【ネット不調で大ピンチ！になった体験談②】

 

（→前回のつづき）

「自分が仕事でよく使うサイトにだけ、ネットがつながらなくなってしまう」という謎の症状は、1月４日になっても続きました。

このまま放っておいても、改善する見込みはない・・・ということで、ソフトバンク光のコールセンターに電話しました。

オペレーターの方は、しっかり話を聞いて対応してくれたのですが、症状が特殊なため、原因がなかなか究明できませんでした。

もしネットそのものにつながらない、ということなら、機械的な部分で不具合を見付けやすいです。

だた、今回はそうではありません。

「複数の特定サイトにだけつながらない」という症状は、僕の経験上でも、かなり珍しいです。

僕が電話口で確認できたのは、「同じような報告は、今のところ上がってきていない」ということだけでした。

ということは、僕の家のネット環境の中だけで起こっている現象と言えます。

機材のつなぎ方などが影響しているのかもしれません。

僕の家では、

・IPv6の回線契約

・Wi-Fiルーターはバッファローの新型上位モデル

という環境です。

もし影響が出ているとしたら、IPv6回線とルーターの間での、何かの不具合なのかもしれません。

オペレーターの方と話し合った結果、「ルーターを、ソフトバンク純正の白いモデルに戻す」という形で様子を見ることになりました。

１年以上前に似たような症状で問い合わせがあって、白ルーターに戻したうまくいった経験がある、とのことでした。

 

組み合わせの相性

確かにこういう機械類は、組み合わせの相性などが影響して、不思議な現象を引き起こすことがたまにあります。

たとえば、僕は毎日カメラとマイクを使って動画撮影をしていていますが、

「このビデオカメラとこの無線マイクは相性が良いけど、別のカメラと組み合わると、なぜか無線マイクの電波にノイズが入っちゃってダメ」

といったような、謎の現象が起こります。

しかも、値段が安いカメラがダメ、ということならまだ分かりますが、実際には「値段が高いカメラの方が、無線マイクの音声ノイズが入る」という皮肉な結果になることがよくあります。

原因をメーカーに問い合わせても、分からないことがほとんどです。

原因は分からなくても、機械にも人間と同じように相性があることは分かります。

そこで僕は、オペレーターの方の提案に従って、ソフトバンク純正の白いルーターに取り替えてみることにしました。

 

白ルーター

白ルーターは、僕がネット回線をIPv6（渋滞が起こらない速い回線）に変えた時に、ソフトバンクから送られてきたものです。

ソフトバンク光では、月額プラス550円払ってこの白ルーターをレンタルしないと、IPv6回線が使えないのです。

月額550円プラスで速くて安定した回線が使えるなら、投資価値があると感じます。

ただ、僕は白ルーターは使わず、代わりにバッファローの新型上位機種のルーターを取り付けて使っていました。

 

悪名高い白ルーター

僕が白ルーターを使わない理由は、２つありました。

理由①
この白ルーターは、レンタル料550円の範囲では有線LANでしか使えない。Wi-Fiが使えるようにするためには、さらにプラスで月額1,000円払う必要がある。

理由②
プラス1,000円払って手に入るWi-Fi機能が、ショボいことで有名。「回線が弱くて遠くの部屋まで届かない」「スマホやパソコンなど複数台の機器をつなぐと、電波が途切れやすくなる」などのレビューがネット上に多数ある。

こんな体験レビューを見たら、白ルーターを使う気にはなれませんでした。

そこで前回は、機械に詳しい人達のネット記事を見て、白ルーターの代わりにバッファローのルーターをつないでうまくいった人をマネした環境を作ったのです。

でも今回はもう、高望みはできません。

白ルーターに戻す以外に、道はありませんでした。

それでも、うまくいく保証はありません。

 

さらなるピンチ！

まずは試しに、有線でどこまで使えるか試すために、今使っているバッファローのルーターから線を引っこ抜きました。

その後すぐ、白ルーターをつないだのですが・・・なかなかネットがつながりません！

有線ケーブルをパソコンにつないでも、なぜかネットが使えなくなりました。

ギャー！！ピンチ！！

あと１０分後には、オンライン英会話レッスンが始まります！

今からではもう、予約時間の変更はききません。（DMM英会話のルールでは、予約時間変更できるのはレッスン開始15分前までです）

僕は、さっきよりもさらに、追い込まれた状況になりました・・・

・・・つづく。

 

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