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前回の記事で、「やらねばならない!」よりも、「やりたくなる!」のパワーの方が強力だということをお伝えしました。

英語学習や仕事で成功するためには、自分の中にある「たくなる源(タクナルゲン)」を見つけることがコツです。

「たくなる源」には、6種類あります。その人の性格や育った環境、今置かれている状況などによって、たくなる源は変わります。

今現在のあなたの「たくなる源」は、どこにあるでしょうか?一緒に探してみましょう!

※ちなみに、「たくなる源」はひとり一つではありません。いくつかのコンビネーションです。

6つのプレジャー・アイランド

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ここに、6つの「喜びの島=プレジャー・アイランド」があります。ひとつひとつが、「たくなる源」を表しています。

① 安心ランド(安定感)

「心配ごとがない状態で、身も心もリラックスしたい」という欲求です。イメージは、温泉につかっているときの感じ。仕事も恋愛もうまくいって、将来の心配はなく、心が安定しています。

※あなたが今、万が一のリストラに備えて英語の勉強をしておこう!TOEICの点数を上げておこう!と感じている場合は、この安心ランドの住人です。

 

② 冒険ランド(不安定感)

人生に変化を起こしたい!見たことがないものを見てみたい!ワクワクしたい!という欲求です。平凡でつまらない日常をぶち破り、ジャングルの奥地を探検しているような感覚です。

※あなたが今、英語を学んで世界中を旅してみたい!あこがれの海外に住んで生活してみたい!と感じているなら、この冒険ランドの住人です。

 

③ 愛ランド(愛とつながり)

自分が誰かに愛されたい。人とつながっていると感じたい、という欲求です。ふるさとに久しぶりに帰ってきて、懐かしい仲間たちから「おー!元気だったか?会いたかったよ!」と、歓迎されている時の感覚。

※あなたが今、英語を学んで外国人の友達や恋人をゲットしたい!世界中の人たちとつながりたい!という場合は、この愛ランドの住人です。「みんなが英語勉強してるから、自分もやろう!」と考えるのも、ここに入ります。

④ 王様ランド(自己重要感)

私はみんなと違う!私は特別なんだ!私には価値がある。みんなから尊敬されたい!という欲求です。

自分の屋敷に入ると、執事が「おかえりなさいませ。ご主人様。」と、ていねいに迎えてくれるイメージ。周りにいる人たちはみんなを敬い、「あなたの言うことはいつでも正しい!」と言ってくれます。

※あなたが今、英語を学んで同僚の中で一番の高給取りになりたい!とか、「TOEICで900以上取れる人は、全体のたったの3%!その少数派の中に入ってみたくありませんか?」という言葉に反応するなら、この「王様ランド」の住人です。

さっきの「愛ランド」の住人が、「みんながやってるなら自分もやりたい!」と感じるのに対して、「王様ランド」の場合は、「誰もやってないなら、俺がやる!」という感覚です。

 

⑤ 学びランド(成長)

今の自分のキャパを広げたい!自分を高めたい!もっと大きな人間になりたい!という欲求です。

※あなたが今、英語を使って専門知識を広げたい!海外に行って、世界の一流講師のセミナーを受けてみたい!と感じるなら、この学びランドの住人です。

仕事でもプライベートでも英語を使う機会はないけど、単に好奇心でやっている。「できなかったこと」が「できるようになる」プロセスそのものが楽しい!と感じている場合も、この領域です。

 

⑥ GIVEランド(貢献)

自分のニーズではなく、他人のニーズを満たしたい!という欲求です。他の島との最大の違いは、「あなた自身はこの島には入れない」ということです。外から手を差し伸べることはできますが、中には入れません。

「愛ランド」の住人も他人のために動きますが、感覚が少し違います。その違いは、「ペット」に例えるとわかりやすいです。

愛ランドのペット=犬

犬にエサをあげるようとすると、しっぽを振って寄ってきます。あなたの手からエサを食べた犬は、喜びを表現してくれます。あなたに感謝し、あなたにすり寄ってきて、あなたを愛してくれます。

 

GIVEランドのペット=金魚

あなたは、金魚鉢の外からエサをあげます。彼らがパクパク食べてるのを見ていますが、直接触れることはできません。

金魚たちは、エサを与えてるのがあなただということすら知りません。食べ終わったあとに、金魚たちがあなたに向かって整列して、「ありがとう!」なんて言うことは絶対にありませんよね。金魚は「感謝知らず」です。

