【英語学習者が「外国人バー」で英会話練習するデメリット】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

前回の記事では、外国人バーで英会話するメリットについてお伝えしました。

①コスパが良い(飲食代しかかからない)

②親しみやすいコミュニティー

③リアルな英会話体験ができる

の3点です。

そしてこの3点は、そのまま今回ご紹介するデメリットにもつながっています。

特に英会話初心者にとっては、ハードルが高く感じやすくなると思います。それでは、1つずつ見ていきましょう。

①必ず英会話できるわけではない

前回の記事で、「外国人バーは入場料やレッスン料がかからない」と言いましたが、それはつまり、英会話サービスを提供しているわけではない、ということです。

僕らがお客さんとしてバーに行って、外国人客と英会話できても、できなくても、バー側には関係ありません。

あくまで飲食物の提供がバーのサービスなので、お客さん同士の会話は勝手にやってね、というスタンスです。

だから、行ったからといって必ず英会話のチャンスがあるとは限りません。

むしろ、最初のうちは何も話せずに帰ってくることの方が多いでしょう。
さらに、たとえ自分から話しかける度胸があっても、物理的に英会話がムリなことがあります。

それは、「今夜は外国人のお客さんがいない」という状況が、たまに起こるためです。

僕も何度か通う中で、「外国人のお客さんゼロの夜」を経験したことがあります。

そんな時には、日本人同士での会話を楽しんで帰ってきました。

ふだんゆっくり話せない日本人常連客との絆を深めることは、今後バーに通いやすくなるという利点があります。

ただ、英会話の経験という視点で見ると、収穫ゼロの夜は、不満を感じる人もいると思います。

でもある程度通っているうちに、だんだん客足のサイクルがつかめるようになってきます。

ちなみに僕の経験で分かりやすかった一例は、クリスマスです。

クリスマスは西洋文化では日本の正月のように家族と一緒に過ごすので、あまり夜出歩きません。

毎年、クリスマスになると外国人バーのお客さんがグッと減るのを見ました。

逆に、年末年始は友達や恋人とお祭りムードで年越しカウントダウンをやる文化なので、外国人客がモーレツにたくさん来ます。

外国人バーでも年越しイベントをやるところが多いので、ものすごい数の人が集まって、盛り上がります。

なので僕は、クリスマスには外国人バーに行かず、年末年始にピンポイントで狙いを定めて通うようになりました。

②ある程度通い続けないと、コミュニティーに入れない

常連客のコミュニティーに入ると、かなり話しやすいムードになるのですが、そうなるまでには時間がかかります。

2~3回行ったぐらいでは、常連客コミュニティーに入るのはムズカしいです。数ヶ月は通い続け必要があります。

また、週1回通うより、週3回通った方が、短期間で顔と名前を覚えてもらいやすくなります。

そこまでのモチベーションが保てるか?が、カギになります。

③他の外国人客に塩対応されてヘコむ

これは、メリットのリアルな海外体験と表裏一体なのですが、外国人客に話しかけても、塩対応されてヘコむことがあります。

外国人客と僕らは、同じ立場のお客さんです。

別に仲良くする義務はありません。

まして相手はお酒が入って酔っ払っているので、素が出やすいです。

昼間ならジェントルな対応をしているような人でも、酔っ払っているとラフな対応をしてくることもあります。

そういう点で、外国人バーのお客さんとのやりとりは、初心者にはハードルが高いと感じるかもしれません。

ただ、一度仲良くなるとかなり親しくなれるので、ホームパーティーに招いてもらったりしたこともありました。

以上3つをまとめると、外国人バーでの英会話は、不確定要素が多いということです。英会話スクールのような一定の英会話量を確保するのはムズカしいのが現実です。

以上のデメリットを理解した上で行く分には、外国人バーは英語学習者にとって行く価値を感じやすいと思います。

次回の記事では、これまでの僕の経験から、「初心者が外国人バーで英会話を楽しむためのコツ」をお伝えします。

 

・・・つづく

 
 
 
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