【カメラの故障で感じた「本当の価値」:カメラ選びと英語学習法選びの共通点】

from 師範代Shinya

僕はYouTubeを始めてから、カメラ好きになりました。

仕事だけではなく、家族ビデオ撮影用に、色んなカメラ機材を試してきました。

中でも数年前、メルカリで見つけた新古品のプロ向けミラーレスカメラがお気に入りで、気に入って使っていました。

見た目はしっかりしていて、ほとんど新品同様。

メルカリの売り手の商品説明では「買ったけど使う機会がなく、押し入れにの眠っていた」とのこと。

値段も新品の4分の1ぐらいまで下がっていてかなり安く、「これはお買い得だ!」と飛びついたのを覚えています。

それからしばらくは快調に使っていたのですが、購入から2年ほどで突然電源が入らなくなりました。

外へ持ち出すこともほとんどなく、落としたり濡らしたり過酷な環境で使うシーンはゼロだったのですが、急に壊れました。

保証はもちろんありません。しかもそのモデルはすでに生産終了しているので、メーカー修理も受け付けていない状態でした。

「せっかくレンズまで買ったのに…どうすればいいんだ?」

と悩みました。

カメラ本体を最新モデルに買い替えるのは大きな出費だし、またメルカリで同じモデルの中古を買っても、すぐ壊れるリスクもある。

結局、そのままレンズだけが押し入れに眠ってしまっています。

これはかなり痛いです。

ミラーレスカメラは、レンズの質で画質が決まる部分があるので、本体より高い価格の中古レンズをメルカリで買いました。そのレンズが、まったく活躍できていない状態です。

ちなみに、レンズはメーカーごとに形が違うため、手持ちの他メーカーのカメラに取り付けて使うこともできません。

安く手に入れたときは得をした気分でしたが、結果的にコスパは悪かったような気がします。

この経験は、「安さ」だけで選ぶリスクを、身をもって教えてくれました。

オズポケ3の“神対応”に驚いた

ミラーレスカメラとは別に、僕が1年ちょっと前から使い続けているビデオカメラがあります。

DJIという中国のドローンメーカーが作っている、「オズモポケット3(通称オズポケ3)」というカメラです。

手にすっぽり収まるサイズながら、画質はとてもキレイです。ピントが合う速度も早く、走り回る子どもの姿を撮ってもピンボケしません。

さらに、ビデオ撮影の最大の敵である「手ぶれ」がないスムーズなビデオが撮れます。

これは、カメラのレンズを水平に保つ、360度スタビライザーという仕組みがあるからです。

子どもを撮影する時には、このオズポケ3を使い続けてきました。

小さくて軽いので、今年初めにフィリピンのセブ島でQQイングリッシュにプチ留学した時にも、オズポケ3を持って行きました。

YouTubeにアップしているセブ留学動画シリーズの9割は、このオズポケ3で撮ったものです。

北海道の帯広で浦島先生と対談した時の動画も、オズポケ3だけで撮りました。

そんな相棒のカメラが、先日急に壊れました。

録画の最中に、勝手に電源が落ちるようになってしまったのです。

これは、もう怖くて使えません。

かといって、僕はすでにオズポケ3なしでは生きられない身体になってしまっています。

修理するしかありません。

正直ビクビクしました。

実は数年前に、Canonのミラーレス入門者用カメラ(型落ち品だったので、新品でも本体とレンズ合わせて5万5,000円)のボタン1つの効きが悪くなった時に、修理の見積もりを出したら、3万3,000円でした。

ボタン1つだろうと10個だろうと、基板を丸ごと取り替えるために、すべて一律3万3,000円、と言われました。

5万円のカメラの修理代が3万円とは、あまりに出費が大きいです。

さらに、修理にかかる期間が1ヶ月ぐらいだそうで、それまでカメラが手元にない状態になります。

僕は泣く泣くあきらめました。

今でも一部のボタンが効かないミラーレスカメラを、だましだまし使っています。

でも、今回のオズポケ3は修理に出すしかありません。

本体価格は8万円。もし、修理代の見積もりが4万円以上だったら、どうしよう?

ところが、今回のメーカー対応は、予想外の連続でした。

メーカーの「神対応」に驚いた

まず、メーカーのDJIに送った本体が届いてから数時間で、修理見積もりがメールで届きました。

早いです。

その金額はなんと、1万5千円。

しかも、その費用で「本体丸ごと新品」に交換してくれるとのこと。

僕は迷わず、修理手続きを勧めてもらいました。

決済すると、その日のうちに発送手続きがされ、翌日には新品ピカピカのオズポケ3が届きました。

オズポケ3が僕の手元になかった期間は、わずか2日間。

かかった総費用は、送料含めて1万5,000円。

このスピードと価格は、他のカメラメーカーにはないものです。

まさにDJIの一連の流れは「神対応」でした。

この体験で改めて思ったのは、「最初の選択が、いざという時の結果を左右する」ということ。

購入時に少し高くても、信頼できるメーカーを選ぶことは、結局は安心やコスパにつながります。

もう僕は、今後もDJIから離れられないでしょう。

もし今後、DJIがミラーレスカメラを開発して売り出したら、おそらくそっちに乗り換えます。

 英語学習にも通じる話

カメラの話をしながら、僕は英語学習のことを考えていました。

安さや手軽さだけを基準に選んだ教材やサービスは、一時的には満足感があります。

でも、いざ行き詰まったときにサポートがなかったり、肝心な部分が抜けていて成果が出なかったりします。

結果的に時間もお金もムダになり、やる気まで失ってしまう。

一方、最初に信頼できるメソッドや環境を選べば、困ったときにも安心です。

例えば、文法の基礎をしっかり身につけておけば、その後多少のブランクがあっても短期間で英語力を復活させられるでしょう。

(一例として、妻のサヤは、中学の時に英文法をガンバったそうですが、その時の知識が今でも割と抜けずに残っているみたいです。

僕はたまに文法知識を試す問題をサヤに抜き打ちで出しますが、けっこう高い正解率で驚くことが多いです。)

文法知識だけではなく、音読や瞬間英作文の習慣を一度つけておけば、口周りの筋肉が鍛えられて、しばらく離れていた後でも、感覚をすぐに取り戻せます。

僕がカメラで感じた安心感は、英語学習にもそっくり当てはまります。

「安いけど使いづらい教材」「短期間でペラペラを売りにするメソッド」を何度も買い替えるより、信頼できる学習法に一度投資したほうが、最終的には早く・安く・確実に成果が出る。

これは僕が28歳で英語をゼロからやり直したときに痛感したことでもあります。

いざという時に、信頼できるかどうか

カメラの修理対応から英語学習の価値まで、一見つながりがないようですが、実は根っこは同じです。

「いざという時に、信頼できるかどうか」

それは物選びでも英語学習法選びでも、変わらない基準だと思います。

行き詰まった時に相談できる先生やスクール。

ゆっくりでも着実に英語力が積み上がるメソッド。

そういった部分に投資しておけば、ピンチも乗り越えていけるでしょう。

 

 

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