From 師範代Shinya(新村真也)
※今日は、英語のテキストではありませんが、英会話に役立つ本を読んだので、ご紹介します。
すごく大事なのに、学校では教えてくれない。
毎日使っているのに、ほとんど意識していない。
実は超カンタンなのに、難しいと思われている。
そんな「コトバの伝え方」を分かりやすく教えてくれるガイドブックを読みました。
「伝え方が9割」
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もう出てからだいぶ経っているので、あなたも知っているかもしれません。
この本は、2013年に初版が出て、いまだに本屋さんのベストセラーの棚に置かれています。
僕が買ったのは、「第30刷」でした。なんと、84万部を突破しているみたいです。もうすぐミリオンセラーですね。
以前から、僕の周りの起業家仲間やコピーライター仲間から「この本読んだ方が良いよ!」と言われて気になっていたこの本を、ついに読みました!
読んだ感想
感想を一言で言うと、
すごくいい!!!
めっちゃいい!!
です。
「相手に言葉で伝える」ことは、毎日の生活の中でみんな必ずやっていることです。
同僚、上司、部下、顧客、妻、夫、子供、友人、知人、兄弟、両親、などなど、コミュニケーションする相手は山ほどいます。
直接人と話すだけではなく、手紙やメールでのやりとりをしたり、こうしてFacebookなどのSNSに投稿したりするのも、「言葉で伝える」ことです。
そして、僕ら英語学習者にとっては、「言葉で伝える相手」は、世界中にいます。
伝え方で人生が変わる
そして、相手への伝え方ひとつで、仕事がスムーズに進んだり、滞ったりします。
言葉の選び方ひとつで、人間関係が良くなったり、悪くなったりします。
現代人が抱える問題のほとんどは、人間関係から来ていると言われています。
そして、人間関係の質を大きく左右するのが、「伝え方」「言葉の選び方」です。
ということは、人生を良くするのに一番即効性があるのは、「伝え方を学ぶ」ことではないでしょうか?
僕ら英語学習者は、英語の文法や英単語を学ぶと同時に、「伝え方」も学ぶ必要があるのではないでしょうか?
日本語でうまくコミュニケーションが取れない人が、英語になったら、とたんにコミュニケーション上手になる、なんてことは起こりません。
第二言語の使用レベルは、母国語の使用レベルを超えることはないのです。
伝え方は学べる「レシピ」
「伝え方」や「言葉の選び方」は、地頭の良さやセンスの問題で片付けられてしまうことが多いです。
でも、
実はそうではない!!
ということが、この本を読むと分かります。
初めて作る料理でも、レシピがあれば、そこそこおいしくできます。
ただ、レシピに従って決められた食材を用意して、決められた分量を量って、決められた時間だけ火にかければ、それなりの料理はできます。
同じように、心を動かす言葉の伝え方にも、ちゃんとした「レシピ」があるのです。
レシピに従って言葉を選んで、レシピ通りの順番で組み合わせれば、相手の心に刺さる言葉で話せるようになります。相手の心を動かす文章が書けるようになります。
そして、それはほとんど時間をかけずにできます。
この本は、コピーライターや作詞家、作家など、一流の「言葉のプロ」たちが密かに使っている「言葉のレシピ」を、まったく初めての素人にも分かりやすく教えてくれます。
この本に書いてある、
・「強いコトバ」を作る5つの技術
・「ノ-」を「イエス」に変える3つのステップ
・「ノ-」を「イエス」に変える7つの切り口
を使えば、誰でもカンタンに今日からすぐ「心を動かす伝え方」ができるようになるのです!!
この本に書いてあるテクニックは、英語でコミュニケーションを取るときにもそのまま応用できるものばかりです。
実際に、僕が読んだ英語のベストセラー本の中に、この「心を動かす伝え方」のテクニックがたくさん使われているのを発見しました!
「心を動かす伝え方」は、万国共通です。
あなたの英語力に、この本の伝え方メソッドがプラスされれば、かけ算のような効果が生まれて、あなたの人生が一気に広がるかも知れません。
ちなみに、今僕が書いているこの文章も、この本のレシピを元に組み立ててみました。
いかがでしょうか?
僕のメッセージが伝わりましたか?
もしあなたが、ここまでこの記事を読んで「気になる!」と思ったなら、この本はオススメです!
有名なロングセラーなので、図書館にもあると思います。
ちなみに、この本にはおまけの付録が付いてきます。これがなかなか優秀です!
その付録とは、本で学んだ「言葉のレシピ」をいつでもどこでも持ち歩けるように、1枚の紙にすべてのレシピをまとめたものです。
この紙を手帳に貼り付けておいて毎日レシピ表を見返しながら文章を書けば、いつでもどこでも「伝わる文章」が作れるようになります。
しばらく使い続ければ、いずれ自分の「技術」として身体の奥底に刷り込まれて、レシピを見なくても「伝わる文章」をどんどん作ることができる日が来ると思います。
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