From  師範代Shinya(新村真也)
 
英語を勉強していると、こんなセリフを聞くことがあります。
 
①「英語なんてできなくても、ふつうに仕事して、ふつうに生きていける。」
 
②「これからの時代、英語ができなければ、時代の流れについていけずに食いっぱぐれる。」
 
この2つの正反対の考え方は、よく「英語必要VS不要論」などと言われて、それぞれの支持者の間でバトルが繰り広げられたりします。
 
僕も英語を教える仕事をするようになってからは、この2つはよく聞くフレーズです。
 
 

あなたは、どっち派ですか?

動画はこちら
↓↓↓

 

英語学習のブログを読んだり書いたりしている人は、②を支持する人が多い気がします。
 
 

どっちが正しいか?

実は、僕は「どっちも正しい」と思っています。
 
海外と取引のある仕事をしている人にとっては、英語ができるかどうか?は、文字通り「死活問題」です。
 
そうでない人にとっては、別に英語ができなくても困らないでしょう。
 
どっちが正しいか?は、その人の置かれた状況によって変わります。
 
なので、「今、自分には英語が必要なんだ!」という人には、自分の置かれた状況が、英語学習の強烈なモチベーションになります。
 
じゃあ、そうではない人が英語学習をやる場合は、どうでしょうか?
 
 
 

周りの人たちの声

別に今、日常生活で英語を使うわけではない。でも、英語が好き。そういう人もいます。どちらかというと、そういう人の方が、英語学習者に多い気がします。
 
僕自身も、英語学習を始めた動機は、「女性との出会い」だったので、別に英語が仕事や日常生活の中で必要だったわけではありません。
 
そんな状況の中で英語学習をやっていることを周りの人たちに伝えると、たまにこんなことを言われることがあります。
 
「英語なんて使わないじゃん?勉強してどうするの?何に使うの?」
 
こう言われると、返す言葉に困りますよね。
 
そして、なんとなく自信が揺らいだりします。
 
「もっと他の、将来お金になる資格を取った方がいいんじゃないか?」
 
「今の仕事のスキルアップや転職につながるようなジャンルを勉強した方がいいのかな?」
 
「世間では今、○○を勉強するのがブームらしいから、俺もそっちをやろうかな・・・」
 
なんて感じで、頭の中に「雑音」が入ってくるようになります。
 
 
 

僕のケース

僕の場合は、英会話スクールに通っていたので、年間で数十万円の授業料を払っていました。彼女ができる前なら、
 
「婚活パーティーに言ってるようなもんだよ。これは、必要な投資だからさ。」
 
と返せます。でも、彼女ができてしまったら、もう「目的達成」になってしまいます。
 
もう、「英語を学ぶ理由」がなくなります。
 
でも、僕は英語学習を続けました。
 
その理由は、英語学習から得られる「別のもの」が見えるようになってきたからです。
 
 
 

自分の中で迷いが出てきたら読む本

もし、あなたが今、
 
「英語って本当に勉強する価値あるのかな?」
 
と思っていたり、これまでに
 
「将来、本当に役立つ時が来るんだろうか?」
 
と考えたことがあるなら、オススメしたい本があります。
 
それは、「手紙屋」という本です。
 
 

手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜

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この本は、小説のストーリーの中に「人生の学び」が盛り込まれている「成功小説」です。
 
主人公は、「勉強が大嫌いな女子高生」です。
 
高校2年になって、
 
「大学受験をやりやたくない!」
 
「将来使わないような知識をガンバって詰め込む意味が分からない!」
 
という気持ちが出てきて、高卒で社会へ出て働こうと考え始める・・・というところから、ストーリーが始まります。
 
(実はこれ、まさに高校の時の僕と同じでした。実際、僕は大学へは行かずに、高卒で働き始める道を選びました)
 
そして、「手紙屋」という不思議な人との文通のやりとりを通じて、「勉強することの意味」を発見していく・・・というストーリーです。
 
この本は、「勉強」がテーマなので、「英語学習」に関するシーンも出てきます。
 
その中で僕が、英語学習仲間のあなたとぜひ共有したい一説があるので、ご紹介します。
 
(以下、四角で囲った部分は本からの引用文です↓)
 
