From  師範代Shinya(新村真也)
 
前回の記事では、カリスマ経営コンサルタントの神田昌典さんが一代で富を築いた理由は、
 
「質の高いビジネス知識とスキルを海外から仕入れて、日本で実践したこと」
 
だったとお伝えしました。
 
本当に良い情報が載っているビジネス書が日本語に翻訳される確率は低いです。
 
出版社が翻訳版を出して利益を得るためには、「たくさん売る」必要があります。
 
たくさん売るには、「みんなの興味を引くジャンルかどうか?」がジャッジ基準になります。
 
そして、実はもうひとつ、海外の本が日本語版になりづらい理由があったのです。
 
 
 

本当に良い本が翻訳されない理由②

実はもうひとつ、英語で書かれた「本当に質の良い本」が日本語に翻訳されない理由があります。
 

それは、「ページ数」です。
 
英語のビジネス書は、分厚いものが多いです。歴史に名を残すような名著と呼ばれるものは、ページ数の平均でいうと400~500ページくらいです。
 
一方、日本のビジネス書の平均ページ数は、200ページです。半分以下ですね。
 
日本の出版業界では、「分厚い本は売れない」というのが常識になっています。
 
 
 

翻訳すると内容が薄まる

もうひとつ、大きなポイントがあります。それは、英語の本を日本語に翻訳すると、ページ数が1.5倍~2倍になってしまうということです。
 
全く同じ内容を日本語版にすると、ページ数が膨れ上がるのです。なぜでしょうか?
 
たとえば、この文章を見てください。
 
 
「そちらは私の方でやらせていただきたいと思います。」
 
このフレーズを英語にすると、
 
「I’ll do it.」
 
です。だいぶ文字数が違いますよね?
 
日本語は、遠回し&丁寧さを重要視する文化なので、同じことを言うにしても、どうしても文字数が増えます。
 
対して英語は、必要な情報をストレートに伝えることを重視する文化なので、文字数は少なめになります。
 
これが本の中で何度も積み重なっていくと、日本語のページ数が膨れ上がってしまうのです。
 
そうなうと、もう、同じページ数をキープするには内容を大幅カットするしかありません。
 
分厚くすれば売れなくなるし、分厚くしなければ、内容が薄まる・・・日本語翻訳本というのは、こういうジレンマがつきまとう運命を背負っているのです。
 
 
 

僕の体験談

僕は英語のビジネス書を読むのが好きです。これまでに何冊も「同じ内容の英語の本と日本語翻訳版」を読み比べてきました。
 
たとえば、僕の好きなビジネス本のひとつはこれです。
 
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この本は、先ほどの神田昌典さんがビジネスで成功したきっかけになった「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」の世界的なバイブルです。
 
僕は、まずは日本語版を読んだあと、この本の英語版(原書)を読みました。
 
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そして、その圧倒的な情報量の違いに驚きました!
 
日本語版は230ページあります。
 
英語版は218ページあります。
 
でも、内容は英語版の方が圧倒的に濃いです。
 
日本語版では、だいぶカットされたパートが目立ちました。
 
 
 

友情出演

とくに僕が日本語版を読んで残念だと感じたことがあります。それは、「友情出演」のページです。
 
原書には、著者のダン・ケネディー氏の友人でマーケティングのエキスパートたちが、それぞれ自分の専門分野について、惜しみなくノウハウを語ってくれているコーナーがあるのです!
 
ダン・ケネディー氏はチラシやダイレクトメールなどの紙媒体を使った集客が得意なのですが、インターネットを使ったオンライン集客についてはあまり積極的ではありません。
 
また、ケネディー氏は広告の文章構成についてはかなり詳しいのですが、グラフィックデザインについてはあまりこだわっていません。
 
でも、この本の中で友情出演している人の中には、インターネット集客の専門家や、デザインの専門家もいて、それぞれの得意分野で貴重なノウハウを公開しています。
 
それが、この本の死角をなくして、ビジネス書としての価値をグッと高めています。
 
でもそれが、日本語版にはないのです!!全部カットされています!!
 
 
 

無料ボーナス

よく海外の本には、「読者限定無料ボーナス」があります。(最近は、日本の本でもそういうものが増えてきました)
 
巻末のURLにアクセスすると、読者限定プレゼントがオンラインでもらえる、という企画です。
 
この本の巻末には、500ドル(5万円)相当のダン・ケネディー氏の無料プレゼントが付いています。
 
動画やPDFファイルのレポートなので、パソコンさえあればすぐダウンロードできます。
 
さらに、友情出演している専門家たちも、自分たちの無料プレゼントを用意しています。また、その無料プレゼントの価値が高いのです!!
 
本当に驚きです!!無料なのに、一切手抜きがありません!!
 
 
 

英語版で読むメリット

このように、日本語版で何度も読んだ本でも、英語版で読むと、まったく新しい情報をたくさん得ることができます。
 
こういう体験を繰り返すと、英語のスキルは、自分を「情報鎖国」から解き放つカギになると実感することができます。
 
この、「英語の本を原書で読めるようになる」というメリットひとつ取っても、英語を学ぶ価値があると僕は感じます。
 
ちなみに、他にも英語力を使って収入をアップさせる秘訣を知りたい場合は、この本をオススメします。
 
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上下巻に分かれていますが、読みやすく書かれているので、週末の土日で全部読み切れると思います。
 
 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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