
from 師範代Shinya
今年のGWは、高輪ゲートウェイで開催されていた「World Festival」に家族で行ってきました。
ガーナ、エクアドル、モルディブ、ウクライナなど、色んな国の大使館が共同で主催するイベントです。
今回は、長年の生徒さんで「本気の英語学習者の会」メンバーのIさんも、一緒に来てくれました。
HPを見たときはイラストの雰囲気から、かなり大規模なイベントを想像していました。
でも実際に行ってみると、駅前の大きなビルに囲まれたスペースに、コンパクトにまとまっている感じでした。
ただ、これが逆によかったのです。
特に子ども連れだと、広すぎるイベントは移動だけで疲れてしまいます。
その点、今回は短時間で全部見て回れるサイズ感だったので、かなり助かりました。
小さなスペースに異文化が詰まっていた
会場では、ガーナやエクアドルの人たちが、各国を代表する歌や踊りを披露していました。
モルディブに関するクイズコーナーなどもあり、ただ「見るだけ」ではなく、参加型になっているのも面白かったです。
各大使館ブースには、その国の楽器や手芸品、お酒などが並んでいました。




ウクライナブースでは、パンやパイなどの料理も販売されていて、かなり賑わっていました。
他にも色んな国のキッチンカーが来ていて、見たことがない食べ物がたくさんありました。
Iさんは、かなり積極的に色んな国の食べ物やお酒にチャレンジしていました。
ちまきのような葉っぱに包まれたカレーなど、僕も初めて見る食べ物ばかりでした。

こういうイベントというのは、単に「海外のものを食べる」だけではないんですよね。
空気感が違うのです。
音楽。
香り。
色使い。
人の雰囲気。
日本にいながら、一瞬だけ別の国に入ったような感覚になります。
僕はこういう感覚が、昔からかなり好きでした。
僕の異文化への憧れの原点
今振り返ると、僕の中での「異文化への憧れ」の原点は、20歳の時に出会ったHIPHOPダンスから始まっていた気がします。
やり直し英語学習を始めるずっと前の話です。
当時、僕は役者の養成所に通っていて、演技やボイトレのクラス以外にもう1つ、「実技」のクラスがありました。
実技クラスの演目は3ヶ月ごとに入れ替わり、
・パントマイム
・日本舞踊
・ミュージカル
・殺陣
・ダンス
など、たくさんのジャンルを幅広く学びました。
ダンスの中にも、ジャズダンスとHIPHOPに分かれていました。
僕はHIPHOPのクラスを初めて取った時に、ものすごい衝撃を受けたのです。
リズムに乗って踊ることが、こんなに気持ちいいものだと、初めて知りました。
しかも、当時20歳だった僕の目には、HIPHOPミュージックと先生のファッションが、めちゃくちゃカッコ良く映りました。
HIPHOPの音楽やダンスは、今でこそ日本で市民権を得て、子どもから大人まで幅広く健康目的でやる人が増えました。
若くて爽やかなイメージのアイドルグループも、HIPHOPを歌って踊るのが普通になりました。
でも、僕がHIPHOPを知ったばかりの当時は、まだアンダーグラウンドの匂いがする、「黒人の不良のダンス」という雰囲気がありました。
そこがまた、若かった頃の僕の興味を刺激したのです。
それ以来、HIPHOPダンスにかなりハマって、養成所のレッスンだけでは物足りなくなり、地元のダンススクールにも通い始めました。
それから数年後、日本のファッション業界に、HIPHOP系ブームが到来しました。
ダンスをやっていない人たちまで、オーバーサイズの服を着たり、B系と呼ばれる黒人不良っぽいファッションを真似したり。
そして街には、黒人の人たちがやっているHIPHOP系の服屋さんが、かなり増えていました。
僕は、そういう店に行くのがすごく好きでした。
僕にとって人生初の外国人との会話
もちろん、当時の僕は英語なんてほとんど話せません。
黒人の店員さんたちも、カタコトの日本語で話しかけてきます。
みんな、ボビーオロゴンみたいな話し方でした。
僕はたとえ日本語でも、黒人の店員さんと少し話すだけで、
「うわ、本場っぽい・・・」
という感覚がして、めちゃくちゃテンションが上がっていたのです。
この頃の体験は、僕にとって人生初の外国人との会話でした。
今思うと、あの頃から「日本の外の空気」に惹かれていたんですよね。
そして、その感覚が後の、英語学習のスタートや留学への挑戦につながっていった気がします。
結局僕は、HIPHOPダンスのスクールに13年間通い続け、最終的には初心者クラスを教えられるレベルにまで行きました。
また、発表会のMCをするようにもなりました。
最初はステージ上で「自分がスポットライトを浴びる」側から、だんだん「他の生徒たちにスポットライトが当たるサポートをする」側になっていったのです。
ちなみに今の僕は、HIPHOPダンス熱はすっかり落ち着きました。
これは年齢的なものなのか?それとも10年単位で続けたことで、飽きが来たのか?
