from 師範代Shinya
僕の上の娘(3才)は、昆虫が大好きです。
これは、完全に僕の影響だと思います。
僕は東京に引っ越してきて以来、毎年7月なかば~8月上旬にかけて、毎晩「セミの幼虫狩り」に出かけています。
近所の遊歩道の中に木が生い茂っている場所があって、そこで毎日セミが羽化しているからです。
すでに羽化が始まっている場合は、懐中電灯で明るく照らしながら、羽化の様子を観察します。
羽化の前に幼虫をつかまえることができれば、持って帰って部屋で羽化を観察します。
セミの羽化の様子はとても美しくて、「神々しい」という言葉がぴったりです。
僕は娘が生まれる前には、セミの幼虫狩りに妻のサヤと2人で行っていました。
最初は虫が苦手だったサヤも、だんだん慣れてきて、自分の手で幼虫をつかまえられるようになりました。
上の娘が生まれてからは、2才の時からセミの幼虫狩りに同行させています。
そのせいで、娘は3才になった今年、セミの扱いがとても上手になりました。
繰り返すことで、上手になる
娘がセミの幼虫をつかまえる時には、そっと優しくつかんで、丁寧に虫かごに入れます。
羽化した後の成虫の扱いも上手です。
羽の両側を優しく指で押さえながら、上手に止まり木から引き離すことができます。
最初の頃は、おっかなびっくりやっていたのに、今ではためらいなくセミを扱っています。
やはり、こういう技術的なものは、繰り返しが大事なんだと思いました。
昆虫の種類が限定される
ただ、都会だと見つけられる虫の種類が限られてしまっているため、これまで娘が触ったことがあるのは、セミ、トンボ、カナブン、ダンゴムシの4種類だけでした。
一方で、僕は静岡の田舎育ちなので、幼少期はもっとたくさんの種類の昆虫に囲まれていました。
男子の「虫好き状態」は小学校高学年まで続くことが多いですが、女子だともっと早い段階で卒業して、それ以降は「キモい!」となってしまうことが多い印象です。
だから娘が今、昆虫好きなうちに、もっとたくさんの醜類の虫を見せてやろう!と僕は思いました。
特に、王道のカブトムシやクワガタには、一度触らせておきたいところです。
地元に連れて行ってもムズカしい?!
でも、地元の静岡に連れて行ったところで、それを実現するのはムズカしそうです。
僕が子供だった頃に比べて、今の方が山や林の数が減ってしまっています。
さらに、カブトムシやクワガタは夜行性なので、娘が寝ている時間帯に山に入って取りに行かないとなりません。
しかも、それで必ず取れる確証もないのです。
東京都内から出ることなく、できれば電車だけで行ける範囲で、昆虫とふれあう子供向けイベントがあればいいのにな・・・
と思っていたら、そんな僕の望みを叶えてくれるイベントが、期間限定で開催されていることが分かりました。
大昆虫展
「大昆虫展」という名前の、夏限定の展示会です。
場所は、なんと浅草のスカイツリータウン。
都会の中の、モロ観光地であるスカイツリーの中の施設で、昆虫展をやっているというのです。
都会と昆虫・・・すごいギャップだと感じました。
都心で行われるイベントはスペースがせまいことが多いので、正直、展示数などはあまり期待していませんでした。
さらにホームページを見ると、来場者がカブトムシとクワガタを直接触れる「ふれあいの森」というものがあることが分かりました。
「きっと、ちょっとしかいないクワガタやカブトムシを、順番待ちしながら行列に並んで、一人30秒ぐらいの時間で触って終わるだけだろう」
と、勝手に予想していました。
しばらくはメリットとデメリットをてんびんにかけてグルグルと考えていましたが、最終的には、
「たとえ30秒でも「昆虫の王様」を触る機械を娘に与えられるなら、混雑しているスカイツリーに行く覚悟を決めよう!」
という結論に達して、僕は娘を連れて行くことにしたのです。
そしたら、良い意味で期待を裏切られました。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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