【オンライン英会話を30,000分達成して気づいた「続ける秘訣」⑦ネイティブの先生VSノンネイティブの先生】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

自己紹介の台本を用意することに加えて、もう1つ意識したことがあります。

それは、「先生との相性の良さ」です。

英会話はコミュニケーションです。

どんなに英語力を磨いても、相性の良くない先生との1対1の英会話を25分間続けるのは、かなりしんどいです。

日本人同士だって、「はい!今からこの人と1対1で25分間楽しく会話してください!」と言われて、相手が愛想の良くない人だったら、会話を盛り上げるのはかなり大変だと思います。

日本語でも大変なことを英語でやるなんて、難易度が高すぎます。

英会話レッスンを受け続けるコツは、とにかく自分と相性の良い、話しやすい先生を見つけて、できるだけその先生のレッスンを受け続けることです。

僕のやっているDMM英会話は、早い者勝ちの予約システムです。

そこで僕は、レッスン時間を固定して、その日のレッスンが終了したらすぐに、翌日のレッスンを予約するようにしています。

それでも同じ先生のレッスンを予約するのはムズカしいので、何人か候補を絞っています。

今はトータル13人のお気に入りの先生がいて、予約画面でその13人の先生の顔のうち1人でも出て来たら、すぐに予約ボタンを押すようにしています。

そうすることで、予約自体に時間を割かれなくて済むので、毎日継続するのがラクになりました。

最初の頃は予約作業だけで20分以上かかっていましたが、今では30秒以内で完了します。

これだけでも、だいぶ負担が違います。

僕がネイティブをオススメしない理由

僕が受け続けているのは、DMM英会話のネイティブプランですが、自分の生徒さんたちにはオススメしていません。

「オンライン英会話をこれから始める人」への僕のオススメは、レアジョブとQQイングリッシュです。

DMM英会話を続けつつ、他のスクールも試して、良いと思ったところをYouTube動画でご紹介しています。

 

オススメしている英会話スクールと、自分が受け続けている英会話スクールが違う理由は、「目的の違い」です。

僕のように「英語を教える仕事をしている人」には、ネイティブの先生がオススメです。

「ネイティブの耳には、どっちの言い回しの方が自然に聞こえるか?」

という細かいニュアンスの違いや、

「アメリカ英語とイギリス英語の違い」

などを聞いて、そこで得た知識を自分のレッスンの中で活かすことができるからです。

僕がDMM英会話を続けている理由は、

「すでに長い関係を築いていて、気を遣わなくていいネイティブの先生たち」

が多いからです。

How are you? のあいさつの直後に、スモールトーク抜きでいきなりマニアックな文法の質問をぶつけることができるので、僕にとっては便利なのです。

ただ、ネイティブの先生にそういった細かい質問を英語でして、返答の内容を理解するには、かなりマニアックな英語力が必要とされます。

名詞、動詞、形容詞などの品詞の英語名はもちろん、助動詞、仮定法などの英語名、さらに「この英単語はどこを修飾しているか?」などの言い回しを英語で覚える必要があります。

そういう文法用語の言い回しが英語でできるようになっても、日常会話で使う機会はゼロです。

さらにDMMに限らず、ネイティブとのレッスンは、月額のコストが高めです。

ネイティブの先生の人件費は、途上国の先生の人件費に比べて高いからです。

コスパが良くて愛想が良いのは、フィリピンの先生

もしあなたが、「自分の英会話スキルをアップしたい目的」でオンライン英会話をやる場合は、フィリピンの先生がオススメです。

理由は、コスパの良さと、リアクションの良さです。

レアジョブやQQイングリッシュなら、レッスン料の月額はDMMのネイティブプランの半額〜3分の1程度で済みます。

僕の経験上、フィリピンの先生たちは、ネイティブの先生たちに比べてホスピタリティ精神が旺盛で、日本人との相性が良い傾向があります。

全員とは言いませんが、相性が良い先生と当たる確率が高いのです。

先生のリアクションが良いと、こちらも話しやすくなります。

文化の違い

以前の記事でも僕の体験談としてお伝えしましたが、ネイティブの先生たちの中には、やる気がなくて態度の悪い人が一定数います。

やる気がなく見える理由はおそらく、

・文化の違い(丁寧さや気遣いが日本ほど高く評価されない社会)

・生活コストに対して給料が安くて、モチベーションが上がりづらい

・そもそもお金を稼ぐことに対して興味が薄い(日本の若者の物欲や出世欲が減っている、と言われているのと同じ現象)

・母国語の英語が世界で通用するため、第二言語を学んでいる人が少ない。その結果、英語学習者の気持ちに寄り添いづらい。

などが絡み合っていると思われます。

文化の違いに良い悪いはありませんが、少なくとも英会話初心者にとっては、ネイティブとのレッスンはハードルが高く、挫折しやすいと思います。

フィリピンの先生は日本人と相性が良い

一方、フィリピンの先生の場合は、

・ホスピタリティーを重視する文化なので、愛想が良い人が多い。

・物価の差があるので、日本人からすると授業料が安くても、フィリピンの人のとっては給料は良い部類に入るので、モチベーションが上がりやすい(フィリピンの先生からそう聞きました)

・お金を稼いで物質的に豊かになろう!という意欲が強い。

・現地語と英語のバイリンガルなので、第二言語を学ぶ人の気持ちに寄り添いやすい。

という要素があります。

その結果、英会話レッスンが盛り上がりやすいのです。

僕の生徒さん達の中にも、「ネイティブの先生のレッスンは続かなかったけど、フィリピンの先生とのレッスンは楽しくて、長く続いている」という方は多いです。

そのため、僕はオンライン英会話をこれから始める人には、フィリピンの先生のいるスクールをオススメしています。

そして、フィリピンの先生のいる英会話プラットフォームで歴史の長い老舗スクールが、レアジョブとQQイングリッシュです。

僕がレアジョブとQQイングリッシュのレッスン風景のレビュー動画をYouTubeに出していて、DDM英会話のレッスンは出していないのは、それが理由です。

 

・・・つづく

あなたの自己紹介の台本を作るセミナーはこちら
↓↓↓

【30日間で英会話に自信がつく動画セミナー】

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください