【海外旅行先で現地の人と楽しく話すための勉強法②】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

「海外旅行をもっと楽しみたい!」

と思った時に、必要になってくる力。

それは、

①ピンチを切り抜けるための英会話力

②他の人と仲良くなるための英会話力

の2つです。

この2つさえあれば、海外旅行は何倍にも楽しいものになります。

では、どうやったらこの2つの力を身に付けることができるのでしょうか?

そのヒントは、瞬発力と応用性の2つにあります。

旅行英会話で必要になってくるのは、「瞬発力」と「応用性」の2つだからです。

会話を始めるのに必要な「瞬発力」

ピンチを切り抜ける時に、とっさのひと言が素早く自分の口から出てくるかどうか?

それは、「瞬発力」にかかっています。

問題が起こった時に、素早く正確に「何が起こって困っているのか?」を伝えることさえできれば、あとのやりとりで多少英語が通じなくても、ジェスチャーを駆使して何とかなることが多いです。

また、旅先でたまたま同じレストランで隣り合った人と目が合った時に、最初の第一声がこちからからかけられるか?を決めるのも、瞬発力です。

ふだんオンライン英会話でなじみの先生と楽しくおしゃべりできている人でも、旅先のシチュエーションで初対面の人に話しかけるのは、緊張するものです。

そもそも最初に何て声をかければいいのか?それが分からなければ、いくら英語力があっても、声がかけられません。

その結果、せっかくの英語力を持て余してしまうことになります。

初対面の人と仲良くなるために必要になるのは、やはり「瞬発力」です。
目が合った瞬間、自動的にテッパン英語フレーズが口をついて出てくるようにしておけば、すぐに会話を始めることができます。

会話を広げるのに必要な「応用力」

会話を始めた後は、ある程度はジェスチャーを駆使したり英単語を並べるだけでも通じます。

スマホの電波が通じる場所なら、分からない英単語をネットで調べたり、Google翻訳アプリなどを駆使して会話を広げることができます。

ただ、もし深い話をしたいと思ったら、やはり話を広げるための「応用力」が必要になってきます。

自分の言いたいことを、しっかりした文章にしてゼロから組み立てて話す力が、応用性です。

これはピンチを切り抜ける時にも必要になることがあります。

たとえば、旅行先の国の空港の入国審査で引っかかって、別室に連れて行かれるような場合。

めったにないとは思いますが、そんなトラブルに巻き込まれたら、ジェスチャーだけで切り抜けるのはムズカしいでしょう。

やはり、しっかりした英文をゼロから組み立てて、自分の言葉で話す力が必要になります。

というように、旅行英会話では応用力と瞬発力の両方が必要になるのです。

ただ、この2つは、勉強法も使うテキストの種類も違います。

そのため、英語学習者にとってはまったく別物として認識されていることが多いです。

応用力と瞬発力のどちらの力が不足しても困るのに、どちらかしかやらない、ということはよくあります。

次回の記事では、この瞬発力と応用力を身に付けるための、具体的な勉強法を解説していきます。

 

・・・つづく

 

p.s.【本日8月9日21:00〆切】コツコツ英語学習を続ける習慣を身につけたい方、仲間と勉強してモチベーションを上げたい方必見!お盆休みにオンライン英語自習会を開催します。詳細は画像をクリックしてご確認下さい↓↓↓

 

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください