from 師範代Shinya
そんな方に向けて、発音に特化したZoomセミナーを先日開催しました。
アメリカ出身のネイティブ講師、ローレン先生の助けを借りて、トータル14名の受講生の方々と共に発音を練習しました。
ふつう、発音のレッスンはマンツーマンや少人数で行われることが多いです。
というのも、発音の得意&不得意の部分は人によって違うからです。
先生がお手本を見せながら、受講生がリピートして、それをその場で先生がフォードバックしながら直していく、というスタイルが一般的です。
このスタイルでは、マンツーマンか少人数がベストです。
僕の経験では、講師が全員の発音をチェックする場合、MAXでも1クラス5人ぐらいまでが限界だと思います。
ただ、今回のセミナーはあえて多人数で行いました。
なぜなら、セミナーのゴールは「自分で発音チェックができるようになる」ことだからです。
スマホのフル活用が、発音上達の秘訣
発音を練習する場合、今の時代は「スマホの音声機能をフル活用すること」が、自習で上達する秘訣です。
セミナー中は全員にスマホを手元にご用意いただき、
①ボイスレコーダーのアプリ(録音)
②メモアプリで音声認識(文字起こし機能)
をフル活用して、「自分の発音を1人でチェックする方法」を何度も繰り返し練習しました。
セミナー全体の流れは、
・ネイティブのローレン先生が発音のお手本を見せながら、ポイントを解説(英語)
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・僕がローレン先生の英語を日本語に翻訳
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・ローレン先生に続けてみんなでリピート練習
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・自主練タイム
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・スマホで録音&自分の声を聞いて自己採点して、みんなでチャットに入れて報告
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・スマホの文字起こし機能でAI採点して、英単語をいくつ正確に聞き取ってもらえたかをチャットで報告
という流れです。
自己採点&AI採点のダブル採点が大事
ここで自己採点とAI採点の両方を取り入れたのには、理由があります。
まず、「自分の発音を自分で聞く」という作業は、恥ずかしいのでやらない人が多いです。
そもそも、自分の声を客観的に聞くこと自体が恥ずかしかったりします。
「あれ、私こんな声してたの?なんか自分で聞くのと違う!」
と感じることが多いからです。
さらに英語の発音ともなれば、自分で聞いているのと、録音を聞くのとはまったく違います。
「自分ではちゃんと言えていると思っていた発音が、全然足りてないことに気付いた・・・」ということが多くあります。
本当に発音を上達させたかったら、恥ずかしさに耐えながら、何度も自分の発音を聞くしかありません。
僕の経験上、日本生まれの日本育ちで、英語の発音がネイティブ並みに上手になった人で「自分の発音を一度も録音して聞いたことがありません」という人には出会ったことがありません。
発音が上手な人はみんな、自分の声を録音して聞きながら修正を繰り返す、という作業をした経験があります。
ただ、自己採点の場合、人によって高すぎたり低すぎたりすることがあります。
普段から自分に厳しい人や、自信がないタイプの人は、発音の自己採点も実際より低く判定しがちです。
一方で、ポジティブ思考の人は、発音の自己採点は実際よりも高くなりがちです。
そこで、冷静なAIにジャッジしてもらう必要があります。
スマホの文字起こし機能を使うと、自己採点とのズレを感じることがあります。
自分ではちゃんと言えてると思っていた英単語が、全然聞き取ってもらえなかったり・・・
逆にこれじゃダメだろうなと思っていた部分は、ちゃんと聞き取ってもらえたり。
このズレを修正するのが、AI採点なのです。
やってみると、けっこうショックを受けると思います。
また、人によっては「意外にイケてるじゃん!」と感じて嬉しくなるかもしれません。
今すぐお試しください。
さらに上を目指すなら、ネイティブ講師からの個別フィードバック
自己採点&AI採点に加えて、さらに上を目指すなら、ネイティブ講師からの個別フィードバックがオススメです。
今回のセミナーでも、特典として参加者全員に「ローレン先生からの個別フィードバック」を付けました。
自分が録音した渾身の発音の声をメールで送ると、ローレン先生からの1分間音声フィードバックがもらえる、という特典です。
僕もローレン先生の発音フィードバックを受けたことがありますが、自分では気付けない部分を指摘されて、すごい学びがありました。
自分では渾身の発音データを送って、「これは100%だろう!」と自信まんまんだったのですが、予想外の部分で「こうした方が良い」という指摘を受けて、「そうだったのか!確かに、言われてみれば!」と感じました。
自分のレベルに合わせたフィードバックをもらえることは、新しい発見があって嬉しいものです。
ローレン先生はSpeakNowという英会話アプリの講師をしているので、毎日、日本人の発音にアドバイスをしています。
しかも、SpeakNow講師としてのキャリアの長さでは、ローレン先生が一番長いそうです。
期間限定:今回のセミナーの録画版をリリースします
もし、今回のセミナーに参加したかったけど、タイミングが合わなかった・・・という場合は、セミナーの録画版をご受講ください。
録画版でも、セミナーの中でお伝えした自習法は100%理解できるようになっています。
また、ローレン先生のフィードバック特典ももらえます。
ただし、お申し込みは期間限定になります。(申し込み後のビデオ視聴は無期限でずっと見れます)
\お申込みは12月6日(火)23:59まで/セミナーの詳細はこちらをクリック
今回のセミナー受講生の声
最後に、今回のセミナー受講生の声をお聞きください。
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Isamuさん
今まで発音の勉強はどうしようかと悩んでいたので丁度良かった。
スマホで録音したりテキスト変換を使ったりしてなかなか面白かった。
かなり実践的で自分の英語の学習、特に音読する前と後に5分ほど時間を取って忘れないうちに練習しようかと思っている。
もちろん録音したりテキスト変換なども取り入れてみようと思っているし、今日から早速やろうかと思う。
あと、もし今後このようなセミナーをやるのなら、”R”は今日やりましたが”L”はやっていないので”L”の発音と母音なんかもやってほしいと思います。今後この発音セミナーがあったらまた参加したいので、楽しみにしています。
ギリヤスさん
SpeakNowを利用して約1ヶ月。ネイティブの先生に発音が理由で意味の取り違えがあったり、また自分ではできてると思ってた箇所を指摘されて、発音の重要さを常々感じていました。
音読トレーニングでは、音の繋がりばかりを意識していたので、今回のAI判定では納得のいく結果がでませんでした。またペアで発表する場は、お互いにフィードバックができ、対面あっての英会話なんだと再確認しました。
自分の声を録音することに慣れてきたので、次は普段の音読と添削の前に、ウォーミングアップとして発音の練習を取り入れようと思います。
何よりこのようなかたちで、SpeakNow運営者の尾形さん、ローレン先生にお会いできてとても嬉しかったです。 Shinya先生とローレン先生のやり取りを見て、新鮮で、やっぱり英語話せるようになりたいな~と強く思いました。
今日も内容の濃いセミナーを本当にありがとうございました。
藤本憲志さん
ローレン先生から直接発音を教えていただけるというのは本当に貴重な機会でした。
発音には結構自信があったのですが、phraseの発音では自分の息の力が弱くraiseと変換されたりして、自分の弱点を可視化できたのはとても新鮮な発見でした!
そして、新しいお友だちもできちゃいましたよ。
Akiko Watanabeさん
Tetsuさん
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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