高級ゲーム

アフターバーナーのプレイ価格は他のゲーム機に比べて高めで、1回200円だった記憶があります。

当時の僕は、近所の駄菓子屋のゲーム機で1回20円のゲームを楽しむのが日課になっていました。

アフターバーナーのプレイ価格は、その10倍です!

僕はアフターバーナーを1回だけ体験して満足して、また20円ゲームに戻っていきました。

その後、中学卒業ぐらいのタイミングでセガの「メガドライブ」というゲーム機と、アフターバーナー2のソフトを買って、家で思う存分プレイして楽しみました。

ただ、あのゲームはやはり、動く乗り物と一緒になって初めて、トム・クルーズ気分を味わえるんだと思います。

あの興奮を、再び映画で味わえる!

あの時の、ゲームセンターでの興奮を、また今、映画の中で味わえると思ったら、ワクワクしてきました。

できるだけ迫力を感じられるように、IMAXというスタイルで上映される映画の回を見ることにしました。

IMAXは、普通の映画に比べて画面が大きくて、音声も立体感があって、その場にいるかのように感じられます。

当然、通常よりも料金は高くなりますが、僕はIMAXには追加料金を払う価値があると思います。

一作目のトップガンの内容をすっかり忘れていたので、アマゾンプライムで見直してから、今作を見に行くことにしました。

その一作目は、けっこう衝撃的でした。

 

・・・つづく

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