(→前回のつづき)
オンライン英会話レッスンの10分前に、ネットがまったく使えなくなってしまったことで、僕は大ピンチに陥りました。
有線LANでパソコンに直接つないでも、何も起こりません。
これはずっと後になってから気付いたのですが、バッファローのルーターは一度元の線を抜いてしまうと、初期状態に戻るようです。
そうなるともう、線をつなぎ直しただけでは、ネットに繋がりません。
バッファローのサイトに行って、あれこれ初期設定しないと、使えるようにならないのです。
でも、そのやり方を思い出せないし、説明書もどこかに行ってしまいました。
僕は仕方なく、スマホの電話回線を使うことにしました。
カメラオフで通信量を節約
幸いなことに、今回予約していた先生は、今までに何度もレッスンを取っている、仲の良い先生でした。
僕の状況を伝えたら、すぐに分かってくれました。
通信量を抑えるために、カメラをオフにしました。
僕のスマホはドコモ回線を使っていて、ネット通信は一番安いプランに入っています。
「月に○○ギガ」という数字が一番低いやつです。
今までは、たまにWi-Fiにつなぎ忘れてYouTube動画などを数本見てしまい、数時間で1ヶ月分の通信量を使い切ってしまう・・・
という経験もありました。
通信量を使い切っても、一応ネットにはつながります。でも、ページが切り替わるスピードが、とんでもなく遅くなります。
とても実用レベルではありません。
そういう時にはドコモにプラス1,000円払うと、もう何ギガバイトかの通信量が上乗せされる仕組みです。
でも、できれば追加料金は払いたくありません。
僕は、カメラオフのままで、iPhoneの純正イヤホンをつないでレッスンを受け続けました。
初めてのスマホ英会話レッスン
実は、僕はスマホを使って英会話レッスンを受けるのは初めての体験でした。
小さな画面で相手と話しても、聞き取りづらかったり、こちらの話す英語も通じづらいのでは?
と思ったのです。
でも、実際にやってみて感じたのは、「パソコンとそんなに変わらない」ということでした。
もちろん、画面が小さいというデメリットはありますが、チャットボックスはちゃんと見れるし、こちらからチャットに打ち込むのもそんなにストレスではありませんでした。
これはiPhoneが優秀だからなのか?スマホ全般に言えることなのか?は分かりません。
1つ思い出したのは、ネットのレビューなどでは「アップル純正のiPhone用有線イヤホンがけっこう優秀」と言われていることです。
イヤホンをつなぐと相手の声が聞こえやすいし、こちらの声もクリアに届きます。
イヤホンに付属しているマイク機能が優秀らしいです。
僕もそれを実感しました。
慣れている先生が相手とはいえ、ふだんパソコンにプロ用ヘッドセットをつないで話す環境と比べても、遜色なく会話をし続けることができました。
小さいと便利
さらに、レッスン中に同じ部屋にいる1才の娘が大泣きし始めた時にも、スマホを手に持ったまま、隣の部屋に移動できました。
これは、パソコンでは難しい作業です。
特に僕の場合は、ふだんノートパソコンに一眼カメラをつないだ状態で使っています。
さらにノートパソコンも17インチの大画面で、重さが3キロ近くあります。
とても片手に持ったまま移動できるセットではありません。
でもスマホなら、スゴく身軽に移動できます。
僕はこれまで、オンライン英会話は絶対パソコン!と思っていましたが、今回の経験でちょっと考え方が変わりました。
自分が生徒側として受けるなら、「iPhoneに純正イヤホンをつないだ状態」であれば、スマホで英会話レッスンもありだなと思いました。
オンライン英会話の手軽さを最大限に引き出すという点でも、スマホとの相性は良いのかもしれません。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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