from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
30名もの英語学習者がZoom上で集結して、熱い交流を繰り広げるトークイベントにリスナーとして参加した感想の続きです。
前回は、前半の「同じステージの英語学習者」が小部屋に分かれて話すパートの詳しいレポートをお伝えしました。
今回は、後半の「全体で違うステージの人同士が交流するパート」のレポートをお伝えします。
後半では、前半のグループの代表者が、各ステージで話し合った内容の発表と、次のステージの人達に聞いてみたい質問を投げかける、という面白い流れでした。
各ステージの発表を聞きながら、他のステージのメンバーはうなずいたり、驚いたり、笑顔になったり、と、色んな表情を見せていました。
多かった質問が、「どうやって今のステージまで行ったんですか?」といった具体的な質問でした。
上の方のステージにいるメンバーの学習メニューや学習時間などは、かなり骨太な内容でした。
使う素材もハイレベルで、1日に費やす英語学習時間もかなり長めです。
このイベントに参加していたメンバーは、「ラクしてペラペラ系」を追い求めているタイプではありません。
それでも、具体的な学習量を聞いて、驚きの声をあげていました。
ワクワク期メンバーへの憧れ
ワクワク期のメンバーの発表では、
「まわりの人達から、自分が英語ができる人だと思われるようになった」
「自分も成長しているのを感じられて、嬉しい」
「昔憧れていた人に、自分が近づいているのを感じる」
「英語が理解できる瞬間、自分の英語が通じる瞬間が楽しい」
といった声が多くシェアされました。
この声は、英語学習を始めたばかりの頃に、多くの人達が「こうなれたらいいなぁ~」と憧れている状態に最も近いと思います。
それを聞いていた他ステージのメンバーも、「いいなぁ~!私もいつか、そこまで行きたいです!」という表情とリアクションをしていました。
英語学習者同士だからこそ言えること
こういった内容のシェアは、英語学習者同士だからできることです。
「まわりの人達から、自分が英語ができる人だと思われるようになった」
「昔憧れていた人に、自分が近づいているのを感じる」
といったセリフを、英語をやっていない人の前で言えば、自慢ぽく受け取られてしまうかもしれません。
でも、英語学習者同士であれば、それは「有益な情報」「モチベーションの上がる励ましの言葉」として受け取られます。
また、このセリフを人前で言うことで、言った本人もモチベーションがさらに上がるという相乗効果があります。
また、クヨクヨ期のメンバーの、
「周りの人達のレベルの高さに、自分がついていくので必死です」
「いつもいっぱいいっぱいで、疲れちゃいます」
といったセリフを、英語をやっていない人の前で言えば、「そんなに英語ができるのに、何言ってるんだか」と、イヤミっぽく受け取られてしまうこともあるかもしれません。
また逆に、英語がデキる同僚や上司などの人達の前で言えば、
「何を弱音を吐いているんだ!!」
と怒られたり、
「俺の若い頃はなぁ~!1日8時間ぐらいは勉強したぞ!まだまだ足りない!」
などと、望まないハッパをかけられてしまう危険があります。
でも、英語学習者同士であれば、こういった悩みの言葉は、これからそのステージに行く人達にとっての心の準備になります。
「自分もいつかは、そのステージに行く日が来るだろう。その時に悩みを感じても、それは自分だけではない。みんな一緒なんだ。」
と思えれば、先のステージに行った時に役立つことは間違いありません。
現実的な8つのステージ分け
僕にとって、今回のイベントはとても有意義な時間でした。
僕は8つのステージ分けを考えるに当たって、
・自分がこれまで通ってきた道での経験
・自分がこれまで見てきた800人以上の英語学習者の方々の経験
などを参考にしました。
みんな英語学習で自分だけの悩みを持っていると思いがちですが、実は多くの人達に共通する部分があります。
そこを見た目に分かりやすくしたかったのです。
そして今回、初めて「ステージごとの英語学習者が30人集結してトークする」というイベントに参加しました。
ホストのメンバーからの感想で、
「この8つのステージの分け方は、すごく当たってますね!本当にシンヤ先生が言っている通りの悩みとかモチベーションの状態になってて、スゴい良くできてるなと思いました」
と言っていただけました。
僕もこうやって、ステージごとに集まった人達の話を聞いたのは初めてだったので、そう言ってもらえて嬉しくなりました。
僕はこれまで経験した膨大な数の学習カウンセリングを通して、無意識レベルで、
「この人はこの辺りのステージだろうなぁ・・・じゃあ、きっとこう感じているに違いない。行き詰まりを突破するには、次はこれが必要だ」
といった風に、ステージ分けをしてきました。
それを今回の8つのステージでは、明確化しました。
本当は、もっと細かく分けようと思えばできます。
たとえば、メキメキ期は長くて英語力の幅が広いので、さらに小分けにしていくと、何段階にも分けられます。
他のステージも細かく「初期→中期→後期」といったように、分けようと思えば分けられます。
でもそうすると、全部で12~16ステージになってしまい、道のりが長く感じて圧倒されてしまうでしょう。
また、ステージ分けはあくまで手段であって、目的ではありません。
自分が今いるステージを明確にすること自体が目的ではないので、だいたい自分が今どの辺りにいるのか?この先に何が待っているのか?をざっくり知っておくことだけでも十分なのです。
もしまだ、あなたが英語学習者8つのステージをよく知らないなら、この動画をご覧ください。
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また、さらにステージ別のオススメ英語学習メニューやテキストなどを詳しく知りたい場合は、「英語学習者8つのステージ動画セミナー」をご受講ください。
英語学習者による、英語学習者のためのイベント
今回の「8つのステージをテーマにしたトークイベント」は、英語学習者による、英語学習者のための企画でした。
僕もサヤも、企画運営には一切タッチしていません。
でも、わっしょい本部のメンバーが自発的に色々企画して、実行してくれています。
定期的に座談会などを開いて、英語学習者の交流の場を作ってくれています。
もしあなたも参加してみたい!という場合は、まずは僕とサヤが主催の「オンライン自習会」にご参加ください。
オンライン自習会にご参加いただいて面識を作れたメンバーは、「本気の英語学習者の会(Facebookグループ)」へご招待します。
その後、わっしょい本部主催のイベントがグループ内で公開されます。
オンライン自習会のイベントは、年に3回ペースで開催されます。
次回は夏休み期間の予定です。(たまに単発で1日だけやることもあります)
もし、オンライン自習会の告知を受け取りたい場合は、このブログ読者(メルマガ会員)になっていただくと、メールでお知らせします。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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