【僕が英検1級を目指すようになった流れ⑪】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

まずは何も勉強せずに、試しに1度、英検1級の過去問を解いてみました。

それで今の自分がどのあたりにいるのか?を知ることができました。

もともと期待していなかったからか、「思ったより悪くない」と感じました。

もちろん、合格点には遠く及びません。

でも、手も足も出せずにゼロ点、というわけでもない。

それが分かったことで、モチベーションが上がりました。

1年計画

僕はとりあえず、ゴールを1年後に設定してみました。

1年経ったら、試しに本番を受けてみよう、と決めたのです。

とはいえ、今から過去問題集を解くのは負荷が高すぎます。

そこで、土台の英語力の引き上げに専念することにしました。

英検1級攻略のための土台作りで僕がやったメニューは、3つです。

①速読速聴英単語Advanced1000(現1100)

②キクタン英検1級

③週間ST&アサヒウィークリーの多読(引き続き)

Advanced1000は、好きなユニットを順不同で音読で仕上げました。

音読トレーニングは、これまでテキストを変えながら、ずっと続けてきたことです。

多読も、1年前からやっていました。

つまり、今回の英検1級対策としてトレーニングメニューで足したのは、

②キクタン英検1級

だけです。

しかも、、キクタンを使ったボキャビルをやる場所は、「風呂の湯船の中」と決めていました。

おかげで、そんなに負担感はありませんでした。

風呂でのボキャビルは、けっこう集中できて良い感じでした。

風呂だと、他にやることがないので集中できます。

(今は、iPhoneが防水になってしまったので、YouTubeのバラエティー動画への誘惑が多いですが・・・)

続けやすい仕組みを整える

僕が英検1級に向けて意識したことは、「続けやすい仕組みを整える」ことです。

英検1級用の勉強は、ただでさえつまらなく感じがちです。

「こんな英単語、一生の中でも使う機会があるとは思えない・・・」

というような、ものすごいマニアックな言葉も出てきます。

そういった勉強を続けやすくするためには、できるだけ「負担感」を減らすことです。

特にボキャビルのような単調な作業は、時間を増やしすぎると負担感が増します。

だから、非日常的な英単語に触れるのは、風呂の中の空間だけに限定しました。

音読は楽しい

一方で、恐れていたAdvanced1000の音読の方は、思ったより楽しめました。

1つ下のレベルのCore1900を丁寧に仕上げたことで、生の英字新聞の切り抜きを読み取る構文力が身に付いていました。

Advanced1000に入っている記事は、基本的にお堅いトピックがほとんどです。

でも、中には「日本の熟年離婚」や「男女の産み分け」など、身近で興味を引かれるトピックも入っています。

そういった興味を引かれるトピックから始めていきました。

最後のユニットまでやるかどうかは、この時には決めていませんでした。
というのも、このテキストの英文を全部ページ30回以上音読しようと思ったら、とても1年では終わらない気がしたからです。

予想通り、1年後のテスト本番までには終わりませんでした。

でも、この時にはもう、「あと○○ユニット!」という感じでカウントダウンが始まっていたので、英検1級とは関係なく興味で続けて、最後のユニットまで音読で仕上げました。

この時の達成感は、今でも忘れません。

このテキストは記念に、いつまでも手元に置いておくと決めています。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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