from 師範代Shinya
僕がこのブログ記事を書き始めたのが、2016年の8月22日です。この日に、初めて自己紹介記事を書きました。
それ以来、毎日記事を書き続けて、もうすぐ８年目になります。
ブログを書く作業は、英語学習に似ています。
①まずは、やると決める。
↓↓↓
②やり方を学ぶ。
↓↓↓
③道具に投資する。
↓↓↓
④コツコツ実行し続ける。
という流れで、毎日の習慣になるまで続けます。
一度習慣になってしまえば、後はだんだんラクになっていきます。
英語学習と同じように、一番最初に始めた時期が一番大変で、1本の記事（約1,500～2,000文字）を書くのに、１～２時間かかることは当たり前でした。
今では、1本あたり30分～45分程度で書けるようになりました。
時間が短くなってくると、確かにラクにはなります。
一方で、初期の頃のようなモチベーションの高さはありません。
最初は、ブログ記事を１本書いて世に出すこと自体がドキドキしていました。
でも、１年たつ頃には、ドキドキはまったくなくなりました。
このモチベーションが落ちる時期に、続けられるかどうかが、カギになってきます。
中だるみの時期の「やめたい誘惑」は、その後何度もやってきました。
だいたい１年おきぐらいに、急にヤル気が途絶えるのです。
僕は幸いにも、この中だるみの時期を乗り越え続けて、8年続けることができました。
おそらく、この先にもまたハードルがやってくるでしょう。
でも、今まで何度も経験して乗り越え方を分かっているので、そんなに不安はありません。
僕がブログ記事を書き続けられた理由と、英語学習を続けるコツは共通点があるので、ブログ開設8周年記念として、詳しくシェアします。
僕がたどった流れ
先ほどご紹介した４つのステップ、
①まずは、やると決める。
↓↓↓
②やり方を学ぶ。
↓↓↓
③道具に投資する。
↓↓↓
④コツコツ実行し続ける。
のうち、②と③に僕はこだわりました。
初めてトライするジャンルの場合、ゼロから自分でやり方を模索していると、すごく時間がかかって遠回りになります。
そこで僕は、ブログ記事の書き方を教えるコースを受けました。
僕はブログ記事の書き方を学ぶ前から、文章を書く方法自体は勉強していました。
独立すると決めて会社を辞めるまでの2年間の準備期間に、セールスコピーライティングを学んでいたからです。
セールスコピーライティングというのは、商品やサービス内容を魅力的に伝えて、読んだ人が欲しくなる確率を上げるための文章術です。
こう書くと、怪しいと感じる人もいるかもしれません。
でも本来のコピーライティングは、ネット上によくある怪しげな誇大広告とは違って、「正しい情報を魅力的に伝える」ことが目的です。
まったく同じ内容を伝えるにしても、ちょっとした言い回しの違いで、聞こえ方（見え方）がまったく違って聞こえることがあります。
たとえば、特典プレゼントを伝える広告文を書くときに、この２つの言い回しを考えたとします。
↓↓↓
①豪華特典プレゼント
②１万円相当の特典プレゼント
どちらの方がより魅力的に感じるでしょうか？
感じ方は個人差がありますが、おそらく②の方が魅力的だと答える人が多いと思います。
①の場合は、特典がどのぐらい豪華なのか分かりません。
「豪華なんて言って、どうせ数百円程度の価値のものだろうな」
という読み手の心の声が聞こえてきます。
でも、②の場合は具体的な数字が入っているので、「おぉっ！１万円は大きいな！」と感じさせることができます。
もう１つ例を挙げましょう。
就活中の大学生に向けての自己ＰＲセミナーを宣伝する文章で、
①あなたの魅力が伝わる、自己ＰＲ
②ライバルと差がつく、自己ＰＲ
と言われたら、どちらの方が反応がありそうでしょうか？
①も柔らかくて良い表現ですが、就活生は常に他の候補者と一緒に面接を受けて、ふるいにかけられていることを実感しています。
そのため、②の「ライバルに勝って自分が選ばれること」を意識させる言い回しの方が、心に響く確率が高いでしょう。
このように、言い方１つで、ガラッと印象が変わることがよくあります。
これが、セールスコピーライティングです。
誇大広告のようにウソを書くのではなく、本当のことをより魅力的に伝える文章術です。
僕はブログ記事を書き始める前から、セールスコピーライティングを勉強していました。（今でも勉強は続けていて、毎月コピーライティング道場で稽古を受けています）
僕がコピーライティング習っている学校が、毎日ブログ記事をアップしていて、それがまた読みやすくて引き込まれる文章だったのです。
僕は、「こういう記事が書けるようになりたいなぁ～」と思っていたら、そのブログ記事を書いているライターが講師を務めるセミナーを開催すると聞いて、参加しました。
2日間で20万円という、かなり高額の受講料だったので、申し込みにはかなり度胸が必要でした。
でも今振り返ると、十分に投資元が回収できたと感じます。
そのセミナーでは、ブログ記事の書き方だけではなく、毎日書き続けるための工夫や心の持ち方、ネタ切れを防ぐためのアイデア出し方法、挫折しそうになった時の対処法など、かなり実用的な内容が満載でした。
これらが事前に分かっているのといないのとでは、結果がまったく違ってきます。
「自分が望む状態を実現している人から、直接やり方を学ぶ」というのは、遠回りしないために必要なステップです。
セミナーで学んだ後、次に僕が投資したのは、「書くための道具」でした。
・・・つづく。
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（やり直し英語達成道場 師範代）
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