
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
通学コースの大きな特徴の1つに、毎週の音読発表があります。
発表の場があることで、1週間の毎日の音読練習に身が入るのです。
音読発表をする方々が口を揃えて言うのは、
「発表しなきゃというプレッシャーが、毎日自分を音読に向かわせる」
ということです。
また、本番で皆の前で音読する時には、1人で音読していた時とはまったく違う緊張感に包まれます。
1人の時には絶対に間違えなかった部分を間違えたり、つっかえなかった部分でつかったえたりするものです。
だからこそ、ふだんの練習に身が入ります。
音読を聞くことで分かる「英文理解度」
僕が皆さんの音読を聞かせてもらうのには、理由があります。
それは、音読を聞くことで、その人がどこまで英文を深く理解しているかが、見えてくるからです。
・浅い回数の練習
・英文の理解度が浅い
・英単語の発音がうろ覚え
・文法的に英文の意味が完全に取れていない
などの状態で音読すると、すぐに分かります。
つっかえながらの音読になるとか、英単語の発音が怪しいとか、そういう分かりやすいパターンだけではありません。
音読が平坦になったり、意味的に大事な英単語をサラッと流して弱く発音していたり、文法的に変なところで息継ぎが入ったり。
そういった部分で、音読を聞くことで、英文や英単語の定着度合が分かるのです。
でも、今回の通学コース参加者の音読は、とても流ちょうで理解度が高い状態で毎週発表してくれました。
あっ!ちゃんと英文の内容を100%理解した上で音読しているな!
というのが、分かるレベルまで仕上がっていました。
1つの英文を100回以上音読することで、見えてくる世界
僕のクラスでは、1ユニットの英文を1週間かけて毎日音読してきてもらいます。
1日最低20分を課題にしているので、1ユニットの英文の読み上げ時間が約1分で、1日20回は音読することになります。
週に1日は英語から離れる日を作ってもらうので、
20回×6日間=120回
音読することになるのです。
発表のプレッシャーがあると、もっと回数をこなす人もいます。
1つの英文を100回以上音読すると、それまで見えてこなかった世界が見えてきます。
何となく分かったつもりでサラッと流していた部分も、解像度が上がってクッキリしてきます。1つ1つの英文、フレーズから、書き手の思いまでを感じられるようになるのです。
独学でさすがにここまでやり込む人は少ないです。
実際に通学コースに参加したメンバーも、「1人だったらここまでやりこまなかった。でも、やってみて色々と見えるものがあった」とおっしゃっていました。
英語力を上げるためには、浅く広くやる前に、深く狭くやり込むステージが必要です。
特に、自分の今の英語レベルから大きくジャンプアップする英文素材を使う時には、深く狭く、丁寧にやり込んでいく方が、結果的に近道になります。
英文の解像度と音読のスムーズさ
ちなみに、たとえ音読の回数が浅くても、英文の理解度が高ければ、上記のポイントをしっかりおさえて上手に音読できます。
英検の2次面接試験が分かりやすい例です。
試しに、英検協会の公式サイトで、英検3級の2次試験の音読問題を見てみてください。
英検3級の音読問題は、中学英語レベルで書かれています。
そのため、もしあなたがやり直し英語学習歴2年以上であれば、きっと3級の音読問題はスムーズに読めるはずです。
たとえ初見でも、英単語や文法の理解度が高い英文は、上手に読めるものです。
大事なポントを強調したり、文法的に不自然にならない部分で息継ぎを入れたりすることができます。
英検3級の音読をした直後に、こんどは同じ英検協会のサイト内の過去問の中から、英検2級の「長文読解問題」パートの例文を見てみてください。
そして、声に出して読み上げてみてください。
きっと、さっきよりずっと棒読み率が高くなり、息継ぎポイントもわかりにくく、英単語も詰まってしまうでしょう。
これが、英文の理解度が音読のパフォーマンスに及ぼす影響です。
だからこそ、たとえ英文を読むことが最終目的だとしても、音読をすることで英文の理解度を深めたり、理解度の深さのチェックができるのです。
それが、僕が今回のCore1900レッスンでも音読を取り入れている理由です。
・・・つづく。
p.s.レッスンで使ったCore1900の動画セミナー(体験版)があります。英語の本やニュースをすらすら読める英語レベルを手に入れたい方、今年は英検準1級にチャレンジしたい方にはおすすめです↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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