from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
今回の記事では、この4年間、オンライン英会話レッスンを受け続ける中での、自分自身の変化をお伝えします。
以前の記事でもお伝えした通り、最初の数ヶ月は毎回のレッスン時間前になると緊張していました。
レッスン中も全力で集中して話しているので、真冬でもレッスン後には汗びっしょりになっていたほどです。
そして、次回のレッスン予約にも時間がかかっていました。
先生たちのプロフィールを見ながら、誰にしようか迷っているうちに、あっとういう間に30分ぐらい過ぎていたのです。
とにかく、毎回のレッスン予約とレッスン受講が大きな負担でした。
それが今では、大きく変わりました。
特にこの1年間ぐらいは、続けることがまったく苦にならない状態でした。
習慣化できれば、ラクになる
オンライン英会話レッスンが完全に習慣化して、「無」になっている状態です。
・レッスンが始まる前のドキドキ感は、ゼロ。
・レッスンスタート時間を毎日固定しているので、その時間になったら身体が自動的にパソコンの前に座るようになった。
・毎回、ほぼお気に入りの先生たちの間でグルグル回すローテーション。
・たまにお気に入りの先生が辞めたり長期休暇に入った場合、新しい先生を開拓するために、初対面レッスンを選ぶ。
・レギュラーの先生とのレッスンでは、お互いにその日にあった出来事をアドリブで報告しながら、雑談。
・初対面の先生とのレッスンでは、あらかじめ暗記してある自己紹介ネタを元に、部分的にアドリブを入れながら先生に質問して、情報を引き出す。
・次の日のレッスン予約作業は、20秒以内で完了。予約画面のトップページに出てくる先生の顔ぶれを見て、お気に入りの先生リストの中の1人でもいれば、すぐ予約する。
・レッスンの復習も予習も、一切なし。
・僕のセミナー用英語教材の開発に協力してもらった時だけ、レッスン内でのフィードバック内容をコピペ。
という感じです。
この流れが無意識レベルにまで身体に染みこんでいるので、レッスン自体をまったく負担に感じなくなっています。
先生とは、友達感覚
僕は自分がレッスンを受ける時には、教材を一切使いません。
DMMではレベルに合わせて教材が用意されているので、使おうと思えばニュース記事などを使って、社会問題についてディスカッションすることもできます。
もし僕が英検1級合格を目指していた頃なら、おそらくニュース記事を使っていたでしょう。
でも今は、僕は特に資格試験を受ける予定はありません。
これは僕の個人的な考えですが、英検1級やTOEIC900点を超えたら、後はもう資格試験のための勉強をやめて、どんどん英語を使う方にシフトしていった方が良いと思っています。
僕は先生とは友達感覚で、気軽な雑談だけをしています。
「ただの雑談では、学びが少ないのでは?」と思われるかもしれません。
ただ、僕がこの4年間雑談を続けてきて気付いたことは、「雑談の中でも、英語力は十分に鍛えられる」ということです。
雑談でも、意外にハイレベルなボキャが出てくる
たとえ何気ない日常トピックでも、急に英検1級レベルのボキャが出てくることもあります。
英検1級を勉強していた時には「こんなの、絶対日常生活で使わないだろうな」と思っていた英単語が、意外なタイミングでネイティブの先生の口から飛び出すのです。
それを何度も体験すると、「英検1級って、思ってたよりぜんぜん使えるじゃん!」という気持ちにさせてもらえます。
英語と日本語の境目があいまいになる
これは、僕がオンライン英会話を始めたばかりの頃の目標だったのですが、英語を話す時の「よっこらせ感」をなくすことができました。
以前は、「よし!英語を話すぞ!」と気合いを入れないとできなかったことが、今では自分が英語を話しているのか、日本語を話しているのか分からないぐらい、境界線があいまいになってきています。
たとえば、英会話レッスンが終わった直後に外出すると、駅などで人にぶつかりそうになった時に、思わず「Excuse me.」という言葉が出て来てしまいます。
東京の駅は外国人が多いので、おそらく僕に英語で言われた側の人は僕のことを「きっとアジア系の外国人だろう」と思っているはずです。
スーパーで買い物をした時にも、自分がボーッとしている時にレジの人にレシートを渡されると、思わず反射的に「Thank you!」と口から出てしまうことがあります。
これは、オンライン英会話ならではの効用だと思います。
オンライン英会話では、日常生活の中に英語が入り込んできます。
いつもの部屋、いつもの外出先で英会話レッスンを受けると、日常の中で英語と日本語の区別があいまいになっていくのを感じます。
とても不思議な気分です。
次回の記事では、最終回として「僕が最近気づいた、英会話の最大の学び」をシェアしたいと思います。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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