【英語の宝地図セミナー】

From  師範代Shinya(新村真也)

 

よく、「目標を紙に書くと実現する確率がアップする」と言われます。

なぜでしょうか?

人間は、忘れやすい生き物です。自分で決めたゴールでさえも、しばらくすると忘れてしまいます。

たとえば、新年の目標を立てる人は多いですが、それを3月まで覚えている人は多くありません。

「あれ?何だっけ?」

と思い出せないのがふつうです。

でも、自分がたどり着きたいゴールを紙に書いておくことで、目にする確率が上がるので、記憶に定着しやすくなります。

ただ、文字情報はどうしても「読む」という作業が発生するため、脳が「面倒だ」と感じてしまいがちです。

もし、ノートに書いてある場合は、ノートを開く作業が面倒で、ゴールを確認する頻度はどんどん減っていきます。

少しでも面倒を取り除く方法として、「紙にゴールを書いて壁に貼っておく」というアイデアがあります。

これは、ノートに書くよりも有効です。

でも、その紙でさえも、いつの間にか壁の中の風景になってしまうことがあります。

どうしても、読むという作業は、人間の脳にとって負担を感じやすいのです。

そんなマンネリ状況を変えるために、「写真や絵」を使う方法が開発されました。

「自分がゴールを達成した姿をビジュアル化して、脳に焼き付ける」ために、絵や写真を使うのです。

自分が見てワクワクする写真や絵をペタペタ貼ったボードを、「宝地図」と呼びます。

英語圏では、「vision board」(ビジョン・ボード)と呼ばれています。

日本では、望月俊孝さんが宝地図を世に広めた第一人者です。

人間の脳は、右脳と左脳に分かれています。

左脳は、理論に反応します。

右脳は、感情に反応します。

人間に行動を起こさせるのは、右脳です。どんなに冷静で論理的な人でも、感情が激しくかき乱されると、ふだん絶対にしないような行動をしてしまうことがあります。

右脳のパワーは絶大です。人間に行動を起こさせる力があります。

その右脳に直接働きかけるのは、文字ではなく絵や写真です。

文字でも感情は動きますが、伝わる時間の短さと、イン僧の強さでは、文字よりも映像の方が何倍も強いと言われています。

文字ではなく絵や写真を使うことで、右脳パワーを良い方向に活かす知恵が、宝地図なのです。

自分の達成したいゴールを写真や絵にしておけば、右脳を活性化することができます。

そして、自然に行動してしまうようにできるのです。

その宝地図のパワーを、英語学習に応用したら、どうなるか?

それを試す場が、「英語の宝地図セミナー」です。

英語の宝地図セミナー

先日、モチベーションアップセミナー第2弾として、「英語の宝地図セミナー」を東京の五反田で開催しました。

メイン講師は、今回も妻のSayakaです。

Sayakaは、つい先日、コーチング協会のトレーニングコースを修了し、以前にも増して本格的にコーチとして活動し始めました。

宝地図は、一見シンプルで誰でもできそうな気がしますが、やはり「正しい作り方」というものがあります。

決める内容は各人の自由ですが、効果的な方向性を示してくれるコーチがいた方が、遠回りしなくて済みます。

前回の宝地図セミナーは、3ヶ月前にやりました。そして、その時に宝地図を作ったメンバーの中からは、すでに夢を叶えた人も出てきました。

今回の参加メンバーも、ワクワクするような写真をたくさん貼って、素敵な宝地図を作ってくれました。

これから、誰の夢がどんな順番で実現していくのか?報告をもらうのがとっても楽しみです!

今回の参加者の声(一部)

Hideさん

忘れかけている達成したいことを明確にするのに、とっても大事なことでした。

少しでも、行動に移すように今回のアクションを常に意識していきます。

ありがとうございました。

Suzuさん

なかなか夢を持ったりする時間をとらずに、日々過ごしており、ワクワクすることを思い出しました。

楽しくてすばらしい機会をいただき、ありがとうございました。

次回も、3ヶ月後に開催する予定です。

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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