【生のニュース英語をスラスラ読めるようになる本「Core1900」をレッスンで3ヶ月間使って気づいた新たな魅力②】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

生のニュース英語の切り抜きを使って音読しながら英単語を増やすテキスト、「速読速聴英単語Core1900」をレッスン教材として使ってみて、さらに新しく気づいたことがあります。

それは、「重要英単語が何度も登場すること」です。

たとえば、最初のユニットで見出し語(赤文字)として出てきた重要英単語が、次のユニットでもまた登場(こんどは見出し語扱いではなく)したり、しばらく経って忘れた頃に、また別のユニットで登場するのです。

英単語が記憶に定着する流れは、人の名前を覚えるのに似ています。

1回だけ会って話した人の名前を、一発で覚えるのはけっこう大変です。たまにそれができる人もいますが、レアなケースです。

でも、違う場所で何度か会って、

「あっ!また会いましたね!えっと、お名前は何さんでしたっけ?」

と確認し合う作業を繰り返すと、自然に名前を覚えられます。

英単語も同じです。違う文脈の中で何度か遭遇することにより、

1回目:「あっ!また会った!individual!え~と、意味なんだっけ?」

2回目:「あ!また individual だ!確か意味は・・・そうそう!『個人』て意味だ。でもちょっとただの個人とは違うニュアンスがあったんだよな。何だっけ?」

3回目:「あ!また individual か!前に経済の記事の中で出てきたな。あの記事の中では、『会社組織の中での個人』て意味だったから、ここでも文脈の中の組織と対比しての個人て意味かな?」

というように、記憶の呼び起こしがだんだんスムーズになってきて、さらに以前の記事のストーリーと共にニュアンスや使い方まで思い出せるようになってくるのです。

これは、普通の英単語帳で「individual = 個人」と訳しながら丸暗記するのとは、まったく違う深さで英単語のニュアンスも覚えられます。

語源でさらに定着

ちなみに、僕のコースでは新しい付加価値として、「語源の解説」も加えました。

たとえば、先ほどの 「individual =個人」という英単語の場合、

in = 否定 ※(impossible:不可能)などと同じ語源

divi = 分ける(divide)

al = 性質の

という語源で、

「これ以上分けることができない性質の」というニュアンスがあります。

つまり、会社や国などの組織を細かく分けていった先にある、部門、街、区などの小さな単位の中で、これ以上分けられないところまで行き着く先が、「個人」なわけです。

だから、individualという英単語は、「組織と対比しての個人」として使われます。

この語源を自分で辞書やネット、AIなどを駆使して調べることもできますが、けっこう手間です。

出てくる英単語すべての語源を調べていたら、キリがありません。

そこで、僕が事前に先回りして、重要英単語(赤色)や、赤くないけど覚えておいた方が良い英単語(たいていは他のユニットで赤文字扱い)の英単語の語源だけを、レッスン内で解説します。

そして、この文脈の中では、その組織と対比しての個人なのか?というのも、詳しく解説します。(もちろん日本語で)

そうすることで、語源+文脈のダブル効果により、英単語の定着が急激に進むのです。

文法もしっかり解説

生の英字新聞の記事は、英単語のレベルもさることながら、「1文がすごく長い」というのも特徴です。

関係詞などを駆使しながら、英文の出だし~最後のピリオドまでが3行ぐらいになるケースも、よくります。

慣れていないと、どこがメインの主語で、どこがメインの動詞か分からなくなり、全体の意味を見失いがちです。

そこで、僕はレッスンの中で文章全体の文法的な解説もガッツリ入れるようにしました。

難易度の高い英文を、英単語と文法のかなり深いところまで読み解いていきます。

自分では気づけないポイントをピックアップ

もう1つ、これは僕の作るレッスンすべてに共通する部分なのですが、今の僕の視点からの「取捨選択」をしていることです。

1人で勉強している時にはサラッと流してしまいがちな部分。でも、実は深掘りするとすごく重要で、絶対に覚えておいた方が後に生きてくる部分。

そういったところが、今の僕の視点からは見えます。

初心者レベルから徐々に階段を上り、時には遠回りしてきたからこそ見える部分です。

ここが、AIを使って自分で調べ物をする場合との違いです。

AIは、こちらが質問したことには答えてくれますし、全部細かく説明してと指示すれば、英文の細かいところまで、すべてに渡って細かく解説してくれます。

でも、今のあなたにとって必要な部分を取捨選択するところまでは、さすがにできません。特に、日本人英語学習者がつまずきがちなポイントまでを理解して丁寧に解説したり、逆に「今はそこまで気にする必要はない」というポイントをあえてシンプルな解説で終わらせたりとったさじ加減は、なかなかAIではムズカしいと思います。

レッスン作成時間はこれまでの2倍

僕がCore1900のレッスン作りにかけた時間と労力は、これまでのレッスンの約2倍でした。

自分の勉強のためだけにCore1900を使っていた頃と違い、「初めて英字新聞に触れる人がつまずくポイント」を生徒さん目線で見ながら解説内容を考えていくため、準備に時間がかかるのです。

でも、とてもやりがいのある3ヶ月間でした。

そして、レッスンの効果を実感するために、通学コースならではの「音読発表」も取り入れました。

音読を聞くことで、その人がどこまで英文を理解しているか?文字を目で追っているだけか?それとも意味まで理解しているか?がけっこう高い確率で分かるのです。

 

・・・つづく

 

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