【僕に「英語を読む楽しさと便利さ」を教えてくれた本②Core1900】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

Core1900をきっかけに、僕の中でフォーマル英語に対する苦手意識がどんどんなくなっていきました。

「ネイティブ向けのニュース記事が、自分にも読めるんだ!」

という快感と自信を、毎週感じることができました。

その結果、僕は自分自信に対するセルフイメージが書き換わっていくのを感じました。

それまでは、

・自分は高卒だし、勉強が苦手なタイプ。

・日本語でも堅苦しい文章が苦手。

・だから、堅苦しいニュース英文なんて、絶対に読めない。

・自分に向いているのは、カジュアルで砕けた会話だけ。

というイメージがありました。

でも、Core1900をきっかけに、

・高卒の日本人の自分が、大卒のネイティブ向けに書かれた専門書の切り抜き記事を読めている。もしかして、自分は本当は勉強を楽しめるタイプなのかもしれない。

・日本語で堅苦しい文章が苦手だからといって、英語もフォーマル文章が苦手とは限らない。

・むしろ英語で読んだ方が分かりやすいことも多い。

・カジュアルな会話は文法を崩すから意味を取りづらいけど、フォーマルな英語はキッチリしている分、日本人にはむしろ分かりやすいかも。

といった感じで、僕の中でのイメージが書き換わっていきました。

自分には縁が無いと思っていた世界に入る

その後、縁が無いと思っていた英検準1級にもチャレンジして、一発合格できました。

その結果、僕の中に芽生えつつあった上記のセルフイメージは、より大きくなっていきました。

さらに加えて、自分が通っていた大手英会話スクールの講師として応募して、採用されたことも、僕の住む世界を大きく変えてくれました。

一般応募枠には大卒と大学院卒しか選べないようになっていましたが、僕は生徒だったので、内部からのコネで採用試験に応募させていただけました。

もちろん、採用試験は他の候補者の方々とまったく同じ形式でした。

テストはめちゃくちゃ難易度が高かったのですが、Core1900をやっていたおかげで、フォーマル英文も抵抗なく読むことができたのが大きかったです。

また、フル英語の面接試験は英検の面接試験のような雰囲気だったので、Core1900で学んだ時事ネタが役立ちました。

「帰国子女ではなく日本生まれ&育ちの講師枠では、高卒の人を採用した前例がない」

と言われていたので、どうなるかとドキドキしていましたが、何とか受かることができ、その会社に前例を作ることができました。

これらの結果はすべて、Core1900からつながっていると感じます。

実は読む機会の方が多い?

英文を読むことに抵抗がなくなってから気づいたのですが、実は多くの人にとって、日常生活で英文を話す機会よりも、読む機会の方が多いと思います。

英会話スクール講師になった後でさえ、読む機会の方がわずかに上回っていました。

僕が働いていた英会話スクールでは、ネイティブや帰国子女の先生の比率が高かったので、会議の資料や、スタッフ間での手書きの回覧板のような書類は、英語で書かれているものが多くありました。

仕事上のコミュニケーションで使う英語は、スピードが求められます。

中学高校の英語の授業のように、じっくり翻訳しながら読んでいる時間はありません。

いかに素早く英文を読んで、要点を理解するか?が問われるのです。

その点で、ビジネス英語よりも1文が長い傾向があるニュース英語に慣れていたことは、僕にとって大きな助けになりました。

独立した今でも、ネイティブの友達とのやりとりはLINEやメールがメインです。

また、定期購読している海外のビジネスリーダー達のメルマガもすべて英語で書かれているので、僕は毎日英語のメールを読んでいます。

Facebookの投稿でも、英語の投稿をよく見ます。

また、海外の動画のコメント欄は英語が大半なので、それらを読むことも楽しいです。

海外製のガジェットを開封した時にも、説明書の日本語が分かりづらいことが多いので、先に英語版を読むようにしています。

これらの英語を読んでいる細切れ時間を全部足すと、1日の中で英語を話す時間(主にオンライン英会話レッスン受講)よりも、英語を読んでいる時間の方が多い気がします。

今では、自分が得た知識が英語経由なのか?日本語経由なのか?思い出せないことが多いです。

「この話は誰から聞いたんだっけ?あ、そうだ!ネイルさんのメルマガだ!ってことは、英語で読んだのか!

と、後から気づく感じです。

英語が話せるスキルは、「気持ちを伝え合うコミュニケーションツール」としては強力です。

一方で、英語が読めるスキルは、僕の個人的な環境では「得られる情報の広がり」という点で、英会話ができることよりも大きなインパクトをもたらすと感じています。

 

・・・つづく

 

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今回は著者の松本先生と出版社のZ会のご厚意により、こちらのテキストなしで受講できます

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