【英語系クリエイターが集まる30名限定イベント参加体験談③】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)
 

意を決して、ドキドキしながら華音さん(登録者数35万人ユーチューバー)に話しかけてみました。

すると、びっくりするぐらい、フレンドリーな反応が返ってきたのです!

僕が、華音さんのカメラレビューの動画がすごく好きで、華音さんの影響でルミックスというブランドのGHシリーズのカメラを使うようになったことを伝えたら、とても喜んでくれました。

そして、華音さんの方から手を出しだして、握手をしてくれました。

さらに、拳同士を付き合わせる、英語圏でよく使われる「fist bump (フィスト・バンプ)」と呼ばれる、友達同士のカジュアルなあいさつもしてくれて、「なんてフレンドリーなんだ!」と驚きました。

このあたりの、初対面の人に対するバリアのなさが、欧米文化の中に溶け込む秘訣なのかもしれません。

華音さんは、移住先の国で現地人の友達を次々と作って、YouTube動画で楽しくお話する様子を配信する、という企画をやっていました。

英語力だけではなく、こういったコミュニケーションスキルも、海外で楽しく生活するのに大事だと思います。(むしろ、英語力以上に大事かもしれません)

タロサックさんのリアル体験談

そしていよいよ、メインのイベントであるタロサックさんのトークショーが始まりました。

タロサックさんは、オーストラリア在住のユーチューバーで、チャンネル登録者数は102万人です。

動画の内容は、

①オーストラリアで現地人や他の国からの旅行者たちに、その国の文化を聞いたり、日本のイメージを聞いたりするインタビュー(すべて英語で)

②日本で英語力を上げた日本人英語学習者へのインタビュー(日本語で)

③日本に住んでいる外国人で、日本語ペラペラの人にインタビュー(日本語で)

④一人語りスタイルで、英語学習の成功の秘訣を発信

などがメインです。

特に僕がスゴいなと思うのは、①と③の「ストリート・インタビュー・スタイル」の動画です。

知らない人に話しかけて、YouTube出演の許可を取り、その場のアドリブで話しながらインタビューしていくのは、決してカンタンなことではありません。

タロサックさんのものすごい勇気と、コミュニケーション力を感じます。
おそらく1本の動画を作る過程で、何人もの人達にインタビューを断られ、イヤな顔をされたり、からかわれたりしてきたのでは?と勝手に予想しています。

そんなタロサックさんのトークショーでは、主催者のMOSHの代表の藪さんが、タロサックさんに色んな質問をしていき、答えてもらうのを聞くスタイルでした。

タロサックさんのこれまでの体験談や、今やっていること、これから考えていることなどを、包み隠さず語ってくれました。

カッコ悪い自分を出す勇気

タロサックさんのトークショーは、スゴく面白くて、最後まで引き込まれました。

その理由は、聞かれたことに対して、出し惜しみせずにすべて答えてくれたこととと、カッコ悪いエピソードも、すべて語ってくれる姿勢です。
タロサックさんがこれまで感じてきた恐怖や不安、ツラかったことなども、すべて聞かせてもらえたことで、大きな勇気をもらえました。

どうしても、成功している人を見ると、すべてをカンペキにやっているイメージがします。

自分とは違って、行き詰まりや悩み、不安などはないんだろうな、と。

でも、そんなことはなくて、タロサックさんも最初から色々悩んで、今でも不安を感じることがあると知れたのが、すごい安心材料になりました。

安心&安定を求めること自体、実は意味が無いのでは?と思えたのです。

よく練られた質問

藪さんが質問する内容もよく練られていて鋭く、感動しました。

僕たちユーチューバー側が「知りたいけど、初対面のタロサックさんにそんな突っ込んだ質問をしたら、失礼になってしまうだろうな」という内容を、ビシバシ切り込んでくれました。

こういう質問を考えられる能力は、そのままマーケティング力や商品開発力に直結します。

MOSHという新しい企業が、とても優秀な頭のキレる人達の集まりだということが、このイベント内だけでよく伝わってきました。

今回のタロサックさんのトークショーは、ユーチューバー向けのイベントだったので、内容もそれに即したものでしたが、「これは英語学習者にも役立つな!」と感じる部分があったので、次回の記事でシェアします。

 

 
 

・・・つづく

 

新:60代からでも英会話で「話せる英単語」を手に入れる方法

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From  師範代Shinya(新村真也)

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