それでも幸せを感じる・・・相手の感謝に期待せずに、ただ与えることだけに幸せを感じる・・・それが、GIVEランドの住人です。

このGIVEランドには、「制限」がありません。①~⑤までのアイランドでは、自分が満たされたらそこで終わりです。でも、このGIVEランドでは、満たす相手は地球上の73億人です。

※もしあなたが今、「英語の先生になって、日本中の英語をしゃべりたい人たちの願いを叶えたい!」とか、「英語を学んでNPO法人を立ち上げて、発展途上国に学校や職業訓練場を作りたい!」といった欲求があるなら、このGIVEランドの住人です。

 

あなたは、どのコンビネーション?

以上が、6つのプレジャー・アイランドです。あなたもきっと、どれかひとつは心当たりがあったのではないでしょうか?

きっと、ひとつだけではないと思います。実は、人間はこの6つの「たくなる源」のうち、2~3個のコンビネーションを持っています。そして、そのときに置かれた状況などによっても変わります。

 

僕の「たくなる源」

たとえば、僕の体験談で言うと、

・最初に英会話スクールに通い始めたきっかけは、「彼女が欲しい!」という出会い目的でした。(愛ランド)

・外人バーに通って、友達をどんどん増やしていきました。そのうち、もっと彼らと深い話をして分かり合いたい!と思うようになりました。(愛ランド)

・音読メソッドに出会ってからは、英語の上達プロセスそのものが楽しくなってきました。(学びランド)

・英語力が上がるにつれて、その力を試してみたい!!日本を出て世界で自分の力が通用するのか見てみたい!と思うようになり、カナダでの3ヶ月間の「インターンシップ留学」を決意しました。(冒険ランド)

・英語で自分の人生が変わったことをきっかけに、「同じ変化を他の人の人生にも起こしたい!」「他の人が英語がしゃべれるようになる喜びを味わうお手伝いがしたい!」と思うようになりました。(GIVEランド&愛ランド)

・国内の英語試験の中で一番むずかしいと言われている「英検1級」を制覇してみたい!TOEICでも上位1%以内=950点以上を取ってみたい!と思うようになりました。(王様ランド)

僕の「たくなる源」のコンビネーションは、こんな流れで変化しています。

僕は28才から英語を始めて、33才で英検1級を取ることができました。そこまで英語学習を続けられたのは、「たくなる源」を燃料にしてきたからです。

これまで、自分が英語を「やらなければならない」という心境に陥らないように気をつけてきました。

 

「たくなる源」を英語で何て言う?

ところで、「たくなる源」を英語にすると、何になると思いますか?少し考えてみてくださいね。













はい!時間になりました!

たくなる源を英語にすると、

motivation(モチベーション)になります。

日本でも最近よくいろんなところで言われている「モチベーション」の正体は、実はこの6つの「たくなる源」だったのです!

ちなみにこの「たくなる源」は、英語学習だけでなく、仕事や人生全般にもつながってきます。

あなたは、どのコンビネーションが「たくなる源=モチベーション」につながっているでしょうか?ぜひ、自己分析してみてくださいね。

周りの人たちにも

そしてもし、あなたが人を指導する立場にある場合は、これをいろんな場面で活かすことができるでしょう。あなたの部下や生徒や子供の「たくなる源」を見つけることができれば・・・

きっと、あなたと違う「たくなる源」を持った人たちのことも、理解してあげられるようになる気がしませんか?そして、あなたの価値観を押しつけることなく、彼らのヤル気を引き出してあげられるようになるかもしません!

 

P.S.
ちなみに、今こうしてブログを書いている僕の「たくなる源」は、「冒険ランド」と「GIVEランド」です。

冒険ランドでは、これまで100%「対面」でだけ英語を教えてきた自分が、「ネット&パソコン」という新しい領域に踏み込んで英語学習情報を発信することに、ワクワクしています。

GIVEランドでは、このブログを通じて、時間的&距離的な制限を越えて、より多くの人たちの英語学習の助けになれるかもしれない!と思うと、心がワクワクします!

 

From  Shinya
(
英語の達人養成ジム 師範代)

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