 
たとえば、あなたがこう決心したとします。
 
 
「どうせ英語を勉強するなら、ネイティブの人と同じくらい話せるようになる」
 
 
もしかしたら、あなたも似たようなことを考えたことがあるんじゃないでしょうか。
 
そのきっかけは、たいていとても単純なことです。外国人とペラペラ話している人を見て、「カッコよかったから」とかね。
 
でも、いざ始めてみると、これがけっこう険しい道のりなんです。で、思い始めるわけです。
 
「だいたい、英語なんて話せる意味ある?」
 
意味はあるかもしれませんが、私たちは英語を話せなくてもふつうに暮らしている1億人以上の人に囲まれて生きていますからね。
 
そのうち、こういう声が聞こえてきます。
 
「どうせ日本で一生暮らすんだから、英語なんて話せなくてもいいよ」
 
「英語が話せなくても、幸せな人はたくさんいる」
 
「それより資格を取った方がいいよ。就職に有利だから」
 
こうした「やらなくても幸せになれる派」の意見の前に、あなたの「できるようになりたい」という意見はとても無力です。
 
あなたの心は、そういうまわりの意見に左右されてしまう部分があります。でも、
 
「一度やりたいと決めたから、それを手に入れるまでは絶対にやめない」
 
という意志を強く持てば、相手の意見は理解できるけれども、それに左右されることなく自分の目標を達成することができるのです。
 
~中略~
 
実は、あなたが掲げる目標には、強い動機も、大きな意味も必要ありませえん。
 
「そんなことやって、意味があるの?」
 
 
と言われるようなことでもいいのです。
 
 
だって、よく考えてみると、私たちのまわりにあるほとんどすべてのことは、なくても生きていけるものばかりですよね。
 
マラソンなんてしなくても生きていける。
 
音楽なんて演奏できなくても生きていける。
 
ゲームなんてなくても生きていける。
 
今日、友達と遊ばなくても生きていける。
 
私たちが「遊び」と呼んでいるものすべては、やらなくても生きていけるものばかりです。
 
野球を楽しんでいる少年に、「そんなことやって、意味があるの?」って質問しても、返ってくる答えはこうでしょう?
 
「さあね、でも、楽しいからやってるんだ!」
 
そもそも私たちの人生が、やらなくてはいけないことだけをやるために存在しているとしたら、これほど退屈なことはありません。
 
だからこそ、私はあなたに「そんなことできなくても、生きていける」というものを、たくさん自分のものにしてほしいと思います。
 
あなたの人生を楽しく、豊かなものにするためにもね。
 
その課程で、他人に何と言われようと、一度決めたら、それを手にするまでやめない「意志」の強さを手に入れてください。
 
ただ、誤解のないように言っておくと、「意志の強い人」と「意志の弱い人」がいるわけではありません。実は、誰もが強く持とうと思いさえすれば、強くなるものなんです。それも、今、この瞬間から。
 
あなたの中にも強い意志はちゃんとある。
 
それを使っていないだけなんです。
 
 
 
 
~(以上、引用おわり)
 
 
いかがでしょうか?
 
かなり勇気づけられる気がしませんか?
 
この本の教えの根底に流れるのは、
 
『「意志」の力を強く持ち続けるために、「勉強」という道具を使う』
 
というコンセプトです。
 
つまり、「勉強」を通して、「意志の強さ」を身につける、という考え方です。
 
そう考えると、「別に英語を勉強しなければならない状況ではない人」の方が、英語学習を通して意志の強さを磨くチャンスが多い気がしませんか?
 
「必要な状況」というのは、言いかえれば「外部からの圧力」です。会社からのプレッシャー、上司からのプレッシャー、取引先からのプレッシャーなどです。
 
「必要でない状況」というのは、誰からも強制されていない状態です。100%自分の「意志」です。
 
その中で英語学習を続けることができたら・・・そして、それなりの「結果」を出すことができたら・・・その時、あなたが手にするのは、単なる「英語力」だけではないような気がしませんか?
 
 
 

僕があなたとシェアしたいもの

僕が本当にあなたとシェアしたいのは、この「感覚」なのです。
 
「一芸を極める」中で磨いた「意志の力」こそが、「自分に対する信頼感=自信」につながるのだと思っています。
 
英語力アップは、その「自信」を身につけるための「手段」に過ぎません。手段は、スポーツでも楽器演奏でも、何でもいいのです。
 
でも、数ある手段の中で「英語」を選んだ僕たちにしか見えない世界があります。
 
ヨーロッパには、こんなことわざがあります。
 
 
「母国語以外にもうひとつの言葉ができる人は、ふたつの人生を手に入れることができる」
 
 
今日の、この長い記事をここまで読んでいるあなたなら、必ず「ふたつの人生」を手に入れることができるでしょう。
 
 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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