from 師範代Shinya
(→前回の続き)
※息抜き記事なので、英語学習とは直接関係ありません。
僕が買ったモデル、Wariior 3S という懐中電灯は、見た目がすごくゴツいです。
サイズは小さくて、手のひらに乗るぐらいですが、すべてのパーツが金属製でズッシリとしています。
外側もゴツゴツしていて、中学生男子が好みそうなデザインです。
※こういうデザインを英語で、manly (男っぽい)と言います。
ちなみに、僕はこの懐中電灯が届いた時に、2才の娘と一緒に開封しました。
普段、娘は僕が持っているものに興味を示して、パソコンやスマホなどを触ろうとしてきます。
てっきりこの懐中電灯も触りたがると思って、目の前に出してみましたが、まったく興味を示しませんでした。
その後も何度か娘の目の前にこれを差し出しているのですが、一度も触ろうとしません。
妻のサヤも、一度も触ろうとしません。
ちょっと悲しくなりました・・・
「女性は本能的に、金属的なものを好まない」という内容を本で読んだことがあります。
好奇心旺盛で何でも触ろうとする娘でさえも、この怪獣電灯にだけは触らないとなると、どうやら当たっているようです。
めちゃくちゃ明るい
前回の記事で解説した通り、護身用の懐中電灯は、相手の目をくらまして、逃げるためにあります。
そのため、めちゃくちゃ明るいです。
光の基準を表す「ルーメン」という単位で言うと、このモデルは最大2,300ルーメンの光を出せるそうです。
僕はこの基準がよく分からないのですが、MAXのターボモードにしたら、本当に明るくてビックリしました!
動画で見るのと、実際に自分の目で見るのとは明らかに違います。
さらに、目くらまし専用の「ストロボモード」にすると、2,300ルーメンの光が高速でチカチカ点滅します。
僕は自分の顔に向けてストロボモードを発動してみましたが、まったく目が見えなくなりました。
(※ちなみに、見えなくなるのは一時的なことで、車のヘッドライトと同じように、この光を見ることで視力が落ちることはないそうです。毎日やったらどうなるかは分かりませんが・・・)
これだけ明るければ、十分に目くらましとして使えそうです。
2階からコンクリートの上に落としても壊れない
僕がいつも参考にしているYouTubeチャンネル「ガチタマTV」の動画では、この Warrior 3S の懐中電灯を、ビルの2階からコンクリートの道路の上に落とす実験をやっていました。
その結果、まったく壊れずに、何事もなかったかのように点灯していました。
僕はさすがに自分の買ったばかりのものを落とす気にはなれませんが、落としても壊れないと分かっているのは心強いです。
水の中でもへっちゃら
さらに、これもYouTube動画の実験でやっていたのですが、水の中に完全につけても、まったく問題なく光り続けます。
雨が降っている時に持ち歩いて濡れても、まったく問題ないというのは、安心感があります。
さらに、万が一に備えて「5年間保証」も付いているので、少なくともメーカーとしては5年間は絶対壊れない自信があるのでしょう。
意外に日常生活で役立つ懐中電灯
僕はこれまで、懐中電灯を使うシーンはあまりありませんでした。
強いて言えば、真夏の夜にセミの幼虫を探しに行く時ぐらいです。
でも今回、この高級ライトを買ったので、肌身離さず持ち歩くようになりました。
すると、予想以上に役立つシーンがたくさんあることに気付きました。
それは、「家の中でなくしたモノ探し」です。
なくし物を探す時には、たいていテーブルや机の下とか、床とキャスターの間の狭くて暗いところを探します。
その時に、この懐中電灯を使うと、ものすごい明るいので、格段に見付けやすくなるのです。
しかも、探しているモノが光を反射してピカッと光ることもあるので、なおさら見付けやすくなります。
また、この懐中電灯は光の強さを5段階に調整できます。
一番弱いモードは「ムーンライトモード」で、豆電球と同じぐらいの明るさです。
これがめちゃくちゃ役立つことが分かりました。
先日、静岡の実家に初めて娘を連れて帰ったのですが、その時に実家のそばのホテルに泊まりました。
娘が寝るのは夜8時頃で、それ以降は室内は豆電球で過ごしたのですが、足下が見えづらくて何度かつまずきました。
そこで、この懐中電灯のムーンライトモードを使ったら、部屋の暗さに影響を与えることなく、足下だけをボンヤリ照らしてくれました。
これは使える!と感じました。
しかも、バッテリーの持ちも驚異的で、ムーンライトモードだと付けっぱなしで55日間も持つそうです。
僕はこういうジャンルのアイテムを初めて買いましたが、懐中電灯は日常生活でも本当に役立つことが分かりました。
しかも、日常的に持ち歩けるように、ベルトに引っかけるクリップまで付いています。
今はもう、護身目的とは別の意味で、この懐中電灯は手放せないアイテムになっています。
役立たないと思っていたものが、意外に役立つ
僕はこの感覚を、英語学習でも味わったことがあります。
それは、ボキャブラリーの種類です。
僕は最初、英会話を始めたばかりの頃には、「カジュアルな英単語」しか興味がありませんでした。
ニュース英語で使われるようなフォーマルな英単語は、まったく興味がなかったのです。
「日本語でも話さないような内容を英語で学んでも、意味ないじゃん!」
と思っていたのです。
でもある時、英語学習仲間に「DUO3.0」という英単語帳を勧められて、好奇心でやり始めました。
中に入っている英単語や例文は、カジュアルなものからフォーマルなものまで幅広くありました。
僕は最初、順不同にカジュアルな例文から始めて、フォーマルな英文はやらずに手放すつもりでした。
でも、いつの間にかハマってしまい、最後の例文まで音読しました。
そして気付きました。
ニュース英語でしか使われないと思っていたフォーマルな英単語が、意外に日常会話でも使いどころがあるのです!
しかも、それらの英単語を使うと、ネイティブの人たちと深い会話ができるようになり、当時通っていた外国人バーでも一目置かれるようになりました。
その経験をきっかけに、これまで食わず嫌いをしていた「フォーマルなジャンルの英単語」が、とたんに魅力的に見えてきました。
そこからは、まさか自分がやるとは思っていなかった「速読速聴英単語Core1900」を音読で仕上げて、ニュース英語の奥深さにハマっていきました。
結局、速読速聴英単語シリーズの最高峰「Advanced 10000」まで仕上げて、英検1級に合格しました。
自分がまったく興味が無いと思っていたジャンルの英単語でも、1度手を出してみたら、すっかりハマってしまったのです。
懐中電灯も、他の護身グッズに比べると地味で、ワクワク感もなく、まったく興味がわきませんでした。
でも、いざ手にしてみると、すごく気に入って、毎日使っています。
何事も、「食わず嫌い」はしない方がいいな、と改めて思いました。
(完)
※僕が買った懐中電灯「Warrior 3S」はこちら
※僕がやった英単語帳DUO3.0の動画セミナーはこちら
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