From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
「英会話ができるようになりたい!」
 
 
と思って英語学習を始めてしばらくすると、自分の得意分野(楽しく感じること)が英会話以外にあると気付くケースがあります。
 
 
・TOEICなどのテスト問題を解くのが楽しい
 
・英語の本を読むのが楽しい
 
・英単語のスペルを覚えるのが楽しい
 
・英語で毎日日記を書くのが楽しい
 
 
など、英会話とは違うジャンルの英語学習が楽しく感じる場合があります。
 
 
その場合は、ムリに英会話でガンバろうとせずに、一度自分が好きなジャンルを極めてみるのも良いかもしれません。
 
 
たとえば前回の記事でお伝えしたように、
 
 
・先にTOEICの点数を上げてから英会話に力を入れる
 
 
という流れで成功した人達をたくさん見てきました。
 
 
TOEICで高得点を取るためには、
 
 
・しっかりした文法知識
 
・日常やビジネスでよく使われる英単語力
 
・詳細まで聞き漏らさないリスニング力
 
・長文で書かれた英文をスピーディーに理解してポイントを抑える処理能力
 
 
などが必要になります。
 
 
先にこれらの力をつけてTOEICで高得点を取ってから英会話の方に力を入れた場合、早く上達する確率が上がります。
 
 
山登りに例えると、
 
 
「先に自分にとって得意なルート(TOEICルート)で山の頂上まで登った後に、また下山して今度はハードなルート(英会話ルート)で登り始める」
 
 
そんな感じです。
 
 
そうすると、「最初からハードなルートだけで登り始める」時よりも、ラクに登ることができます。
 
 
 

他のルートでも同じ

これはTOEICに限らず、「英語の本を読むルート」でも、「英語で日記をつけるルート」でも同じです。
 
 
どのルートであれ、そのジャンルで頂上まで一定の高さまで登った場合、確実に英語力が付きます。
 
 
その英語力(強い足腰)があれば、自分にとってハードな「英会話ルート」で登り直しても、速いペースで登ることができます。
 
 
 

逆風を予想する

もしあなたが「TOEICルート」で英語山を登り始めた場合、途中で逆風にさらされることがあります。
 
 
「TOEICで点数を取れても、英会話ができるようにはならない」
 
 
「紙のテストの上で良い点を取れても、話せなければ意味がない」
 
 
「TOEICの点数だけ高くてしゃべれない方が、逆にカッコ悪い」
 
 
みたいな声です。この声の出どころは多くの場合、「山のふもとにいる人達」です。
 
 
・まだ英語山を登ったことがない人
 
 
・これから登ろうとしているけど、恐いと感じている人
 
 
・会社からTOEICの点数アップを命じられて、反発心を抱いている人
 
 
・英会話ルートである程度まで来たけど、TOEICルートに手を出したら撃沈した人
 
 
といった感じです。
 
 
特に最後のケースの人は会社内で発言力があるだけに、やっかいです。
 
 
「海外赴任歴が長く、英語を話すスピードが速くて周りの人達からペラペラだと思われているBさん」
 
 
が、
 
 
「最近英語を始めて、TOEICの点数をアップさせようとガンバっているAさん」
 
 
に向けて「TOEICなんて意味ないよ!英語は使えてナンボだからね!」というような発言をすることがあります。
 
 
これを聞いたAさんは、おそらく動揺するでしょう。
 
 
「英語ペラペラのBさんがそう言うなら、TOEICの点数はやっぱり意味がないのかなぁ・・・」
 
 
と。
 
 
でも、実はそういうBさん自身はTOEICを受けたことがなかったり、受けたけど点数が意外に低いケースがあります。
 
 
「英会話が得意な人」が必ずしもTOEICの点数が高いわけではありません。
 
 
むしろ、反比例するケースの方が多いのです。
 
 
なぜでしょうか?
 
 
 

Bさんの弱点

それは、「英語でのコミュニケーションが得意な人」が細かいミスを気にしないで次々と話す性格なのに対して、TOEICは「細かいミスをあぶり出す」テストだからです。
 
 
Bさんの視点で見ると、せっかく英会話で自信がついてきて、周りの人達からも「英語がデキる人」という目で見られるようになってきたのに、TOEICを受けたら自分の弱点があぶり出されて、イヤな思いをすることになります。(僕自身が一時期Bさんタイプだったので、よく分かります)
 
 
だからついつい、TOEICを敵対視して批判したくなってしまうのです。
 
 
もし誰かから
 
 
「Bさんは英語ペラペラでスゴいですね!TOEICの点数も高いんですか?」
 
 
と聞かれたら、Bさんは
 
 
「TOEICなんて何の役にも立たないよ!英語は話せてナンボだからね。俺はTOEICなんて受けないよ!」
 
 
と答える確率が高いと思います。
 
 
Bさんも傷ついているのです。
 
 
だからAさんにできることとしては、
 
 
「自分はBさんとは違うルートで山を登っているんだ。Bさんの意見と自分のやっていることは関係ない。」
 
 
と自分に言い聞かせて、Bさんの発言にうろたえないことです。
 
 
そして期間を決めて、
 
 
「3年後にはTOEIC900点を超える」
 
 
「その後に英会話を3年間集中して練習する」
 
 
といった感じでやってみるのが、Aさんにとって効率が良い方法だと思います。
 
 
「TOEICの点数が高くて、英語を話すスピードが速い」
 
 
という状態になったら最強です。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