From 師範代Shinya(新村真也)
先日、妻と一緒に山梨県の河口湖に紅葉を見に行ってきました。
もともと、そこで毎年行われてる「紅葉祭り」に行くのが目的だったのですが、着いた時間帯がお昼頃だったので、先に昼ご飯を食べることにしました。
河口湖美術館の向かい側にある、「ほうとう研究所」に入りました。そのお店の看板メニューの「海鮮ほうとう」を食べました。
ほうとうは、山梨県のご当地名物で、鍋料理に幅広のうどんのようなものが入っています。
魚介類のだしがしっかり出ていて、とってもおいしかったので、汁も最後まで飲み干しました。身体も温まっりました。かたです。
その後、紅葉祭りに行こうと思いきや!!
そのほうとう屋さんのすぐ隣に、同じオープンカーが色違いで3台並んでいるのが見えました。
車種は、ミニクーパーです。ミニだけでもオシャレなのに、さらにオープンスタイルとは!
近づいてよく見ると、それはレンタカー屋さんでした。
ふつうのレンタカーと違い、オープンカー専門のレンタル屋さんです。
僕と妻はそれを見たとき、驚きました!!
将来の夢
というのも、僕の将来の夢の中のひとつに、
「お金持ちになったら、セカンドカーとしてオープンカーを買って、横に妻を乗せて水辺や山の自然の中を走る」
というものがあったからです。リビングの「宝地図」には、オープンカーの写真を切り抜いたものを貼ってありました。
てっきり遠い将来の夢だと思っていましたが、レンタルなら、今すぐにでも実現できそうです。
しかも、今なら秋空の下を紅葉を見ながらドライブできます。時期的には、秋はオープンカーに乗るには絶好の季節です。
冬だと寒すぎるし、夏だと暑すぎる&紫外線をモロに受けます。
春はドライバーの僕が花粉症なので、オープン状態で運転するのはかなりの危険行為です。
そうなると、秋しかありません!
もし、今回を逃したら、次回は来年になってしまいます。
今しかない!!
という声が聞こえてきました。
そして僕らは、思い切ってこのレンタカーを借りてみることにしました。
リーズナブルな価格で楽しめる
おそるおそる中に入って、価格を聞いてみたら、一番安いプランだと、なんと一人たったの2,000円でした。
2人で4,000円で1時間、オープンカーを自由に使えるのです!
しかも、すべての料金がその中に含まれているので、ガソリンを満タンにして返す必要もありません。
これはかなりリーズナブルなのでは?
と思い、さっそく申し込みました。
全部で3台あったのですが、1台はすでに申込者がいて、もう1台はちょうどテレビ取材の撮影の最中でした。
最後の1台がこの時間帯に空いていました。ラッキー!!
僕らはさっそく中に乗り込みました。
オープンカーは和製英語
ところで、「オープンカー」という言葉は、完全な和製英語です。そのまま言っても通じません。
英語では、convertible(コンヴァーティボー) と言います。
クルマに詳しい人なら、「コンバーチブル」というカタカナ語で聞いたことがあると思います。
convet(コンヴァート) というのは、「転換する」という動詞です。
電気の変換器のことを、「コンバーター」と言いますがそれはここから来ています。
そして、「ble」 は、「可能」という意味です。
convertible は、「変換可能」という意味になります。
ふつうの屋根付きのクルマから、オープンカーに変換できる、という意味で、この呼び名がついています。
(「コンバーチブル」という呼び名は、日本でクルマに詳しくない人の間では一般的ではないので、この先の記事の中では「オープンカー」と書きます)
ハイテクの機能
今回借りたオープンカーのルーフは、全自動でした。ボタン1つで収納~オープンまで、すべてがメカで動きます。手作業は一切ありません。
このオートマチックな動きを見ているだけでも、ウキウキしてきます!
僕はミニに始めて乗りましたが、車内の内装はすごくオシャレで、スポーツ仕様でカッコいいです。
メーター類がたくさんあります。スポーツカーに乗っている気分です。
スポーツカー特有の「堅いサスペンションで路面のガタガタを細かく拾う」ことを覚悟していたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
乗り心地は思ったよりも良くて、快適です。
そして、エンジンはレスポンスが良くて、踏めば踏んだだけ加速します。
車体も小さいので、初めての運転でも取り回しがラクです。
これはいい!!
僕はテンションが上がってきました!!
・・・つづく。
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