原因は分かりませんが、今はニュートラルな感じです。
たまにHIHOP音楽を聴きながら身体を動かしたり、街中で行われているダンススクールの発表会イベントを見ると、懐かしさを感じます。
「あの頃は、踊っている間はすべてを忘れて、今に集中できて楽しかったなぁ〜」
という、哀愁のような感覚がこみ上げてきます。
もし近い将来、娘が「ダンスやりたい!」と言い出したら、親子HIPHOPダンスクラスに参加する日が来るかも知れませんが。
今回のGWの「World Festival」は、そんな思い出を僕の中から引き出してくれるイベントでした。
英語は「文化」とつながる入口でもある
今回のWorld Festivalでは、英語を話す機会はほとんどありませんでした。
でも、娘2人にとっては、色んな国の人や文化を実際に見て回る、すごく良い体験になったと思います。
民族衣装を着た人たち。
普段聞かない音楽。
初めて見る食べ物。
知らない国の言葉。
こういう体験って、子どもの中にじわっと残るんですよね。
特に上の娘は5歳なので、けっこう記憶に残る確率が高い気がします。
午後のステージショーでは、民族衣装を着たダンサーの人たちと、観客が一緒に踊るコーナーもありました。
親子で参加したのですが、かなり楽しかったです。
英語学習というと、
「単語」
「文法」
「発音」
などに意識が向きやすいです。
もちろん、それも大事です。
ただ、本来の英語って、「文化」とつながるためのものでもあると思うのです。
海外旅行に行ったとき。
外国人と話したとき。
異文化に触れたとき。
そういう体験の中で、「もっと知りたい」が生まれる。
僕自身も、最初から英語が好きだったというより、「異文化への憧れ」が先だった気がします。
そして、その気持ちが結果的に、長く英語を続ける力になってくれました。
もしあなたも、
「海外の音楽が好き」
「海外映画が好き」
「海外ファッションが好き」
「海外の街並みに憧れる」
そんな感覚が少しでもあるなら、その気持ちを大切にしてみると良いと思います。
英語学習って、「勉強しなきゃ」だけだと苦しくなりやすいんですよね。
でも、
「もっと知りたい」
「もっと触れてみたい」
という感情が入ると、一気に変わります。
僕にとっては、それがHIPHOPでした。
そして今も、その延長線上に英語があります。
あなたの英語への興味はどこから来ているのでしょうか?
聞かれた時に答えられるように言語化しておくと、自分自身のモチベーションにも良い影響があります。
お試しください。
P.S.
今回のWorld Festivalに行って改めて感じたのですが、
やっぱり僕は昔から、
「日本の外の空気」
みたいなものに惹かれていたんですよね。
音楽。
街の雰囲気。
ファッション。
人との距離感。
そういうものに触れると、
「もっと知りたい」
という感情が自然に湧いてきます。
そして、その感覚が結果的に、
英語を長く続ける力になっていた気がします。
実は今回、
セブ島からリアルタイムでライブ配信を行う企画をやります。
現地の空気感。
実際の街の様子。
英語が飛び交う環境。
文化の違い。
そういう「海外のリアル」を、
そのまま共有するようなライブです。
英語学習って、
単語や文法だけではなく、
「世界とつながる感覚」が入ると、一気に面白くなるんですよね。
もしあなたも、
「海外の空気感が好き」
「異文化に触れるとワクワクする」
「いつか海外に行ってみたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、
ぜひ遊びに来てください。
▼セブ島からのリアルタイムライブ配信(無料)はこちら
詳細ページはこちら
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