From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
8つの性格タイプは、まったく違う特徴と強みを持っています。
これが、
「万人に通用するたった1つのメソッドは存在しない」
と言われる理由です。
かならず、人によって向き不向きがあるのです。
自分の性格タイプに合わせて英語学習法を変えると、うまくいく確率が上がります。
今日は、各プロファイルごとに「向いている英語学習方法」をお伝えします。
各プロファイル別のオススメ英語学習法
①クリエイター&スター
・このタイプは、「イメージ英文法」がバッチリ合います。きっとワクワク楽しみながら文法学習を進めていけるでしょう。
・音読トレーニングをする時には、机の上に座ってテキストを開かない方がいいかもしれません。
じっとしているよりも、部屋の中を歩き回ったり、ソファーに寝転んだりして、姿勢を変えながらやると飽きずに続けられます。
・このタイプの人は、単調に英単語の意味をコツコツ覚えるのが苦手です。ある程度のレベル(TOEIC800点前後)になるまでは、長文型のテキストでボキャブラリーを増やしていきましょう。
②サポーター&ディールメーカー
・このタイプの人も、「イメージ英文法」と相性が良いです。文法書に書いてあるルールを丸暗記するよりも、イメージの方がはるかに効率よく学ぶことができます。
・このタイプの人も、音読トレーニングをする時には、机の上に座ってやるより、動き回ったり、姿勢を変えながらやると飽きずに続けられます。
・このタイプの人も、英単語帳を使った学習は苦手です。あせらずに、自分が興味の持てる長文型のテキストを音読しながら、ボキャブラリーを増やしていきましょう。
③トレーダー&アキュムレーター
・このタイプの人は、机の上に座ってやる勉強スタイルもそんなに苦になりません。
・コツコツと小さなことを積み上げる作業も得意なので、英単語帳を使った学習にも向いています。
・音読トレーニングは、決まった時間に決まった場所でやるようにすると、続けやすくなります。
・「まだあと30ユニットもある」と先を見るより、「もう10ユニットもやったぞ!」と、自分がここまで積み上げてきたものに目を向け続けるようにすると、英語学習が続きやすくなります。
・イメージ英文法は、とりあえず試してみて、楽しいと感じるかどうか?を基準にジャッジすると良いと思います。
もしイメージ英文法がいまいちしっくり来ない場合は、文法書のルールを暗記していく作業の方が向いているかもしれません。
・多読などの、「目で読むだけのトレーニング」とも相性が良いです。
④ロード
僕の経験上、このタイプの人は、イメージ英文法にあまり価値を感じない人が多いです。
「こんなボンヤリしたイメージで覚えるよりも、ルールを覚えた方がカンタンだ。」
と感じることが多いようです。
・そう感じるなら、ぜひ「ロイヤル英文法」などの骨太な文法書にトライしてみてください。価値があります。
・ロードの人は、TOEICの対策本なども得意ジャンルです。出題パターンを分析して、正解を確実に取っていく力があります。TOEICで高得点を出しやすいのもロードの特徴です。
・音読トレーニングは苦手な人が多いです。大きな声は出さなくても良いので、ぶつぶつと声出しトレーニングをしてみてください。
・ロードの人は、「英文を読むトレーニング」を取り入れると、成功しやすいです。学習者用の語彙制限本や英字新聞などを使った多読トレーニングがオススメです。
⑤メカニック
メカニックの人は、「ロード寄りか?クリエイター寄りか?」で、イメージ英文法との相性が変わってきます。もしクリエイター寄りであれば、相性が良いはずです。
・とりあえず最初にイメージ英文法を試してみて、イマイチしっくり来なければ、文法書を使ってルールの暗記型学習にトライしてみましょう。
・音読トレーニングに対していまいちモチベーションが上がらない場合は、「今、自分の中に英語回路を構築している最中なんだ」と思いながら進めていくと、モチベーションをキープしやすくなります。
・トレーニングの記録を紙やノートに付けていくと、達成感があって続けやすくなります。
以上が、性格タイプ別の英語学習法の違いです。
これは、今僕が発見している範囲内での違いなので、まだこれから新しい発見があれば、調査データに付け加えていく予定です。
ちなみに、今僕は五反田の「英語の達人養成ジム」の対面セミナーの会員さんたちに、このウェルスダイナミクスのプロファイルテストを受けてもらっています。
「私は、ディールメーカーなんです。」
「○○さんは、クリエイターですか?」
「○○さんは、サポーターなんですね!」
といった感じで、8つの性格プロファイルが僕らの共通言語になってきています。
こうやってプロファイルを皆で共有するのもなかなか楽しいです。
もし良かったら、あなたも一度、無料プロファイルテストで自分の性格を診断してみてください。
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