From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
僕の書いた本「やり直し英語革命」のレビューの続きです。
前回の記事では、ガジェットの世界の速いスピードの変化を、コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)の例でお伝えしました。
「ポケットに入るカメラ」としての地位を築いてきたコンデジの座は、今、スマホに取って代わられようとしています。
スマホのカメラのクオリティーが急速に上がってきたことで、コンデジを持ち歩く意味が薄れてしまったのです。
パソコンの座も脅かされている?!
さらに最近は、パソコンを持たない人も増えてきています。
スマホやタブレットの処理能力が上がるにつれて、パソコンでなければできないことが減ってきています。
ちょっと前には、「卒論をスマホで書いて提出する大学生が増えている」ということがニュースなどで話題になりました。
僕は先日、外出先での空き時間に仕事をするためにカフェに入ったら、びっくりする光景が目に飛び込んできました。
場所柄なのか、中にいたのは20代前半~半ばぐらいの若い人たちが多かったのですが、8割ぐらいの人たちが、1人で机の上で黙々と作業をしていました。
てっきりノートパソコンで作業をしているのかと思いきや、よく見ると全員タブレットで作業をしていました。
ダラダラとネットサーフィンをしている雰囲気ではなく、バリバリ作業をしている感じでしたが、使う道具はタブレットなのです。
店内を見回してみましたが、ノートパソコンを使って作業をしているのは、僕ひとりだけでした。
「こりゃ、ノートパソコンが姿を消す日が来るかもなぁ・・・」
そんな風に思いました。
英語学習アプリ
スマホやタブレットが進出しているジャンルは、もちろん英語学習も入ります。
単語帳アプリや、発音アプリ、辞書アプリなど、色んなタイプの英語学習アプリが出ています。
英語学習3種の神器である、
①電子辞書
②MP3プレーヤー
③小型スピーカー
の機能はすべて、スマホやタブレットで代用できます。
これらはすべて、アプリで代用できるのでしょうか?
電子辞書アプリ
電子辞書に入っているような専門の英語辞書は、今やスマホアプリにも揃っています。
ネットにつなぐタイプではなく、本体の中にデータとして入れられるので、オフラインでいつでもどこでも使えます。
アプリの価格は1冊5,000円前後で、辞書一冊あたりのコストは電子辞書に比べると高めです。
でも、ふだん使う辞書の種類はそんなに種類は多くないので、自分がよく使うトップ3の辞書アプリを買って入れておけば、十分足ります。
音楽プレーヤーアプリ
スマホやタブレット用の音楽プレーヤーのアプリは、スピードコントロールやAB区間リピートといった、英語学習者にとって必須の機能を100%備えているものもあります。
しかも、無料だったり、有料でも数百円レベルです。
ウォークマンなどのMP3プレーヤーに比べると、かなりコスパが良いです。
小型スピーカー
スマホやタブレットのスピーカーの音質は、年々進化しています。
小型スピーカーとほぼ同じ音量と音質で聞けるようになりつつあります。
そうなると、よほどの爆音で聞くことがない限り、スマホのスピーカーだけでこと足りてしまうでしょう。
英語学習3種の神器は、今後完全にスマホに代用されて、なくなってしまうのでしょうか?
次回は僕の予想をお伝えします。
・・・つづく。
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