【自分の性格&強み診断テストで、英語学習を自分に合ったものにする方法⑥】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

前回の記事では、8つの性格タイプのうち、4つを解説しました。

今回は、その続きです。

⑤トレーダー:Trader(五感型)

五感が最も鋭いタイプです。

トレーダーと聞くと、株やFXをやっている人が思い浮かぶかもしれません。

株などの短期取引で利益を出すのに必要なのは、「今、この瞬間に何が起こっているか?人々が何を考えているか?」を察知する能力です。

株価や為替の変動は、「人々が今感じている不安や希望」をダイレクトに表しています。

数字を見て、その裏側にある人々の心境を読むことができる人が、トレードで成功する確率が高くなります。

ちなみに、メルカリでよく見かける「転売ヤー」も、トレーダーの才能が必要です。

どのアイテムが今人気か?を察知する能力が勝敗を決めます。

株やメルカリなどの分かりやすい「お金を動かす作業」をしなくても、トレーダーは才能を発揮できます。

1対1のカウンセリングやコーチングなども、五感が鋭いトレーダーの得意ジャンルです。

チームの中では、まとめ役ではなく、潤滑油のような存在として、みんなを癒やしてつなげていくことができます。

ディールメーカーとの違いは、「新規の人脈開拓」よりも、「すでにいる人たちを、より深くつなげていく」ことに力を発揮することです。

トレーダーの人の弱点は、ディールメーカーと同じく自分の価値が分かりづらいので、自信につながっていないことが多いです。

⑥アキュムレーター:Accumulator(五感型と内向型の中間)

accumulate = 蓄積する

という意味です。

accumulator = 貯める人

です。

イメージとしては、「若い頃からコツコツ貯金して、最終的に同年代の人たちよりかなりのお金を銀行口座に持っている人」は、アキュムレーターである確率が高いです。

アキュムレーターは無駄遣いがキラいなので、服装や持ち物にも最小限のお金しかかけません。

お金だけではなく、スキルの蓄積も好きです。

地味で同じ作業を繰り返すことも苦になりません。

自分を前面に押し出すタイプではないので、「控えめでマジメな人」という印象を持たれることが多いです。

日本文化の中では、アキュムレーターは高く評価される傾向があります。

⑦ロード:Lord (内向型)

Lord = 主

という意味です。

Landlord = 地主、大家さん

になります。

有名な映画のタイトルで、

Lord of the rings (ロード・オブ・ザ・リング)= 指輪の主

という使い方があります。(道の road ではありません。ring も英語では複数形になります)

ロードの強みは、冷静なデータ分析や改善点の発見と解決力です。

他の人が見落とすような細かいミスや欠陥に気付いて、直すことができます。

周りの人たちが取り乱しているような状況でも、1人だけ落ち着いて、全体を俯瞰して見ることができるのです。

作業の最終チェックで抜け落ちがないかどうかを確認する時には、ロードの人は大きな力を発揮します。

また、ミスが許されないプログラミングなどの仕事も、ロードの人の強み領域です。

一方で、ロードの人は大勢の人前でプレゼンしたり、チームメンバーを情熱的に引っ張ってヤル気を引き出すような役割は向いていません。

⑧メカニック:Mechanic (内向型と直感型の中間)

Mechanic = 修理工、職人

という意味です。

ロードとクリエイターの中間にある性格タイプです。

その言葉のイメージ通り、モノやシステムの壊れている場所や、欠点を見付けて改善案を思いつくのが得意です。

クリエイターとの違いは、クリエイターが「ゼロから1を作り出す」のが得意なのに対して、メカニックは「すでにあるものを改善する」のが得意な点です。

また、クリエイターが「アイデアだけを出す」のが得意なのに対して、メカニックは実際に「自分の手を動かして、完成までこぎつける」のが得意です。

モノだけではなく、会社の作業フローの改善なども、メカニックの人に任せるとうまくいきます。

一方で、メカニックタイプの人もロードの人と同じく、チームリーダーとしてメンバーを熱く燃え上がらせたりするのは得意ではありません。

以上が、8つの性格タイプの違いになります。

いかがだったでしょうか?

性格タイプでこんなに得意&不得意が違うのに、同じ仕事をやって同じパフォーマンスが出るわけがないのです。

子供の頃は一律的な教育を受けるしかありませんが、大人になったら自分の性格と強みに合った場所に身を置いて、自分の強みを活かせるように動くことが大事です。

英語学習も、同じようにやり方を自分に合ったものにする必要があります。

 

・・・つづく

 
 
 
 
 
 
 
 
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