【電子辞書業界に異変?!2021年の英語学習用モデルのえらび方③】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、カシオのEX-wordが採用する「乾電池式」のメリットをお伝えしました。
 
 
一方で、僕が約16年間EX-wordを使い続けて感じている「乾電池式のデメリット」は、この3つです。
 
↓↓↓
 
 
①乾電池の交換作業が面倒(なぜか急いでいる時ほど、電池が切れる)
 
 
②使い終わった乾電池を捨てるのが面倒。
 
 
③電池が減ってきた時に持ち出す時、予備の乾電池を持っていくかどうか?悩む。
 
 
このデメリットを解消するために、僕は充電式の乾電池「エネループ」を使っています。
 
 
それでも、①の交換作業が面倒でることに変わりありません。
 
 
②と③はエネループである程度は解消されました。
 
 
「迷ったら、とりあえず電池交換しておく」
 
 
という選択肢ができたからです。
 
 
ただ、新たに「エネループを充電する」という、作業が加わりました。
 
 
また、僕の使っているモデルは電池交換するたびに、タッチペンで液晶画面4点をタッチするという、謎の儀式が必要になります。
 
 
(精密機器などによくある、キャリブレーション作業と思われます)
 
 
急いでいるときには、この作業がかなり面倒に感じてしまいます。
 
 
さらに、電池を変えたときの起動時間も遅いです。
 
 
おそらく、今の最新モデルは改善されていることを願いますが、少なくとも僕のモデルはそんな面倒さがあります。
 
 

充電式のメリット

 
一方で、シャープのBrainのような充電式のメリットは、この3つです。
 
 
①マメに充電すれば、いつでもフル充電状態で使える。
 
 
②面倒なバッテリー交換作業が必要ない。
 
 
③旅行へ持ち出す時にも、電池残量を気にする必要がない。
 
 
これは、乾電池式と真逆ですね。
 
 
一方でデメリットは、
 
 
①バッテリーの寿命=本体(バッテリーだけ交換ができない)
 
 
②充電がゼロになった場合、すぐに使えない(ある程度充電されないと、電源が入らない)
 
 
③電源コード(USBケーブル)をなくしてしまった場合、充電ができなくなる。
 
 
という感じです。
 
 
一度フル充電してしまえば、約140時間持つので、そんなにマメに充電する必要はありません。
 
 
旅先で充電がなくなることもほとんどないでしょう。
 
 
 

乾電池式 VS 充電式、どっちが良い?

 
「便利さ」という点で言うと、僕の環境では充電式のシャープのBrainに軍配が上がります。
 
 
使いたいときにサッと使えて、電池交換作業が必要ないのは、素晴らしいメリットです。
 
 
また、僕の持っているガジェットで「乾電池式」で動くものは、ほとんどありません。
 
 
電動歯ブラシとエアコンのリモコンぐらいです。
 
 
あとは、防災バッグに入っている懐中電灯やラジオなどは、乾電池式です。
 
 
災害などの緊急時には電源が取れない前提なので、乾電池式のガジェットの方が有利です。
 
 
ただ、電子辞書は緊急時に使うガジェットではありません。
 
 
あくまで日常生活で使うという点で考えると、やはり充電式がメリットが大きいと感じます。
 
 
あと望むこととしては、充電に使うUSBケーブルの規格を「タイプC」にして欲しい、ということです。
 
 
今のシャープのBrainは「マイクロUSB」という、一昔前の規格です。
 
 
ガジェット界では今、急速に「USBのタイプC化」が進んでいます。
 
 
タイプCは上下の向きがないので、差し込みやすくてとても便利です。
 
また、充電やデータ転送のスピードが超速くて安定しています。
 
 
多くのスマホ、タブレット、パソコンなどが、タイプCのスタイルに移行しています。
 
 
僕がふだん使っているiPadやMacBookも、タイプCで統一されています。
 
 
(iPhoneだけはまだ専用のライトニング端子なので、ユーザーからは不評です)
 
 
パソコンのマウスも、一番新しいモデルはタイプCで充電できます。
 
 
手持ちのガジェットをすべてタイプCに統一すれば、ケーブルを何種類も用意する必要がなくなります。
 
 
すべて同じ1本で充電できるようになります。
 
 
これは、とっても快適な環境です!
 
 
そんな時、電子辞書だけがマイクロUSBだったら・・・
 
 
電子辞書のためだけに、マイクロUSBケーブルを用意しておくのは、かなり面倒だと感じるようになるでしょう。
 
 
「だったらスマホで英単語の意味を調べた方が手っ取り早いね!」
 
 
という風に、多くのユーザーがなってしまう可能性があります。
 
 
シャープのBrainが端子をタイプCに変えることは、スマホの便利さに負けないためには必須だと思います。
 
 
カシオのEX-wordに関しては、乾電池派のスタンスを保ち続けるのも面白いかもしれません。
 
 
充電作業がキラいな人も一定数いるので、需要はありそうです。
 
 
次回は、Brainの今年のモデルの変更点を伝えします。
 
 
・・・つづく。
 
 
僕が使っているカシオの電子辞書「EX-word(プロフェッショナルモデル)」の最新型はこちら
 
↓↓↓
 
 
 

※「どれがいい?電子辞書の選び方」はこちら

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