From 師範代Shinya(新村真也)
先日、師範代ShinyaのYouTubeチャンネル登録者数が、初めて1,000人を突破しました。
ありがとうございます!
YouTubeの事務局からメールでお祝いメッセージが届きました。
こういう仕掛けがあることで、投稿者(クリエイター)のモチベーションを上げているんだと思います。
メッセージは全部英語
YouTubeの事務局からのメッセージは基本、全部英語です。
もちろん、動画を「見る側(視聴者)」へのメッセージは、日本語にも対応しています。
でも、動画を「アップする側(クリエイター)」へのメッセージは、今まで日本語で来たことがありません。
おそらく、英語しか対応していないんだと思います。(僕が設定方法知らないだけかもしれませんが・・・)
たまにYouTube事務局から英語のメッセージが来るので、それを読んで楽しんでいるのですが、今回は面白かったので、ここであなたとシェアしたいと思います。
This is bananas って、どういう意味?
僕がこのメールを見て一番気になったのは、
This is bananas.
というメッセージです。
これが一番大きな文字で、しかもアニメーション付きでした。
動画の方でもアップしました。動いているアニメーションはこちらです。
↓↓↓
バナナがどんどん増えていき、そのうち画面いっぱいにあふれてきます。その動画の下に、
This is bananas.
と出てくるのです。
最初は、このbananasは、チャンネル登録者のことを表しているのだと思いました。
でも、それにしても、文法が変だぞ?と思いました。
バナナは数えられるのに・・・
bananaは、数えられる名詞です。
なので、普通は、
These are bananas.
と書くか、
This is a banana.
か、あるいは、
This is the banana.
となります。
どっちにしても、This is の後にbananasという複数形が来るのは変です。
そこで、さっそく調べてみました。
まさかの形容詞!
調べた結果、ここで使われているbananasは、形容詞でした!
これは、スラング(俗語)でした。
スラングというのは、辞書には載っていないけど、実際の世界ではよく話し言葉で使われるやつです。
日本語だったら、
「パクる」
とか、
「ヤバい」
とかがスラングです。
bananasも、このジャンルの言葉でした。
go bananas
と書いて、「熱狂する」という意味になります。
なぜそんな意味になるのか?
そんな意味になる理由は・・・
そう!サルです!猿!
バナナと言えば、サル!
この表現は、
「サルの目の前に、大好物のバナナをたくさん出したら、喜んで大騒ぎする様子」
を表しています。
go bananas
で、「バナナに狂喜乱舞するサルのような状態になる」という意味です。
そこから、「熱狂する」という意味が生まれました。
なので、このYouTubeからのメッセージ、This is bananas.は、
これ(登録者1,000人達成)= 大騒ぎするような状態
だね!
というメッセージのようです。
そこに、このbananasとチャンネル登録者をかけている部分もあると思います。
色んな意味で、ひとひねりした表現のようです。
面白いですね!
スラングはよく知らない
ちなみに僕は、こういったスラング(俗語)は、よく知りません。
スラングを勉強していないからです。
初心者の頃は、「ネイティブっぽい言い回し」に憧れていた時期があったので、「スラング辞典」とかを買って練習していたこともありました。
でも、本格的に英語トレーニングを始めてからは、スラングの勉強は捨てました。
それには、理由があります。
次回の記事で、その理由をお伝えします。
とりあえず今回のスラング、
This is bananas!
は、YouTube事務局もメールで使ってくるくらいなので、きっと会話でよく使われている役立つ表現だと思い、ブログ記事でもシェアしてみました。
ぜひ今後、「ここぞ!」という時に使ってみてください。
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調べ物してて、たまたま出会ったサイト。いわゆる勉強は好きでなかったらしいが、はまると突っ込むタイプのようで、とても面白い人!
ありがとうございます!
今後ともよろしくお願い致します。