From 師範代Shinya(新村真也)
英語を話したり書いたりといった「アウトプット」をする時に、
「どっちの英単語を使えばいいんだろう?」
と迷ったことはありませんか?
たとえば、日本語訳だと同じ「落ちる」という意味になるけど、英語で調べたら「fall」と「drop」が出てきて、「この文脈ではどっちを使えばいいんだろう?」と迷ってしまう。
そんなことはよくあると思います。
和英辞典を引いても、英単語の候補がズラッと並ぶだけで、細かいニュアンスの違いまで詳しく解説されているものはほとんどありません。
そんな時に、ニュアンスの違いを知る方法は3つあります。
①ネイティブの先生に聞く
②ネットで調べる
③専門書(類語の違いを教えてくれる本)で調べる
の3つです。
それぞれにメリット&デメリットがあります。
ネイティブの先生に聞く
①ネイティブの先生に聞く方法のメリットは、
・すぐに答えが分かる。
・自分で調べる手間が省ける。
・ネイティブの感覚を知ることができる。
ということです。一方でデメリットは、
・英語で質問して、返ってきた答えをしっかりリスニングして理解するだけの英語力が必要。
・必ずしも納得いく答えが返ってくるとは限らない。「どっちも同じだから、気にしなくていいよ。」と言われて終わることがけっこうある。
・そもそも、「聞ける環境」にいないとムリ。英会話スクールに通っていたり、外国人の友達がいるなどの環境が整っている必要がある。
という感じです。英会話力に自信がある人にはオススメできる方法ですが、初心者にはちょっとハードルが高めです。
ネットで調べる
②ネットで調べるメリットは、
・無料で情報が手に入る。
・日本語で解説を読むことができるので、自分の今の英語力を問わず理解できる。
・1つのトピックについて、たくさんの英語の先生の色んな意見を知ることができる。
ということです。一方でデメリットは、
・情報が散乱していて、みんな違うことを言っているので、どれが正しいか?分からなくなることがある。
・「教えるプロ」だけが記事を書いているとは限らないので、読みやすく分かりやすい記事を見つけるのに時間がかかる。
・ネットで調べ物を作業こと自体に、けっこう時間がかかる。
という感じです。ネットで調べるのは、「時間と労力に余裕がある人」や「調べ物が得意で、サクッと素早く情報を整理する能力のある人」に向いています。
専門書(類語の違いを教えてくれる本)で調べる
③専門書を使うメリットは、
・日本語で解説を読むことができるので、自分の今の英語力を問わず理解できる。
・「教えるプロ」が書いているので、解説が分かりやすいものが多い。
・調べるのがラクで、情報の選別をする時間と手間を省ける。
一方でデメリットは、
・お金がかかる。
・解説が丁寧な分、1冊に収録できる英単語数が限られる。多くの本は、「動詞編」「名詞編」「形容詞編」といった形で、品詞ごとに分かれている。環境を整えるには何冊か揃える必要がある。
・テキスト冊数が増えると本棚を用意しなければならないので、モノをあまり持たない主義の人には抵抗があるかもしれない。
といった感じです。
僕のやり方
僕のやり方は、この3つを組み合わせて使っています。
状況に応じて使い分ける、という感じです。
順番的にはこんな感じです。
①まずは専門書で調べる。載っていれば解決!載っていなければ、ステップ②へ進む。
②ネットで調べてみる。時間がもったいないので、2~3記事サラッと見て納得いきそうな記事がなければ、ステップ③へ進む。
③英会話の先生に聞く。今は週6回ペースでオンライン英会話を受けているので、分からないことはすぐに聞ける環境が整っている。
という流れです。
僕の中での優先順位は「専門書」です。
なぜなら専門書は、「時間と労力をお金で買う」というコンセプトだからです。
専門書の著者の方は、何十年もかけて英単語のニュアンスの違いの知識を蓄積してきています。
また、本を出版するにあたり、改めて情報が正しいかどうか?念入りにチェックする作業を入れていることでしょう。
1,000円~2,000円程度でこれだけの濃い情報を手に入れられるなら、ハッキリ言って安い!と僕は感じます。
そして今月、2021年5月に、専門書の中でも使いやすさ&覚えやすさバグツンの本が発売されました。
それが、5月7日に発売されたばかりの「(語源×図解)くらべて覚える英単語」です。
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・・・つづく。
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(やり直し英語達成道場 師範代)
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