【これまで唯一、試したことがなかった「英語学習ガジェット」を初体験:ペン型翻訳機⑤】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

前回までの記事で、このペン型翻訳機に搭載されている機能を4つご紹介しました。

①英文スキャン&翻訳機能(メインの機能)

②発音読み上げ機能(英単語&英文の両方)

③発音チェック機能(点数で細かくジャッジ)

④音声読み取り翻訳機能(リスニングできない英文を正確に読み取ってくれる)

ペン型翻訳機とは思えないほどの多機能っぷりに、驚きの連続でした。

もうここまで来ると、1台で何役もこなす感じです。

もしスマホでこれを実現しようとしたら、色んなアプリを入れて使い分ける必要が出て来るでしょう。

スマホでいいじゃん!は本当か?

よく、こういう専用ガジェットを紹介すると、

「スマホでいいじゃん!」

という言葉が聞こえてきます。

・電子辞書もスマホアプリでいいじゃん!

・AI翻訳機も、Google翻訳のスマホアプリでいいじゃん!

というような意見が出ます。

これは、英語学習に限らず、スマホでできる機能を持っているガジェットであれば、何でも同じです。

僕がよく見るガジェット系のレビュー動画でも、そういうコメントが必ず付いているのを見かけます。

・一眼カメラのレビュー動画にも、「スマホカメラでいいじゃん?」

・ウォークマンのレビュー動画にも、「スマホで聞けばいいじゃん?」

・ボイスレコーダーのレビュー動画にも、「スマホの音声メモでいいじゃん?」

・懐中電灯のレビュー動画にも、「スマホに付いてるライト機能で十分じゃない?」

というように、「スマホ1台で済んじゃうじゃん」という意見が出て来るのです。

でも、「スマホでいいじゃん」と書く人のほとんどが、実際に専用ガジェットを使ったことがないようです。

使ったことがないけどレビュー動画を見て、「同じぐらいのことは、スマホでてきるよ」と結論づけているのです。

ちなみに僕は、上記のアイテムはすべて持っていて使っているのですが、やはり、「同じではない」と言えます。

オールインワンの便利さ VS カスタマイズできる便利さ

これは、「便利さの定義」の違いだと思います。

確かに、スマホは1台で何でもできます。

アプリさえ入れておけば、ほとんどのことが、そこそこのレベルでできてしまうのです。

「得られる結果だけ」で言えば、大差ないことが多いです。

たとえば子どもの発表会のビデオ撮影をしようと思った場合、

・ビデオカメラを買うか?

・スマホで済ますか?

の選択肢があります。

ビデオカメラで撮影した動画と、スマホで撮影した動画の違いを見比べて、どっちがどっちか言い当てられる人は、かなり少ないでしょう。

ヘタしたら、スマホの方がキレイに見えるなんてこともあるかもしれません。

実際に、僕の娘の保育園の発表会では、多くの親たちがスマホで我が子を撮影していました。

お父さんたちがビデオカメラを三脚に建てて撮影する姿は、ほとんど見られなくなってしまったのです。

(僕だけが、ガチ業務用ビデオカメラに、長細いガンマイクを装着して撮影していたので、お父さんたちに何度も二度見されました)

スマホはの便利さは、1台で何でもできる、「オールインワンの便利さ」です。

とりあえずスマホだけ持ち歩いていれば、何かあった時にすぐ対応できる、というわけです。

一方で、専用機の便利さは、「カスタマイズできる便利さ」だと思います。

僕はYouTubeや動画セミナーの撮影で業務用ビデオカメラを使っていますが、細かいカスタマイズができるのが、本当に便利です。

音量を40段階で微調整したり、絞り、シャッタースピード、ISO感度(ゲイン)を別々で微調整できるのが、めちゃくちゃ使いやすいのです。
何度も同じことを繰り返していると、だんだんこだわりが出て来ます。

「ここの設定をもう少しこうできたら、いいのになぁ・・・」

というこだわりを、そのまま反映できるのが、業務用ビデオカメラや一眼カメラの良いところです。

一度この便利さに慣れると、スマホのカメラでは全然満足できなくなってきました。

この間、久しぶりにスマホカメラで子どものビデオ撮影をしたら、細かい設定が全然変更できないことが分かり、「なんて不便なんだ!」と叫んでしまいました。

目的に特化した専用機の使いやすさ

専用機は、目的に特化した形、機能を持っています。

オールインワンのスマホには、その思い切りはできません。

ちなみに、今年の保育園発表会では、約半数の親たちが、スマホ撮影をやめて、従来型の「ビデオカメラ」を三脚に付けて撮影していて、驚きました。

去年は95%の人達がスマホを使っていたのに比べて、大きな変化です。
ビデオカメラは、ペットボトルのような筒状の形をしています。

あれは、望遠レンズが内蔵されているからです。

遠くの我が子をアップで撮ろうとすると、どうしてもスマホでは限界があります。

無理矢理後から拡大すると、画面が荒くガビガビになってしまうからです。

せっかくの我が子の顔が、ファミコン時代のスーパーマリオのような、ドットの荒い画像になるのに満足できなくなった親たちが、こぞって家庭用ビデオカメラを購入したようです。

家庭用ビデオカメラは、画質はスマホと同じかそれ以下ですが、ズームの倍率を40~50倍ぐらいまで自由にカスタマイズできます。

しかも、マックスでズームしても、画面が荒くなりません。

用途に合わせて細かくカスタマイズできるのは、本当に便利です。

今回のペン型翻訳機も、専用機ならではのカスタマイズ性を兼ね備えています。

「自分が指定した範囲の英文だけ」を読み取って、素早く翻訳してくてる。

しかも、その場で英文を読み上げてくれる。

自分の発音の正しさをチェックしたければ、その場ですぐ点数でジャッジしてくれる。

このカスタマイズ性が、「使ってみて初めて分かる、便利さ」なのです。
これからも、僕は「英語学習専用ガジェット」の進化を応援し続けたいと思います。

(完)

※このブログでご紹介している「iFLYTEK Smart Dictionary Pen」の販売ページはこちら をクリック 

割引クーポンコード(上記ページでこのコードを入れると、割引になります)

↓↓↓

KOLSPECIAL10

※アマゾン販売リンクはこちらをクリック  

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください